George Yoshida/吉田丈治

株式会社リバネス取締役CIO/創業メンバー 企画・営業からCMOを経て現職。 Sale…

George Yoshida/吉田丈治

株式会社リバネス取締役CIO/創業メンバー 企画・営業からCMOを経て現職。 Salesforceを中心としたSaaSを活用することで組織のボトルネックを解消し、成長に耐えうる組織づくりを生業としています。

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資料公開履歴

色々な所でプレゼンしたりdemoしたりが増えてきたのですが、だんだんよくわからなくなってきたのでこちらにまとめておきます。 全スライドをまとめたアーカイブはこちら https://lne.st/geeorgey 資料クリック数 2021/5/17現在Tableauで作成 2021/8/24 Why Slack 2021/7/8 Admin女子部特別編#2Salesforceで行う分析のイロハと題してプレゼン致しました。詳細はこちら。 2021/6/4 Salesfo

    • ClaudeのArtifacts機能を使ってリアルタイム翻訳アプリを作った:所要時間15分

      先日はシカゴに行ってSalesforceのイベントに出てきたと書きました 次回の海外出張は、9月のDreamforceの予定です。 英語苦手民に朗報なアプリを作ったリアルタイム翻訳アプリの需要について 機能的にはGoogle翻訳でもいいんですよ。 でもね、Google翻訳は5000文字で止まってしまうんですよ。 うっかり画面に釘付けになっていると、止まっちゃうんですよね。 そんなわけで作ってみたのがこのアプリです。 使い方 ローカルで `npm run dev`して

      • リバネス第22期定時株主総会に寄せて-生成AI CIOコメント-

        今年一年は生成AIにコミットしてきたので、それぞれのベンチマークになるようなネタでお届けしたいと思います 1️⃣自分で考えたテキスト本日は株式会社リバネス22度目の株主総会です。 あっという間に22年が経ってしまいましたが、少しずつ進捗してる YOUはどうしてリバネスへ?と言う問いへの答えは実は10年目くらいに出ていて、科学技術の発展によって明るい未来を生きてる間にできる限り手に入れるにはこんな組織が必要だろうと確信しているからだったりする 間も無く設立から2年が経つ子会

        • プロンプトビルダーの新機能を使って画面フローを作ってみた:ChatGPT on Salesforce

          昨日Salesforceの稲葉さんから、2日前にプロンプトビルダーに新機能が搭載されまして…という話を聞く。 つい一週間前にはこんなPostをしていたのだが、その時代は終わりました。 進化したのはここです >プロンプトビルダーは基本的にレコードに紐づいた命令実行になっている レコードを指定しなくても良くなりました。なんで最初からなかったんだろう?と聞いたら、むしろ最初はあったんだそうな。GAのタイミングでなぜか消されていたこの機能。 フリーテキストテンプレートを使えると何

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        • 生成AI
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        • Salesforceの導入担当CIO視点の話
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        • 組織にボトルネックを作らないIT投資の話
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        記事

          #Salesforce の活動報告を #Slack にDMでプッシュしてフォームから情報を投稿させるフローの実装

          今回のミッションSalesforceの活動オブジェクトに入れた活動が終わったタイミングで、Slack上にメッセージを送り、活動結果の入力を行うための入力フォームを送ってデータ入力してもらいたい 手順入力フォーム用の画面フローを作る フローからSlackにメッセージを送信する 入力フォーム用の画面フローを作る なにはともあれSlackからの入力画面を作らねばなりません。これはSalesforceの画面フローを使って構成することができます なにはともあれお約束のreco

          #Salesforce の活動報告を #Slack にDMでプッシュしてフォームから情報を投稿させるフローの実装

          SFUG CUP2024準優勝の深堀りnote

          こんな事がありました この10年間のSalesforce活用の取り組みを振り返ったネタで応募したところ、準優勝まで頂けて喜んでいます。今回投じたテーマは、個人的には恐らく全Salesforceユーザーに影響を与える話しだと思っており、広く多くの人にデータに対する考え方が根本的に変わってきているよという話しが伝わっていると良いなと思っています。 生成AIが急速に製品に組み込まれている2024年現時点ではまだまだだなと思う部分も少なくなかったり、そもそも高すぎて手が出ないよね

          SFUG CUP2024準優勝の深堀りnote

          #Salesforce の Connections2024 #CNX24 まとめ

          SalesforceにはDreamforce以外にも色々なイベントがありまして、先日弊社の平塚が参加してきたTableau Conference だったり、今回私が初めて参加してきたConnections と、特色を持ったイベントが開催されています。Connectionsはどちらかというとマーケターよりのイベントと言われていましたが、サービスクラウドだったりData Cloudや当然そこに生成AIが入っていたりと、Dreamforceよりはこじんまりしているのですが(2D

          #Salesforce の Connections2024 #CNX24 まとめ

          Party on #Slack を使って情報収集能力を拡張する

          古のブロガーなら誰しもが使ったことがあるであろうRSS もはや特別なものではなく、ブログやらニュースやらには普通に提供されている機能と言えそうです その昔はFeedlyとかFeed burnerとか使ってたなあ。でも私自身はもっぱらXのタイムラインからの情報収集に頼りっきりです。 さて、そんなRSSからの情報収集、なにが厳しいかというと量が増えると読んでられなくなっちゃうんですよ。どうしたものかと思っていたところに現れたのが生成AIだということです。 RSSコンシェルジュと

          Party on #Slack を使って情報収集能力を拡張する

          おめでとう #Slack 10周年 & 生成AI後の世界について #SlackAIday

          Slackの登場から10年だそうです。弊社が使い始めたのは2015年9月なのでまだ9年弱という経歴ではあるのですが、10周年記念で開かれたSlack AI Dayに参加させて頂きました SlackAIについてはこちらからデモが見られるようなので、興味があるかたは是非ご参照ください 簡単に振り返るSlackAIまとめたいチャンネルを設定しておくと、毎朝まとめが届くという機能。中の人に聞いた所、アナウンス系のチャンネルを設定しておくとキャッチアップが楽で良いのだそうな。Sal

          おめでとう #Slack 10周年 & 生成AI後の世界について #SlackAIday

          とにかく発信せよ #DataForward #コミュニティ活動の地位向上に取り組む会

          SalesforceやTableau,SnowflakeやAWSをはじめとして、ユーザーグループという活動が行われています。 昨日発表のあったSalesforce World Tour Tokyoにも多くのユーザーが参加し、最新情報を得たり、ハンズオンセッションに参加したり、コミュニティユーザー同士で会話したりと、良い機会となっているはずです。 一方、参加する側についてのお話実はこのコミュニティ活動とされるものについて、参加する側には色々とハードルがあるというのが現実です。

          とにかく発信せよ #DataForward #コミュニティ活動の地位向上に取り組む会

          3度目のデータ革命期を迎えた弊社の話 #Salesforce を活用したボトルネック解消の記録

          先日こんな記事を書きました Salesforceのプロンプトビルダーを使って、生成AIを導入したよという話しです。これに関連する話しをしたいと思います データ革命期とは弊社リバネスには以下のタイミングでデータ革命が起きました Salesforce導入前後 Community Cloud導入前後 そして今回の生成AI導入前後 この3つです Salesforce導入前後で起きた革命 これはシンプルです。Salesforce導入前は、構造化データなど存在せず、すべて

          3度目のデータ革命期を迎えた弊社の話 #Salesforce を活用したボトルネック解消の記録

          Slackチームに伝えたかったこと2024-データ活用の転換点にいる私達について-

          先日ちょっとお呼ばれしまして、Slack Japan & Korea Global Sales & Success Offsiteという空間でお話ししてきました。簡単に言うと日本&韓国のSalesforce社のSlackチーム全員を集めましたというイベントでしたね。非常に盛り上がっていた! 当日のプレゼン資料はこちら。40分くらい まとめ長くなるので先にまとめてしまうと以下の話しをしています リバネスからの子会社でITを請け負うリバネスナレッジを作ったよという話し 相

          Slackチームに伝えたかったこと2024-データ活用の転換点にいる私達について-

          #Salesforce の生成AI探求記1:フローとの組み合わせ

          ここでも書いた通りなのですが、2月よりSalesCloudのUnlimited+エディションにアップグレードしたと思っていたら2/29でエディションがEOLとなり、Einstein 1 Editionという製品に交換されました。色々あった訳ですが、ようやく生成AI関連の機能を使えるようになってきたので、このシリーズではその使用感について迫ってみようと思います。 第一回は、プロンプトビルダーとフローの組み合わせについてです プロンプトビルダーってなんだ?生成AIを使う場合には

          #Salesforce の生成AI探求記1:フローとの組み合わせ

          生成AI時代のサバイブ事例:今まで情報化していなかったデータが資産価値を持つようになる時代が来ている

          これまで何度もお知らせしてきたように、筆者はParty on SlackというSlack内で生成AIを活用するためのアプリを提供している。これはもともと趣味プロジェクトとして立ち上げたものだけど、なんだかんだと5000人以上が利用するアプリとなっており、今も日夜開発が続いているアプリだ。 このアプリを活用しているだけでも、情報化であったり、時間の圧縮効果を感じられるのだが、いよいよ私達が使っているSalesforce環境にも生成AIが利用できるように機能リリースがされてきたの

          生成AI時代のサバイブ事例:今まで情報化していなかったデータが資産価値を持つようになる時代が来ている

          生成AIを使いこなすカギ:明確なゴール設定の具体例

          生成AIを活用する際に「明確なゴール設定が大切だ」とよく言われますが、実際にどのようにゴールを設定すればいいのか、具体的なイメージを持てている人は多くないのではないでしょうか。本記事では、生成AIを使う場面ごとに、効果的なゴール設定の例をご紹介します。 1. ブログ記事の執筆 ゴール例:「【記事タイトル】をテーマに、800字程度のブログ記事を書いてください。SEOを意識したタイトルと見出しを使い、読者にとって有益な情報を提供してください。」 ポイント:記事のテーマ、文字数、

          生成AIを使いこなすカギ:明確なゴール設定の具体例

          Party on #Slack をリリースして一年が経った。この一年で何が変わったのだろうか

          OpenAIがgpt3.5-turboを発表してすぐに、自身で作っていたSlackアプリであるParty on Slackに乗せてリリースしてからあっという間に一年が経ってしまった。早い この一年の間にOpenAIのみでなく、大きな所ではAnthropicのClaudeや、GoogleのGeminiがリリースされ、Groq.comはオープンソース系のLLMをサポートするプラットフォームとしてリリースされた。 一年の間に性能は飛躍的にのびたと感じるし、生成AIを使って何かをする

          Party on #Slack をリリースして一年が経った。この一年で何が変わったのだろうか