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慢性腰痛でお悩みの貴方・・・足首は柔軟ですか?

「腰痛専門整体」ゲンキープ整体院 新板橋店 院長の榎本です。

今回は、
「腰痛と足首の関係性について」
お話させて頂きます。

腰痛と足首に何か関係があるの?

と思われるかもしれませんが、
実は足首というのは重要な役割を担っているところなのです。


足首(足関節)について

一言で足首(足関節:といっても実は多くの関節が存在します。
ショパール関節、リスフラン関節、足先のMP関節やIP関節などなど専門用語で関節名を全部、洗い出すとたくさん出てくるほどです。
それほど足首から先の部分には多くの骨が存在しているんです。

その中でも今回の記事で注目したいのは「距骨」についてです。


足首にある「距骨」とは?

「距骨」と言われてもパッと思いつかない方も多いと思います。
ただ「距骨」は立っているときや歩いているときに体重を支える非常に重要な骨となります。

距骨は脛の骨の下と踵の骨の上に位置しています。
そして「距骨」は体重を支える骨の中で靭帯や筋肉が付着していない珍しい骨でもあります。
つまりは、距骨の位置がずれて歪むと自分でトレーニングや調整しようとしても正しい位置に戻すのが難しくなります。
そうなると、足首の柔軟性が低下したり、足首や爪先に力が入らないため下半身全体の筋肉が過剰に働いてしまうことが問題となってしまいます。


慢性腰痛と足首の関係とは?

足首や距骨のことは分かったけど、腰痛と何の関係があるの?
と思われるかもしれませんが、非常に重要な関係性があります。

先にも述べました通り「距骨」が正しい位置にないと下半身の筋肉が過剰に働いてしまいます。

そうすると股関節周りの筋肉まで固くなり次第に股関節自体の動きまで柔軟性が落ちてしまいます。

そうなると、「どこに負担がかかるか?」というと、ここではじめて「腰」にストレスがかかってしまいます。

そして足首の動きが悪くなり正しい立ち方や歩き方が出来なくなることで「腰痛が慢性化する」というケースも少なくありません。


最後に

今回は「腰痛と足首の関係性」についてお話させて頂きました。
もし慢性腰痛や腰痛を繰り返してお悩みであれば、一度、足首の固さを確認してみて下さい。
思っている以上に足首の動きが出ていないこともありますよ。

ただ、足首の柔軟性が落ちることで腰痛が慢性化することもありますが、
「腰痛の原因は足首だけとは限らない」
といことは覚えておいてもらえると幸いです。

それでは次回の記事も楽しみにして頂ければと思います。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


この記事の筆者

筆者:榎本 浩己(ゲンキープ整体院 新板橋店 院長、作業療法士)
総合病院、クリニック、訪問看護ステーション、整体院に勤務経験あり。臨床歴13年。腰痛患者様の施術に延べ10 万人以上の施術経験から生まれた「 ゲンキープ メソッド」に出会い慢性腰痛 ・腰痛を専門に、日々、患者様の施術を行っている。

腰痛専門 ゲンキープ整体院 新板橋店
公式サイト:https://genkeep.jp/shinitabashi/

営業日:不定休/土・日・祝日も営業
営業時間:9:00〜21:00
電話番号:070-2300-5678
アクセス:新板橋駅から徒歩1分/板橋駅から徒歩4分

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