月下美人

元パーツモデル。 いつしか自身の美意識論を持つようになりました。 美しくエレガントに年…

月下美人

元パーツモデル。 いつしか自身の美意識論を持つようになりました。 美しくエレガントに年齢を重ねたいと思う方を応援しています。

最近の記事

しっかりとした根幹を築き上げる Vol.1 ~続き~

美しい姿勢(5) 美を語る後ろ姿 後ろ姿だけで、人を惹きつける女性(ひと)がいます。 姿勢を正す時に、正面からの印象だけを意識しがちですが、後ろ姿にこそ気を配り、意識をしてみましょう。 コートやワンピース等の紐が捻れていないか、シワが溜まっていないかの確認はもちろんですが、鏡で自分の後ろ姿を見ると、意外と幻滅することがあります。 これでは、立ち姿も立っている姿によっては、全身が澱んで見える時もあります。 それは、後ろ姿にまで「美が宿っていない」 からです。 しっかりと

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      美しい姿勢(4) 歩く姿 ~一直線を引くように~ 歩く時はまず、「一直線を引く」ように歩くことを意識してみましょう。 立ち姿、座り姿同様、肩甲骨をつけるようにして胸を張り、気持ちあごを上げます。 そして一歩出したら、二歩目は一歩目のつま先の前に、二歩目の踵が来るようにして歩くと一直線を引くように歩けます。 道路に線があれば、それに沿って歩いたり、タイル等で直線が分かるようであれば、 その上を歩くなどしてみると良いでしょう。 このようにして歩くことにより、 左右そのまま

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        美しい姿勢(3) 座り姿~膝をつける 座っている時も、立ち姿と同様に肩甲骨をつけるようにして胸を張り、ややあごを上げます。 背もたれがある場合は、はじめのうちは背もたれを頼らないようにしましょう。 体勢が楽になり、ついつい気が緩んで背が丸くなるか、踏ん反り返った姿勢になりがちです。 背筋を伸ばすことが身に付いたら、逆に背もたれに背中がついた時に、姿勢を正すことに気が付かされるようになります。 そして、椅子に座っている時はとにかく 「膝をつけること」です。 特に電車やバスの

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          美しい姿勢(2) 立ち姿~前傾に気を付ける ここでは詳しく述べませんが、 座っている時も、歩いている時も共通ですが、前回述べた、肩甲骨をくっつけるようにして胸を張り、気持ちあごを上げます。 普段の顔の位置より、気持ちあごを上げることにより、自然と頭が上がり胸を張る姿勢が楽になり、印象も変わります。 思っている以上に意外と頭は下がっているものです。 ここで気を付けておきたいことは、あごを上げ過ぎないことです。 威圧感を与えてしまい、美しさからかけ離れてしまいます。 そして、踵

        しっかりとした根幹を築き上げる Vol.1 ~続き~

          しっかりとした根幹を築き上げる Vol.1

          美しい姿勢 (1) 「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」  立ち姿、座る姿、歩く姿が「優美」である女性の意を表現した言葉です。 所作にも通じますが、これらの美しい花々も しっかりとした支えてくれる茎(姿勢)があるからこそ、存分に美しさを表現することが出来るのです。 優美な姿を表現するのには、姿勢を正すことが肝心です。 見た目の美しさは、姿勢の良い人には敵いません。 胸を張って あるカメラマンさんから教わった、姿勢を正す簡単な方法があります。 肩甲骨をくっつけるよ

          しっかりとした根幹を築き上げる Vol.1

          プロローグ

          外見 美しい姿勢~ 「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」 美しい所作~「瞬きすら優雅に」 体型維持 ~「体重は毎朝リセット」 美肌作り ~「美白の効果」 服選び  ~「流行りに乗らない」 雰囲気作り~「セルフプロデュースを」 内面 精神~「心は見た目に表れる」   気品   品性   知性   他者愛   自己愛 意識~「常に美を念頭に」 生き方 「自分は自分、他人と比べない」 持ち物 「小物にこそこだわりを」 空間(居住) 「玄関先に居住美が表れる」

          プロローグ

          はじめに、美しい女性(ひと)とは

          美しい女性(ひと)とは、 「人を惹きつける魅力のある人」 「内から放たれるオーラがある人」 です。 おしゃれに着飾りメイクもステキ。 でもどこか魅力に欠ける人。 一方、街中でハッとする人を見かけて、ついつい目を追ってしまう人。 両者の違いは 「人を惹きつける力」の素である 「内に宿っている美から放たれるオーラ」 があるかないかの差です。 分りやすく言えば、中身が備わっているかどうかです。 もちろん人を惹きつけるのには、美を宿す外見を意識することも大切です。 ですが、表面(

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          はじめまして

          元パーツモデル。 もともと美しいこと、美しいものが好きでしたが、パーツモデルを経験して、さらに「美」に対しての意識が高まり、自分なりの 「美意識論」を持つようになりました。 いつしか、何かしらの形として残していきたいと思うようになり、思いきって書いてみることにいたしました。 noteはまだまだ慣れていませんが、 次回からモデル時代に美を保つために日々実践していたこと、 今でも美を維持するためにしていること、 外見・内面はもちろん、 自身の美を磨きながら広がった、 精神・環境

          はじめまして