充実した学びの機会「書籍補助制度」の魅力
ジーニーに“誰もがマーケティングで成功できる世界を創る”というBusiness Purposeを実現するために、9つのValue(後述)を掲げており、このValue発揮を支える福利厚生として「書籍補助制度」というものがあります。
今回はその制度をよく利用している社員の方にお話を聞きました。
ジーニーの書籍補助制度とは?
制度概要について
年間60,000円(税別)まで従業員の書籍購入金額を会社が負担します。
規定範囲内の書籍を購入し、従業員それぞれがスキルアップやマインドセットに活かしている、ジーニーの中でも人気の制度です。
どうやって申請する?
申請方法は3ステップ!
社内コミュニケーションツールSlackのチャンネルで必要項目を投稿
経費精算ツールで申請
領収書・レシート原本を提出
手続きが簡単な理由もあり、毎月多くの社員が利用しています。
制度をきっかけに読書が習慣化
今回話を聞かせてくださったのは、GENIEE SFA/CRMを提供するセールスプラットフォーム本部の Webマーケティングチームでリーダーとして活躍する長島さんです。
-ジーニーへの入社経緯と現在の業務について教えてください
BtoB企業でWebマーケティング経験を積んだのちに2022年8月にジーニーへ入社しました。
前職時代からジーニーのことは知っていて、ご縁があってお話を伺う機会をいただきました。当時の採用担当の方がとても熱量の高い方で、ジーニーの魅力を面談時からとてもよく感じることができたんです。その魅力をもっとそばで感じたいと思い、入社を決めました。
入社後はGENIEE SFA/CRMを提供する事業部のWebマーケティングチームに配属され、今に至ります。
業務内容としては、GENIEE SFA/CRMのWebマーケティング施策から実行までを行っています。具体的には、SEO対策、広告配信、サイト改善、数値管理を僕と2名のメンバー合わせた3名で行っています。
業務を行うにあたって、常に顧客視点を持って考え、顧客価値・プロダクト価値を伝えていくことを大切にしています。
-制度を利用して購入した本を一冊教えてください
「Love the Problem 問題に恋をしよう ユニコーン起業家の思考法」(著者:樋田まほ、 ユリ・レヴィーン)というビジネス書です。
数々のユニコーン企業を生み出したユリ・レヴィーンという方のスタートアップに対する考え方を学ぶことができる内容です。Apple社の開発を支えたスティーブ・ウォズニアックさんが序文を担当しています。
僕はこのウォズニアックさんをとても尊敬していて、今まで経験してこなかった大きな課題に挑むための姿勢を学ぶべく、本を購入しました。
「問題に恋をしよう」って面白いタイトルだと思うんですが、この本を読んで、プロダクトは様々な人の“問題”であればあるほど価値が上がるということが分かりました。
プロダクト開発からマネタイズまで、誰に対して、どれだけの“問題”を考えられるのか。この考え方が本のタイトルに繋がっているんです!
-この制度を気に入っている理由はどこにありますか?
入社してから制度を利用して購入した書籍は16冊です。
本との出会い方としては、社内の人に勧められたり、取引先の人が本を出したきっかけで読むこともあるんですが、自分で探す場合は、本の目次に注目しています。
仕事の“課題の解決策” か “体系化したいアイデア”を探すのですが、目次と自分のニーズを照らし合わせて、フィットするものを購入する、という見つけ方ですね。
元々多読家ではなかったんですが、この制度をきっかけに読書をする習慣がつきましたね。特に本を探す時間が大好きになりました。今では、仕事で悩みが出る度にふらっと書店に立ち寄り、新たな1冊と出会うことが楽しみになっています。
業務が忙しく、元々読書をしなかった自分が本を読む時間をしっかりつくるようになったのは、この制度が読書の大切さを教えてくれたからだと思います。
書籍を通して社内のコミュニケーションも活発になりますし、業務へのヒントを得ることができるので、とても気に入っている制度です。
読書を通して自分への問いを深められた
-制度がどのように業務に活かされていると思いますか?
主に3点です。
自分の課題にあった書籍を読みながら解決に繋げる
書籍からアイデアを得られる
書籍を通じて社内でのコミュニケーションが広げられる
これらの点が、業務にプラスに働いていると感じています。
例えばこの本からは、顧客主義であること・顧客から学び、顧客の成功を作る姿勢を学びました。
本の中では「PMF(プロダクトマーケットフィット)できたか?」と問われ続けることになります。日々の業務で同じ問いを自分に投げることが癖となって、業務に対しての向き合い方に良い変化がありました。
具体的には、顧客への提案だけではなく、上司や同僚に対して、何か提案をするときに、「誰に対しての提案なのか」をしっかりと考えるようになったんです。
体感ですが、以前よりも事業や顧客の抱える課題に目が向くようになり、会議での発言や提案の粒度が高まった気がします。
アイデアや課題解決のためのヒントを得るような業務上の学びだけではなく、周囲の人との関わり方を変えるキッカケとなってくれました。
さらにこの本は、基本的なPMFの計測方法についても今回紹介した書籍上で触れられているので、マーケティングに初めて挑戦する社員の役に立てればと、社内の人にもすごくオススメしています。
-今後入社される方にメッセージをお願いします!
ジーニーにはたくさんの読書家が溢れています!社員が読んだ書籍がSlack上でシェアされているので、書籍をきっかけに新たな出会いや発見、思わぬ挑戦の機会を得られる場所ですよ!
ジーニーのBusiness Purpose“誰もがマーケティングで成功できる世界を創る”は僕が入社する前から思い描いていた世界観でした。僕が感じる魅力“Challenge”も含まれる9つのValueがありますが、このBusiness Purposeを実現させるために必要な価値観だと思います。
僕がジーニーに入社して感じる魅力は、挑戦できる文化です。書籍補助制度を含めて様々なインプットをする機会を与えてくださり、得た着想に対してコミュニケーションや提案を積極的にさせてくれる環境がとても素晴らしいと思ってます。
僕が特に魅力に感じているValueの“Challenge”を体現させてくれる制度を、読んでくださっている皆さんに少しでも感じていただけたらと思っています。
ぜひ、PurposeやValueに共感してくださった方は、採用強化中なのでご応募お待ちしてます!
「福利厚生」で収まらない魅力
入社前はあまり読書をしなかった方が、読書を習慣化するようになるって凄いことですよね。
そのくらい環境づくりは充実しているのだと長島さんの話を聞いて感じました。
ジーニーの書籍補助制度は、単なる経済的支援にとどまらず、社員一人ひとりの成長とチーム全体の知識の向上にも大きな影響を与えているのです!
新しい知識や視点に触れることで、社員は業務に対する理解を深め、モチベーションにつなげることができているようです👀