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がやてっくメモ270(大人に告ぐ)
昨日の自己紹介記事「ちょうどいいハンデだ」は、「お友達」に書きました。本編の流れをぶった切る感じになってしまいすみません。
本編記事には、学校に行きたくないと言っている僕のお友達に対して、激を飛ばしエールを送る内容にしたくて、少し厳しい言葉と「僕、最強なり」をテーマにして渾身の力を込めて書かせてもらいました。
昨日の記事はコチラ。
そして、ちゃんとその日の夜に「お友達」から連絡が来ました。固定電話から(笑)
僕の記事は届いたようです(笑)
で、今日の朝、一緒に学校に行ってきました(笑)
教室から始める必要はありません。保健室だって自習室だってあります。まずは「通う」から始めるべきです。次に「あいさつ」、その次に「話す」。そうやって段階を踏んでいけばいい。
あとちょっとで学年が上がります。そうすればクラス替えです。そこまでに「昨日より一歩前」へ進みながら、ちょっとずつ復帰すればいいんです。
そんな話をして、彼を学校へ送り出しました。しばらくは一緒に登校しようかなと思います。
いじめの原因になったスマホ。見るのにはまだ勇気がいるみたいですが、僕と連絡を取るため「メール」でやり取りすることから始めたいと言ってくれました。
SNSは、僕からお母さんに頼んで利用制限の手続きをしてもらいました。これで、下手に通知が来ることもないし、変なものを見なくても済む。慣れてきて、回復したら制限を解除すればいい。
なにはともあれ、良かったです(笑)
本気で書くと気持ちも伝わるんですね。
昨日、彼から連絡がきたとき「悔しい」という気持ちが湧きました。変わりたいという気持ちを何がへし折ったのかは分からないのですが、シンプルに「どうして邪魔をする必要がある?」と思ったんです。
変わるって、凄い勇気が必要でしょ?
奮い立たせるだけでもすごいエネルギーがかかるじゃないですか?
実際に行動するなんてもっと難易度が高いです。
その行動を「受け入れる」ことなく、「腫物」とか「変わり者」認定するって、応用力0じゃないですか?(笑)
いつもと違う状況を明るく迎え入れて日常にするくらいの力は持っていないと、この先社会で通用しません。
こういうのって大人がもっと「対処法」を知っておくべきです。いじめにはフェーズがあります。子供も成長しますから、そのたびに難易度が上がります。子供は子供というフィルターは、大人が抱く幻想でしかない。
毎日成長しているんだから、毎回違うアクションを起こすのは当たり前なんです。
部屋に引きこもった時、話しづらさから寄せ付けない理由は「自分が惨め」だと思うから。あとは、誰よりも親に迷惑をかけている事を自覚しているからです。
でもそれをうまく表現する方法を知らない。
どうやって対処するか?
大人が考えるべきはこれです。
言い方は悪いですが事例は沢山あります。残念ながらいじめが無くなる事なんてありません。いじめの原因は「周囲と違う」から始まる。これは間違いないです。みんなに個性があり、みんなが違った価値観を持っている以上、いじめが無くなるなんてありえません。
だから、万が一いじめが起きたなら、1日も早く「復帰」させてあげるべきなんです。復帰させるための方法は「向き合う」こと。そしてちょっとずつ「復帰」させてあげること。
逃げちゃだめです。
さぁ、僕はこれから「お友達」を迎えに行きます(笑)
復帰まで見届けるつもりです。
友達なのでね(笑)
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