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日本マクドナルドホールディングスの株主優待は思っていたよりも利回りが良かった話

日本マクドナルドホールディングス、株主優待を実施していることは知っていましたが、特に魅力も感じなかった(後述の勘違いによる)ので、今まで株を買おうとも思っていなかったのです。
しかし、改めて見直すきっかけがありましたので綴っていきたいと思います。



日本マクドナルドホールディングスの株価

日本マクドナルドホールディングス、言わずもがな日本でマクドナルドを展開している企業です。
銘柄の存在はもちろん知っていましたし、先程言っていた通り株主優待を実施していることも知っていました。

ここ直近5年くらいの株価を見ますと、山あり谷ありではありますが堅実な株価を維持しているイメージでした。
コロナショックの煽りで一時期混乱したチャートにはなっていますが、飲食業界に大ダメージがあったにも関わらず株価は安定しています。
更に直近の海外機関の株価見直しで5,000円前後だった株価が5,700円まで上がりました。
この株価をどのくらい維持できるかで今後の評価も変わっていきそうですね。


日本マクドナルドホールディングスの配当利回り

ちなみに自分は日本マクドナルドホールディングスを持っていません。
その理由としては配当利回りが低かったからです。
現在(2023/09/27)の株価5,740円で計算しますと配当利回りは0.68%となります。
上を見ればキリがないことですが、個人的にはインカムゲイン派なので最低でも利回りは2%以上は欲しいところです。
まぁ、美しい右肩上がりでキャピタルゲイン面でも魅力があるのであれば検討対象ではありますが、それは前述の通り堅実な株価だったので対象外でした。

まぁ、今思えばスイングしながら保有するという手もあったとは思いますが、株価は5,000円台です。
1単元50万円以上ないといけませんから、弱小投資家にとってはウェイトの重い銘柄です。
フットワーク軽く資産を運用するのであればあまり向いていないと判断しました。


日本マクドナルドホールディングスの株主優待

目次があって色々と語ってはいますが、ここが今回の一番の本題です。
日本マクドナルドホールディングスはなんと年2回株主優待を実施しています。
6月12月が権利月なので、それぞれの3か月後くらいに優待食事券が届くのです。

日本マクドナルドホールディングスの株主優待1

優待食事券の内容はこちら。

マクドナルドの優待食事券
バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品お引換券が6枚ずつで1冊

バーガー類お引換券は、バリューセット®のメインにお選びいただける商品(期間限定商品、朝マック商品(朝マック時間帯のみ)を含む)いずれかおひとつとお引換えいただけます。
サイドメニューお引換券は、バリューセット®のサイドにお選びいただける商品(期間限定商品、朝マック商品(朝マック時間帯のみ)を含む)いずれかおひとつとお引換えいただけます。
ドリンクお引換券は、バリューセット®のドリンクにお選びいただける商品いずれかおひとつとお引換えいただけます。

https://www.mcd-holdings.co.jp/ir/individual/shareholder_benefits/

細かい注意書きが書いてありまして、とりあえずバリューセットと引き換えることができるということは理解できますね。
しかし、自分はバリューセットがいまいち分からなかったので、「ではバリューセットは何か」と検索したわけです。
するとヒットするのはこのページ。

「なるほど、このCMでよく聞いた略名セットのことね」と思ってしまったわけです。


これが最大の勘違いでした。


まぁ、要するにこの4種類いずれか1セットの引換券が6セット。
まぁ、最大約600円くらいと換算しまして6セット3,600円の優待2回で7,200円分。
優待利回りは約1.25%くらいですから、やはり1単元50万円以上の株と考えると、割に合わないなと候補から外していたんです。

しかし、マクドナルドフリークの方なら既に過ちに気づいていると思いますが、引換券は『バリューセット』から選べるんですよ。
特に先程のリンクの特定のセットを名指すわけではなく、『バリューセット』とはハンバーガー・サイドメニュー・ドリンクのセット商品ことだったんです。

要するに……、

この倍ビッグマックセットとも引き換えができるのです!!!
そうなるとまた話は変わってきまして、1セット約1,000円分が6セット約6,000円。
それが年2回優待ですから、なんと約12,000円分の引換券となるのです。
これは優待利回り2.09%と個人的な合格ライン2%を超えます。
さらに配当優待利回りで2.77%とまあまあな銘柄となりました。
他にも季節限定のメニューも選べますから、通年で美味しく利用できそうですね!

ちなみに本当に交換できるのかという話ですが交換できます。
なぜならば……、

日本マクドナルドホールディングスの株主優待2

実際に株を買って利用したという実績があるからです!


総評

まず言えることは投資の検討は自己責任です。
改めて言いますと、1単元50万円以上というのは弱小投資家にはウェイトが重いです。
実際に優待を利用してみたいだけのために今回は株を買ってみましたが、良いタイミングで既に売ってしまっています。
倍ビッグマックのセットが1年で12回も食べられるのはお得で魅力的ではありますが、カロリー摂取や健康が気になるお年頃になっていますので、個人的には無理に所有するほどではないかなと思っています。



またタイミングあえば買う時がくるかもしれませんが、現状はある目標のために攻めの運用をしていますので、その目標が達成されたら改めて購入を検討したいところです。
毎回言っておりますが、投資の検討は自己責任です。
特定銘柄の購入を推奨、非推奨する記事ではありません。
上がったとしても下がったとしても一切責任は負いませんし、それが株式投資です。
むしろ上がったり下がったりが分かるなら教えて欲しいところです。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ


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