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徒然なるままに66『再び優待券の相場が変わった話』

様々な株主優待が存在しているが、自社サービスを割引してくれる株主優待券というのも存在する。
株主優待と言うからには株主本人が使い切ることが望ましいのだが、使う機会がない場合は買取ショップで買い取ってくれるものもある。
(もちろん、株主以外が利用できるものに限る)

実はこの件に関しては昔も記事にしている。

この時は価格が上がったというような記事だが、今回は価格が下がったという内容の記事になる。

結局それは何の優待券かと言うと某航空会社の優待券。
運賃が50%くらい割引されるので利用する人が利用したら1枚で数万円くらいの価値にはなるが、残念ながら買取ショップに持ち込むと雀の涙になる。
元々利用する機会がないのでゴミになるよりはマシというレベルと思えばそれは仕方ない相場ではある。

そもそも航空会社の株を買ったのはコロナ禍で株価が急落していた頃。
コロナ禍が明けたら普通に上がるだろうという予想のもと保有していて、そのついでに株主優待券ももらうことになる。
最初に持ち込んだ時は旅行が自粛されているコロナ禍真っ只中なので、買取価格は需要がなくて低かったのだが、配当代わり(当時は無配)には十分かなと思っていた。
そこからコロナ禍も明けて、それなりに需要も回復して買取価格も高くなり、これが暫く維持されるのかなと思っていたところ、再びコロナ禍レベルまで下がってしまったという話である。

ここで培った予想力が試される。
そもそも価格が下がるということは『需要がない』ということ。
何故需要がないのかを考える。
まずはコロナ禍のように飛行機利用の需要が減っているのかという点を考える。
円安のせいで海外路線は減っているかもしれないが、国内路線が減っているとは思えないし、そもそもコロナ禍よりは飛行機は普通に飛んでいるので、飛行機利用の需要が減っているとは思えない。
そうなると需要というよりも株主優待券の供給過多という点を考える。
新NISAが始まり、新しく株式投資を始めた人が増え、株主優待も注目される。
株主優待で航空会社は何かと取り上げられる銘柄なので人気が集中して供給過多になった……という予想が無難かなと思ったのだが、株主数をチェックすると確かに多くなっているが前期より株主数も減っていたりするので、再び分からなくなっている。
入れ替わりで新NISA組が入っているのかもしれないが。



航空会社は無くならないだろうということで旧NISAで運用をしてそろそろ期限を迎える。
航空会社A社は今回やっと配当が出るくらいにはコロナ禍から回復したので、今後も中長期で見るには安心かもしれないが、株主優待券を持て余している自分にはもったいない銘柄のような気がしてくる。
結局、株主優待券の相場が低い本当の理由は分からない。
このままの状態が続くのであれば手放すことも考えなければいけない。
今年は攻めの運用と決めているので、余力に回したほうが良いかもしれない。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

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