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【重大告知】#現代4コマ オールスター展2024開催決定【#デザインフェスタギャラリー原宿】


この夏、ポップカルチャーの中心地「原宿」に、現代4コマがやってくる────


こんにちは、Xアカウント『現代4コマ』運営チームです。


今夏、我々は
東京都 原宿 にて
『 現代4コマオールスター展 2024 』
(英訳: Contemporary 4koma ALLSRARS 2024)
を主催しますことを決定いたしました!!!!

この度初公開のポスター(メインビジュアル)【デザイン: 人生(@unagi_mp4)

ポスターデザイン内で使用した現代4コマ作品一覧
『吊り革』ぷらりね
『原宿』んぷとら
『3分経った』いととと
『コマ人間』視力
『面』雀100
『製麺機からうにょん』んぷとら
『床屋』いととと
『心電図』なむさん
『高度4コマ成長』いととと


①企画詳細


・展示名

          現代4コマオールスター展2024
                                              ~Contemporary 4koma ALLSTARS 2024
・入場料
          無料
・会期
          2024年 8/2 (金) ~ 8/4(日)
・開場時間 
          8/2(金)  13:00 ~ 18:00
          8/3(土)  11:00 ~ 18:00
          8/4(日)  11:00 ~ 17:00
・会場
          
デザインフェスタギャラリー原宿WEST2-A
               ( 住所 : 東京都渋谷区神宮前3-20-2 )
・アクセス(公式サイト)
       
https://t.co/TE3EVGJ0v7

・主催
       Xアカウント『現代4コマ』運営チーム
    ( 運営 : 人生 / 運営補佐 : 最中猫 )     


総勢 20 名(予定)の作家を取り上げる大規模な展示となっております!


②今企画の主目的


現代4コマを扱った展示は過去数回にわたって開催されてきましたが、今回の『現代4コマオールスター展2024』では新しい試みとして

・若者の街「原宿」への進出
・複数作家の作品を集結させた展示
・グッズ展開による収益化実績の獲得
・現代4コマ作品の販売(※)
・今回の会場であるデザインフェスタギャラリーを利用するアーティストや美大生、外国人観光客など現代4コマをまだ知らないであろう層への認知拡大

の5項を目的に掲げています。

中でも大きく目を引くのはやはり、
作品の販売による現代4コマの収益化実績の達成
現代4コマを取り扱った展示イベントでは恐らく初の試みであり、現代4コマの概念的成長に大きな影響を与え得る要素ではありますが、過去に例のない試みである事、開催自体に相当の経費が既にかかっている事などから、仮に物販、販売作品ともに完売したとしても今展示では黒字が出ない見込みです。

本展示においては利益の追求ではなく、
「現代4コマでここまでの規模のイベントを開催した」
及び
「現代4コマで何人動員させられたのか」
という実績獲得を目指しています。


(※勿論、利益が少しでも出るに越したことはありませんが、出たとしても当日在廊に協力頂いたチームスタッフへの謝礼に上乗せするなど、上手く循環させられるようプランをたててまいります!)


③展示内容

会場内の構成について、現段階では各作家の作品それぞれ約6 ~ 10 点ずつの展示に加え、

・現代4コマヒストリー(年表)
・「添え4」コーナー
・「4コマ子」コーナー
・「網膜音楽/網膜ボカロ」コーナー
・図録、しおり、アクリルスタンド等を扱う物販コーナー
・物販会計場所(兼 受付席)

の設置を予定しており、
現代4コマをこれから知ってくださる方にも、勿論現代4コマを既に知っている方にもご満足いただける、とびきり濃密な現4ワールドを体験していただけます!


④作品に関しまして

本展示では総勢20名の作家の作品を取り扱う予定であり、更にその中から一部作品を我々運営チームの経費負担によりキャンバスパネル化、実際に販売いたします。
尚、今回販売対象にしたい作品の作家様につきましては、利益や報酬面についての交渉を我々運営チームからDMにてご相談させていただく予定です。

また、立体作品使用素材に意味がある作品につきましては、作家様ご本人及び作品の現所有者様から実物をお借りさせていただきたいと考えております。
こちらも作家様、所有者様に宛ててご相談のDMを送付させていただく予定です。



『 現代4コマオールスター展2024 ~Contemporary 4koma ALLSTARS 2024 』についての告知は以上となります。
ご来場いただいたすべての方々に楽しんでいただけるよう運営チーム両名、本企画の運営に尽力いたします。
是非是非お気軽にご来場ください。会場でお会いできる日を心待ちにしております。

(最中猫)


以下、会場の下見をしてくださった現代4コマ運営スタッフ 人生 さんによる下見レポートとなっております。あわせてお楽しみください。


⑤【番外編】デザインフェスタギャラリー原宿を見学!by人生&トウソクジン


 6月5日 昼


初夏の快晴

原宿駅 竹下口(写真を撮り忘れた為、フリー画像に)

あっち~~~あっち~~~でございまさぁね~~~~!?!?!?!
トウソクジンさん、まだかな~~????

明治神宮前駅・原宿駅東口・原宿駅竹下口の違いで混乱する、いつものや~つ

数分後
無事合流し、鬼のように混む竹下通りを抜けてデザインフェスタギャラリー原宿を目指す我々。

行き方自体は実にシンプルである。しかし、この前半の真っ直ぐの道(竹下通り)があり得ないくらい常に混んでいるのだ。でかい交差点を抜けて路地に入ってしまえば、こっちのもの。

到着!!!!

デザインフェスタギャラリー原宿(撮影: トウソクジン)

なんと、引きの写真を撮り忘れていた我々。壁画が美しかったもので、つい。
仕方ないので、公式Xから見た目をご紹介。

プリティー!!!!!!!!
さすが原宿。なんてKAWAII外装だろうか。
1階の壁はピンク、2階の壁はパープル、その上は水色と、ゆめかわなカラーリングが際立つ。

我々が狙う展示室は「WEST2-A」
先程の写真でいうところの、2階の一番左の部屋である。
階段をあがってすぐという、なかなか良い位置!

公式サイトのスペース案内に写真が載っていたため、事前にどのような間取りの部屋なのかは予想がついていたが、やはり実際に入ってみないことにはわからないことも沢山ある…!

公式の写真。このように、間取り中央あたりに壁があり、2スペースに分かれているような作りなのが魅力的だ!
入口が側から見たショット。(玄関っぽい窪みがあるが、土足で入ることができる)
部屋の一番奥から、入り口ドアの方を見た時のショット。壁が白いのいいね!
正面からだとこのように見える。
2階のフロア案内。ブラックルーム(壁が黒い部屋)をのぞけば、おそらく2階で一番広い展示室ということだろう。これは早めに予約をおさえておきたい!

 いざ、WEST2-Aへ。

入口!かわいい!!

この日は偶然にも、他のアーティストさんがWEST2-Aでは展示を開催しておらず、代わりにギャラリー主催で「これまでの企画展」という、今までデザインフェスタギャラリーで開催された企画を写真で振り返る簡易的な展示がなされていた。
いつでも部屋を空っぽにせず、何かしらの展示が稼働している状態を維持する、ギャラリー側の工夫と熱意を感じる…。
展示開催中はこのように常にドアを解放し、ポスターを貼って「ここが現代4コマオールスター展だよ!」とわかるようにしておくのが良いらしい。スタッフさんの案内もわかりやすく、助かるなぁ…。

入ってすぐ見える光景がこれ。ちなみに白い机は元から部屋に設置されているもの。
入口左手からの写真。スポットライトが初めからついているが、自然光の明かりも壁の白さを際立たせていて、美しいではないか!日中の解放感が凄い。
入って左側を向いた時に見える光景。
おそらくこのエリアに受付席を置くことになるだろう。
背面の壁には、来場して下さった現代4コマのサイン色紙をズラリと並べても面白いかもしれない。まるでTV取材が絶えない人気居酒屋ではないか。
奥エリア(右)
悪いなトウソクジン!プライバシー保護のため、君にはコマ人間になってもらうよ!
しかし、こうして人が立っていてくれると実際の壁の広さの対比がわかりやすくて助かりますね。
奥エリア(左)
窓は板をはめこんで壁にしてしまうこともできる。
ちょうど角のところに立てかけてある白い板がそれ。
(※ただし、この板には釘やピンなど穴を開ける系の展示はNG)
そして何気に重要だが、エアコンがちゃんとある。真夏でも安心だ!
概ね公式のスペース案内で見た部屋のイメージと変わらず安心。
強いていうなら天井が低めなので、できるだけ多くの作品を展示したい今回の意図を考慮しても、巨大な印刷の作品は辞めておいた方が良さそうだ。マックスでもA3であろう。

 展示で注意すべきこと


ギャラリーあるある
でもあるので、今後個展を開催するかもしれない読者のためにも簡単に共有しておく!何かの参考になれば。

【壁に何かを貼る系の展示をする時の注意】
ひっつき虫の使用はOK。(まぁアレ綺麗に取るのちょっとめんどくさいんだけどね!?)

●キャンバスアートは釘やプッシュピンを壁に刺して引っ掛けるのが一番よくあるパターン。ただし、壁に穴を開けることになるので、パテで必ず撤収時に原状復帰しなければならない。
(※デザインフェスタギャラリーに関しては、パテはどこのメーカーのものでも良いというわけではなく、展示室の壁の白色と完全に一致していなくてはならない為、ギャラリーが指定しているものをその場で購入することになる。)

貼って剥がせる両面テープの使用はNG。うまく剥がれてくれないケースがあるため。
(※ただし、デザインフェスタギャラリーのスタッフさん曰く、3Mというメーカーが出している剥がせる両面テープはかなり質が良いらしく、これなら特別に使ってもいいよとスマホで画像を出して見せてくれた。)


【作品販売について】
値段設定はかな~り自由。他のスペースで開催されていた展示も拝見したが、数百円のノベルティから、数万円の1点モノまで様々。純粋4コマ主義を4万円で売ることだって、できなくはないのだ。

●作品を販売する場合、常に展示関係者が在廊して接客や会計が可能な場合は、値札や品番といった細かいタグの作成は必要無いが、どうしても会場を空けてギャラリーのスタッフに在廊代理を任せる時間が発生する場合は、公式サイトの指示に沿った商品タグの作成が必要になる。
(※今回は常に誰かが在廊できるように何とかシフトを組む予定。)


【展示全体について】
●当たり前だが、二次創作ではなくオリジナルの作品であることは大前提。ただし今回は現代アートの展示なので、レディメイド的演出を用いられた作品が幾つかある。それらがどこまでセーフで、どこまでいくとNGなのかは運営の判断力が問われるところ。慎重に決めていきたい…。

人生&トウソクジンによるスタッフさんへの質問でわかった限りの情報(2024年6月5日時点)

おわりに

運営チームのうち、人生は埼玉住みですが、最中猫さんは愛知の為、関東圏内の現代4コマ作家ですぐに東京へと出向くことができる協力者を最低でも一人確保したい気持ちがございました。
そこで、「適任では?」と思いついたのがトウソクジンさんでした。
というのも、彼は美術展に行っている回数が凄まじいのです。1つの展示に何度も通ったり、どのようなレイアウトでどの作品が展示されていたのが間取りを全てスケッチしたりなど、とにかく「空間把握」に熱心な一面があることは、いとととさんから聞いて知っていました。
DMで「ギャラリーの下見に同行して頂けないか」と交渉したら快くOKしてくださり、私が候補にあげていた展示室も当初は3つほどありましたが、「ここは多分間取りを見る限り狭いかも」と、トウソクジンさんはサイトの情報だけで現場が想像できる目をお持ちだったので、目当ての部屋をWEST2-Aに絞ったうえで、ギャラリーに下見の日程を問い合わせることができました。
ここで「目当ての部屋なんですが、見てみないことにはわからないんですが…」みたいなことを言ってしまうと、スタッフさんも困ると思うので、これは本当に頼りになったエピソードの1つです。

下見の後、ハラカドのファミレスで水分補給をしながら、スマホですぐにWEST2-Aをおさえ、展示名や英語表記など、その場でトウソクジンさんと相談したりチェックし合ったりしながら決めさせて頂きました。
英語表記の展示名、本当に迷ったんですが、もう一旦「コンテンポラリー・4コマ」にするしかないでしょ!?という結論になりました。現代4コマを英訳したらどうなるのか?という議題はXでも度々あがっていましたが未だ答えに辿り着いていなかったかと思うので、一先ず今回はこれで…というニュアンスです。ご了承ください…。

また、ポスターの構想についてもトウソクジンさんにはその時に相談していました。「これ、4コマか?」というキャッチコピーについてどう思うかなど、事前に反応を伺えたのは心強かったです。
それ以外の雑談も、非常に楽しいものでした。

トウソクジンさん、改めて同行ありがとうございました。
展示当日も諸々協力頂くことがあるかもしれませんが、何卒宜しくお願い致します!


おわりに【続】

「おわりに【続】」ってなんだよ。

今回ポスターを制作するにあたり、んぷとらさんにかなり細かいミスなどをチェックして頂きました。大変スピーディーなやり取りで、こちらも寿司屋みたいな気分で「あいよォ!」「これでどうだい!」とリテイク作業できました。

↑私とんぷとらの仲だから許される超ザックリした指示出し

ポスターの完成から間をあけずに作っていたものがもう1つあります。

ポストカード用ビジュアル

デザインフェスタギャラリーさんは、入り口付近に今後開催予定の展示のポストカードやチラシを宣伝で置いてくださる良心的なシステムを導入している為、メインビジュアルだけはとにかく早めに作っておく必要がありました。印刷会社に入稿してから届くまでの期間もありますし、宣伝期間は長い方が良いので…。
「チラシではなくポストカードの方が、小さいから手に取りやすい為か宣伝効果が高い傾向にある」とスタッフさんに教えて頂いたので、今回はポスターと共にポストカード版の作成も進めていました。
んぷとらさんが実際に家でポストカードサイズに試し刷りしてくださり、「駅名の文字小さすぎて多分つぶれるよ!」等の重要な指摘を頂いたりなど、迅速なチェックにこちらも脱帽でございました。私の独断で「これでいけるやろ!」と入稿していたら手遅れだった修正内容ばかりなので、本当に助かりました。
んぷとらさん、改めて有難う御座いました。


まだギャラリーにメインビジュアル納品できてませんが、会場の予約は済んでいるので、「展示スケジュール」から8/3を検索して頂くと、もう展示概要を見られるようにはなっています。

「NO Image」の4コマを作るなら今のうちだぞ

人生からは以上になります。当日まで諸々の準備、頑張ります!
御清覧いただき、有難う御座いました。

ライター:最中猫(Twitter:@m0nacat )
Xアカウント「現代4コマ」運営補佐。個人アカウントの方では、ネコにまつわるトンチキなポストを連発する傾向がある。代表作には『初夏の色を映して』『怪奇 !! 闇夜を照らす不気味な4コマ』などがある。

ライター紹介文:人生

ライター:人生(Twitter:@unagi_mp4 )
Xアカウント「現代4コマ」運営・企画・デザイン担当。代表作には『4コマ子』『4コマを描く少女』『3→4』などがある。4コマ子に性癖を狂わされた作家も少なくはない。

ライター紹介文:人生


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