見出し画像

#Slack 最先端活用事例紹介 Web セミナー振り返り #Salesforce #Tableau

昨日こんなのやってきました。
Slack の活用とデータ連携で変わる営業活動と仕事のあり方

話の中身は、SlackとSalesforceやTableauをどのように連携させて業務効率あげてるの?というテーマでした。特徴としては、ユーザー企業が実画面を映像で見せちゃうという(もちろん数字なんかはモザイク処理されてますが)もの。
開始前に、Slackの東さんと話してたら、Slack&Tableau&Salesforceという組み合わせでイベントってまだ実現していないらしい。これから広がっていくと良いですね。

Slack となにかを有機的に組み合わせる方法

お話した内容はすでにnoteにも書いてきたので、その辺は以下の記事などを見てもらえれば。

これなんかは、アプリインストールで誰でも使えますのでよろしければどうぞ↓

Slackはハドル以外は基本的にテキストコミュニケーションなので、翻訳にDeepLを使うと便利です。

この機能自体は、TimeLineというアプリのオプション機能として実装してあるのですが、TimeLine自体はこんなイメージで作りました。

Slackの東さんに聞いたのですが、Slackでは人を集めて行ういわゆる会議と言われるものがものすごく少ないようです。月に一度全社ミーティングがあるくらいで、進行中のタスク諸々についてはSlackのみで完結していくんだとか。(もちろんあれだけスタッフがいるのでみんながそうという訳ではないとおもいますが)リバネスが目指していきたい究極の理想形だと言えます。すでに実現されてるとか凄すぎるなぁ。ここについては別途聞いてみたいテーマだったりするので今度飲みに行った時にでも根掘り葉掘り聞いてみようと思う。
そんな会議のクオリティをもっと上げたいということで、3つの連携をした事例がこちらです。

確かにすごいんだけど自分の組織で出来る気がしないという話

これは2014年にSalesforceを導入した時に僕自身が感じたことと同じなんですよね。Salesforceの営業は、めちゃくちゃキラキラした世界観を提示してきて、夢を見させてくれるのですが、実際にキラキラ運用をするには必要なものがたくさんあって(当時はそもそもデータが無かったですからね)
昨日話した内容は、2014年からの取り組みを1時間に凝縮てあるのでめまいがするという気持ちめちゃくちゃ分かります。
でも敢えてこういう事をオープンにしたのは、人間は想像出来ることしか実現出来ないからなんですね。逆に言うと、そんな事出来るんだ!を知っていればどこかで出来るチャンスが来るかもしれない。そんなインプットになっていれば良いなとは思っています。
一方で、Salesforce自体はNoCodeの潮流を作り出す側ですから、ちょっとずつコードを書かなくても出来ることが増えています。

Salesforce純正のSlackアプリが出てるんですよね。

すでにコードを書かなくても、出来ることが増えつつあります。自分用のカスタムとはいかなくても、このような純正アプリを通して連携を実現するというのは選択肢としてありでしょう。

どうやって浸透させていくのか?

これは、東さんから出た質問だったのかな。情報の浸透って結構難しくて、いろいろなアプローチを試しているところです。
以下のnoteでは、人がやってるのを見て自分でも覚えるという仕組みにしているという話をまとめたコンテンツ。何でもかんでもスマートに実装しちゃうと、やり方を知っている人にしか使えなくなってしまって浸透とは真逆になってしまうという経験からこんな実装にしています。

エンジニア向けの話

どんなコード書けば良いんだっけみたいな話はnoteじゃなくてQiitaに書いてます。

Tableauの画像をSlackにアップロードするという話があったと思うのですが、それについての実装方法はこの辺

Slackアプリの作り方はこちらのシリーズを見て頂けるとわかりやすいと思います。

Slackアプリについて

2021年はSlackアプリづくりにはまっていて、色々作りました。

↑の4つはすでに完成されちゃってるのですが、今でもアプデが続いているのがSlack専用のタスク管理アプリのTASUKARUです

スレッド画面をみながら、誰かからなにか頼まれてた気がするんだけどなんだったっけ…と頭を抱えたことありませんか。メンションをアーカイブして必要なものだけを残すことで、こういった物忘れのストレスから開放されます。ついでにToDo管理が出来る機能を追加しました。担当が誰で、どんなことを、いつまでにやるかをSlack一本で管理することが出来ます。ToDo管理ツールは世の中に溢れていますが、結局の所、アプリを立ち上げるのがダルい。僕もいくつか結局使わなくなったアプリがあります。Slackなら見るでしょということでアプリにしてみたというのが開発意図ですね。
いずれも無料で使えますのでご利用ください。

まとめ

色々書いてきましたが、なんのためにそんな事をやっているのかというと、Slackでもっと人を動かしていきたいからです。そのためにはシステム連携が必須で、その上でもっと便利にならないだろうか?を突き詰めて行った結果が今の状態だったりします。
一昨日実装したばかりなのですが、弊社のSalesforceにはたくさんの商談情報が登録されています。契約のフェーズなのに契約書の法務確認が出来ていない商談が生まれると、あとあとトラブルになった時に洒落にならないダメージを被る可能性があります。こういった商談のリストを毎週金曜日にSlackに投げてもらうようにできないか?という相談が現場からやってきて、それを実装したんですよね。
リバネスではこんな形になっていれば便利だよねと思ったら、実際にそれを実装できるだろうから相談してみるかという流れが出来ています。
アドミンにしても開発者にしても、現場のニーズが分からないことには提案も出来ません。現場におりていってニーズを探るというのも良いのですがそれは時間がかかりすぎます。現場からニーズが上がってくるという文化は大事にしたいですね。

ということで、以上です。ご視聴いただいた方もそうでない方もここまで読んでいただいてありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!

George Yoshida/吉田丈治
noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。