見出し画像

第1話「文系大学院生のワタシ」

はじめまして!教育系修士ネキです。
名前の通り、私はとある地方大学院の教育系修士課程に所属する、学生を生業としている者です。

まず始めに、「教育系修士って何?」と思われたそこのあなた!ナイス疑問です。
教育系修士とは、正しくは「教育系の修士課程」に所属している状態・学生を言います。教育系とは、ご想像の通り教育学部といった教育に関して学ぶ分野で、修士とは大学院で与えられる学位のこと、修士課程とは修士という学位が与えられる課程のことを指します。

大学を卒業して得た学士という学位をレベルアップさせる学生、すなわち〝ネオ大学生"という位置づけです(笑)

関わる方に自身が修士課程の学生であることを明かすと、「リケジョなんだ!」とか「研究ばかりしているの?」といったお言葉を頂きます。

たしかに、日本における大学院進学率は文系に比べ理系の方が高いイメージがありますよね。しかし、私は根っからの「文系」なのです。しかも、私の学士は「教育学」でした。

このことをお伝えするとかなりの確率で驚かれます。同時に「教育学部なら教師にならなきゃ!」「教師になるなら大学院より現場経験が物を言うのでは?」「他に就職口はあるの?」「大学院まで行って何を勉強することがあるの?」というお言葉もよく頂きます。

この言葉を受け、世間の文系大学院へのネガティブなイメージや、文系大学院生の肩身の狭さなどを実感するわけです。


そこで、私の文系大学院生としての生活や、教育系修士課程で学んでいることを発信・共有することによって、少しでも文系大学院への変な敷居の高さや変なイメージが払拭され、進学を志す仲間が増えたら嬉しいな~と思いつき、noteに記していこうと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?