げいけんちゃん|京都市立芸術大学 芸術学研究室

京都市立芸術大学 芸術学研究室(総合芸術学科/大学院芸術学専攻)が運営するnoteぽよ…

げいけんちゃん|京都市立芸術大学 芸術学研究室

京都市立芸術大学 芸術学研究室(総合芸術学科/大学院芸術学専攻)が運営するnoteぽよ! || 研究室→https://geikenkyoto.studio.site/ || げいけんちゃんX→https://x.com/geikenchan

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記事一覧

固定された記事

オープンキャンパス!

こんにちは、3回生ワカハラです。試験期間真っ只中ですが、京芸生の皆さん忙しい方も多いのではないでしょうか。私自身も色々と提出期限が迫っております。 受験生の方々も…

「ホー・ツーニェン エージェントのA」レビュー

執筆者:森田唯衣花 京都市立芸術大学総合芸術学科4回生 はじめに  シンガポールを拠点に活動するアーティスト、ホー・ツーニェンの個展が東京都現代美術館で4月6日から7…

junaida展『IMAGINARIUM』レビュー

記載者:若原一葉  京都市立芸術大学 美術学部 総合芸術学科3年  現在巡回中の絵本作家junaidaの原画展は、2024年4月12日より市立伊丹ミュージアムにやってきている。…

芸研パーティ

 4回生の森田です。先日芸研40周年・総芸20周年を記念するパーティがありました。私はお菓子の飾り付けと風船の飾り付けをしました。風船がそんなに量が多くはなかったの…

挿し木会

今年度ももう半年がすぎましたね…。総芸二年生の松尾が、今週の芸研日誌を担当させていただきます! 桜が咲いていたかと思えば、あっという間にもう六月。自分が一回生だ…

我らがホームグラウンド!

こんにちは、総芸3回生の橘です。まだ5月というのにも関わらず最近はうっすら汗ばむほど気温が高くなり、春の訪れどころか夏の近づきを感じられる近頃です。 今回は何を書…

研究テーマに悩む日々

総芸の学部3回生となりました若原です。あっという間に大学生活も半分を過ぎてしまいました…。3回生から本格的にゼミに分かれて各々の研究を進めていくのですが、テーマを…

「京芸のここがいい!」2選

はじめまして、2回生の槻田です。新しくweb班に参加することになりました。がんばっていきたいと思います! さて!4月も終わり5月に突入、皆様はいかがお過ごしでしょうか…

4年生スタートとごはん

お久しぶりです。ついに4年生になってしまった森田です。就活やなんやらで毎日ヒイヒイ言いながら生きています・・・。 新校舎にも慣れて最寄駅が京都駅のありがたさを通学…

芸研 新年度始動!!

こんにちは。 京都市立芸術大学web班です。 4月もすでに終わりに差し掛かっていますが、皆様お元気でしたでしょうか。 暖かかったり、かと思えば雪が降ったりと不安定な気…

元旦

お久しぶりです。3年の森田です。合同発表会が無事終わりすっかり芸研日誌のこと抜けていました・・・遅くなりまして申し訳ありません。 さて、2024年になりましたがいか…

暖かくするメリット【芸研日誌】

こんにちは、2回生の若原です。最近は寒さが身にしみますね。普段は滅多に病院に行かないのですが、久しぶりに耳鼻科にかかったところ、体温が34度でした。少し寒いとすぐ…

贈り物をおくること

こんにちは、3回生の大城です。先日、あまりの寒さに耐えられず、着る毛布とカイロソックスを購入しました。すっかり気に入ってしまって、今も全身モコモコの状態で執筆し…

2023年Web班の振り返りと今後について【芸研日誌】

こんにちは、総合芸術学科4年の大三です。 2023年もあと一週間で終わりますね。今年はどんな一年でしたか? 京都市立芸術大学にとってはキャンパス移転をする非常に重要な…

展覧会レビュー『竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー』

記載者:若原一葉  京都市立芸術大学 美術学部 総合芸術学科2年  京都市京セラ美術館は今年11月で開館90周年を迎え、記念展として『竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー…

総芸生って何してる...?【芸研日誌】

こんにちは、4回生の吉田です。 11月も終わり、2024年も終わりを迎えようとしています。 受験生の方は共通テストや受験本番を間近に控え、ドキドキしている時期ではないで…

固定された記事

オープンキャンパス!

こんにちは、3回生ワカハラです。試験期間真っ只中ですが、京芸生の皆さん忙しい方も多いのではないでしょうか。私自身も色々と提出期限が迫っております。 受験生の方々も勝負の夏が始まりますね。 さて、来月8月4日は京芸オープンキャンパス2024が開催されます! 総合芸術学科でもC地区C棟5階の研究室についての説明会、C地区C棟6階での企画展『settle down』を行っております。 研究室ではトークイベントや芸研おみくじ、相談会も開催しております。 研究室までの順路はこちらで

「ホー・ツーニェン エージェントのA」レビュー

執筆者:森田唯衣花 京都市立芸術大学総合芸術学科4回生 はじめに  シンガポールを拠点に活動するアーティスト、ホー・ツーニェンの個展が東京都現代美術館で4月6日から7月7日まで開催されていた。  彼は、東南アジアの歴史的な出来事、思想、個人または集団的な主体性や文化的アイデンティティに独自の視点から斬り込む映像やインスタレーション、パフォーマンスを制作してきた。作品を生み出す基盤は「いかなる言語、宗教、政治体制によっても統一されることのなかった東南アジアの相対性を持たせるの

junaida展『IMAGINARIUM』レビュー

記載者:若原一葉  京都市立芸術大学 美術学部 総合芸術学科3年  現在巡回中の絵本作家junaidaの原画展は、2024年4月12日より市立伊丹ミュージアムにやってきている。junaidaとは、絵本を中心に挿絵や小説の表紙などを手がけている水彩画家である。有名な作品に『怪物園』『の』などがある。この展覧会の企画運営はブルーシープ株式会社が行っている。この会社は主に本の出版と展覧会企画を行う。他の企画同様、『IMAGINARIUM』もひねりのある興味深いものとなっていた。今

芸研パーティ

 4回生の森田です。先日芸研40周年・総芸20周年を記念するパーティがありました。私はお菓子の飾り付けと風船の飾り付けをしました。風船がそんなに量が多くはなかったので、入り口と芸研年表をどうやってデコレーションしようかかなり悩みましたが、皆さんに可愛いといってもらえてよかったです!  受付でかわいいバッグをもらって(西さんデザイン!) そして、学生はもちろんさまざまなOBの方や元教員の方がいらっしゃってお昼はその方々の活動などの発表を聞き、とても刺激的でした。   夜は森

挿し木会

今年度ももう半年がすぎましたね…。総芸二年生の松尾が、今週の芸研日誌を担当させていただきます! 桜が咲いていたかと思えば、あっという間にもう六月。自分が一回生だった時よりも時間が経つのが早く感じます…。こわい…。 先日、地域の方々が参加しての京芸校内での地植えイベントがあったこと、みなさんはご存じでしょうか? 自分は、総合芸術の授業の一環として、そのイベントの見学をさせてもらいました! 内容は、地域の方や学生が集まり、大学内の「崇仁テラス」の横にある花壇で挿し木の地植えを行

我らがホームグラウンド!

こんにちは、総芸3回生の橘です。まだ5月というのにも関わらず最近はうっすら汗ばむほど気温が高くなり、春の訪れどころか夏の近づきを感じられる近頃です。 今回は何を書こうか迷ったのですが、せっかくなので私たち総合芸術学科の学生の普段の居場所である芸術学研究室(芸研)の様子を紹介したいと思います! 他の教室同様、芸研も外壁はガラス張りになっているため、外から中の様子は丸見えです。中に入ってすぐのところには、写真手前に見えるように芸研の人間は自由に使えるケトルやポット、洗い物の乾燥

研究テーマに悩む日々

総芸の学部3回生となりました若原です。あっという間に大学生活も半分を過ぎてしまいました…。3回生から本格的にゼミに分かれて各々の研究を進めていくのですが、テーマをまだ固められず、悩んでいる毎日です。先行研究があまりないものは難しいですね。 私は人形やぬいぐるみをテーマに研究していきたいと考えているのですが、昔は人形は怖いと感じていました。特に怖かったのは祖父母の家にあった日本人形や中国製のセルロイド人形です。祖父母の家には必ずと言っていいほど古い人形がありますね。これはどう

「京芸のここがいい!」2選

はじめまして、2回生の槻田です。新しくweb班に参加することになりました。がんばっていきたいと思います! さて!4月も終わり5月に突入、皆様はいかがお過ごしでしょうか?私は未だに春休み気分を引き摺っています。 今年2回生になった自分は1回生の間、前期を前キャンパスの沓掛で、後期を今の崇仁キャンパスで過ごしました。 今回の芸研日誌はそんな自分が送る…… 「京芸のここがいい!」2選~新キャンパス編~ ①景観 一度沓掛キャンパスを経験した人ならばわかる、京都の大自然に囲

4年生スタートとごはん

お久しぶりです。ついに4年生になってしまった森田です。就活やなんやらで毎日ヒイヒイ言いながら生きています・・・。 新校舎にも慣れて最寄駅が京都駅のありがたさを通学する度にヒシヒシと感じながら電車に乗る日々です。 先日のギャラリートークにも多くの一般の方がいらっしゃっていて足が運びやすい立地になったなあと感じました。 沓掛の時には周りにはびっくりドンキー、王将、ずんどう屋、やよい軒の4択といった感じでしたが京都駅には数えきれないほどのレストランがあるので何の不便もありません。

芸研 新年度始動!!

こんにちは。 京都市立芸術大学web班です。 4月もすでに終わりに差し掛かっていますが、皆様お元気でしたでしょうか。 暖かかったり、かと思えば雪が降ったりと不安定な気候の春でしたが、風邪などひかれていませんでしたでしょうか。 新年度の始まりとともに、大学では以前のオンライン授業から、全面的に対面授業が開始しました。以前は閑散としていた芸大通りには人が溢れ、ようやく新・京芸としてあるべき姿になったように思います。 加えて、お昼にはキッチンカーがやってくるようになりました。毎

元旦

お久しぶりです。3年の森田です。合同発表会が無事終わりすっかり芸研日誌のこと抜けていました・・・遅くなりまして申し訳ありません。 さて、2024年になりましたがいかがお過ごしでしょうか?個人的に元旦は「格付けチェック」が好きで毎年見ています。今年は地震の影響で元旦にはありませんでしたがちょうど昨日あったので家族で見ていました。毎年見ているはずの音楽の問題はほとんど当たったことがないです。一応クラシックピアノを15年やっていたんですけど・・・。 安い耳なのでストラヴィバリウス

暖かくするメリット【芸研日誌】

こんにちは、2回生の若原です。最近は寒さが身にしみますね。普段は滅多に病院に行かないのですが、久しぶりに耳鼻科にかかったところ、体温が34度でした。少し寒いとすぐに体温が下がるのでいつもこれくらいなのでしょうが、じゃあ一体人間の体温はどれくらいまで下がっていいのだろうかと気になり、調べてみました。 社会医療法人平成醫塾 苫小牧東病院の掲載している資料によると、低体温症であればステージ1に該当する体温であることがわかりました。無事でよかったです。 しかし、体温が低くなること

贈り物をおくること

こんにちは、3回生の大城です。先日、あまりの寒さに耐えられず、着る毛布とカイロソックスを購入しました。すっかり気に入ってしまって、今も全身モコモコの状態で執筆しています。 きのうはアルバイトの年内最後の出勤日、そしてクリスマスイブでした。だからといって特に何かをするような予定はなく、いつも通りの週末の時間が流れていましたが、街はクリスマスの時間を楽しむ人々で溢れ、どこか浮ついた空気が流れていました。バイト先へ向かうバスに乗り、その車窓からケーキ屋に並ぶ行列を観測したり、赤い

2023年Web班の振り返りと今後について【芸研日誌】

こんにちは、総合芸術学科4年の大三です。 2023年もあと一週間で終わりますね。今年はどんな一年でしたか? 京都市立芸術大学にとってはキャンパス移転をする非常に重要な一年でした。そして、この芸研日誌を更新しているWeb班にとっても、さまざまな変化を経験する大事な一年だったと振り返ります。 さて、本日はそんなWeb班の今年の振り返りと今後について紹介できればと思います。 昨年まで、私たちWeb班は、芸研日誌の更新、展覧会レビューの執筆・公開、学内展覧会情報のアーカイブ、そ

展覧会レビュー『竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー』

記載者:若原一葉  京都市立芸術大学 美術学部 総合芸術学科2年  京都市京セラ美術館は今年11月で開館90周年を迎え、記念展として『竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー』が本館南回廊一階にて開催されている。竹内栖鳳は京都画壇の代表的画家の1人であり、四条派に学んだと同時に、その枠に囚われず古典画の模写や自身の観察により独自の画風を確立していった人物だ。栖鳳といえば動物画が有名であるが、ちょうど京都市美術館の隣には京都市動物園がある。京都市動物園は1903年の開館であり、実際に

総芸生って何してる...?【芸研日誌】

こんにちは、4回生の吉田です。 11月も終わり、2024年も終わりを迎えようとしています。 受験生の方は共通テストや受験本番を間近に控え、ドキドキしている時期ではないでしょうか。 自分も4年前の同じ時期は京都市立芸術大学の総合芸術学科(以下総芸)を受験して芸大生になるんだ!と意気込んでいました。が、今になって振り返ると、総芸の人が大学でどのようなことをしているのか理解できておらず、解像度が低い状態で受験に挑んでいたんだなぁと思います。 ということで、参考になるかは不明です