飲み屋街に行くと胸さわぎがする

今日は友達と飲みに行く予定が、アレルギーのせいで私はジュースだった。

友達が、飲み足りなくタクシーまでの50分間だけ2軒目のバーに行くというので行くか悩んだが私は迎えに来てもらった。

いずれ行きたい場所なので友達を送りついでに店は見ておこうと飲み屋街を歩いた。
すぐに後悔した。

そこは昔ながらの古い飲み屋が並んだ通りだった。

なぜかパトカーが所々に泊まっていたり、
道ゆく店の前に客引きの女の人や男の人がいる。

向かえから来るのは酔っ払って今にも絡んできそうな会社員の集団だ。

この道を帰りに1人で歩くのは怖いかもしれない。
足取りが重くなった。

その店を見つけ友達を見届けた私はそそくさと急ぎ足で帰った。私は客引きに捕まったらなかなか断れない。

男の人に弱いのかもしれない。
それは男の人が怖くなることに繋がる。

とっても言い表しにくい心理だと思う。

好きだから別れよう
に近いくらい複雑な心理だと思う。

ちなみに
好きだから、お別れしよう
はわかる。

君の為に僕なんかといたら、君は不幸になるかもしれない。だから、君は僕と離れて幸せになった方がいい。

という意味かなとこのセリフを見る度に私の解釈をする。

複雑さも言葉にすると深みが出る。
それが不思議だ。