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大企業で働く人の闇

私は去年まで大企業の中間管理職として
働いていた。
今年は再就職期間中であるが
前職場の友人から私が辞めた後でこんな話を聴くことがある。

「〇〇さんは今ギャンブルで借金を抱えている」
「〇〇さんは借金で今債務整理をしている」
「〇〇さんは利息だけ返している」

大企業で働く人のほんの一握りかも知れない。
私もかつては個人ローンの利息返し生活を送っていた。

大企業で働く人の闇は

大企業で働く人ほど借金して
首が回らなくなっている
という人をよく見かける

という事である。

給料をたくさんもらっているから
たくさんお金を使い
そして使い果たし、我慢すればいいものの
我慢できずにお金を借りる。
または何らかの理由で
お金に困っている状況の時
苦しいとき、ローン会社は
働いている大企業の名前だけで
ホイホイと簡単にお金を貸してくれる。
ローン審査などはすぐにパスできる。

オマケに私の働いていた大企業は
何のために貢献しているかわからない状態。
どういう仕事をして、誰を満足させて
対価を得ているか。。。それが見えてこなかった。
そして飲み会の場が無茶苦茶多かった。
仕事中だけでなく仕事外のプライベートな時間でも
先輩やら上司やらに説教食らわされて
お金をはらって無駄な時間を過ごしていた。

説教というものは小手先の文句だけであり
そもそも何のために対価を得ているか等の
くだりを聞いた記憶は無かった。

貰える給料は多いため、生活水準も上がる。
生活水準を上げても困らないからである。

元妻と別居して自分の給料が自分のものと
なった時、給料が入るたびにローンの返済
を鬼返しの様にしていた。

ローンを返すという発想ではなく
「退職金から差し引かれる残債ローンを減らし
退職金を多く貰いたい」という発想になっていた。

結局、ローンを返す行為は同じであるが
モチベーションは上がった。
具体的に何に対する対価か分かっていないながらも。。。

生活水準も下げた。
ギャンブルもしなくなった。
酒飲みもほどほどにした。

そして退職した。
今、失業保険を貰っているだけのため
生活水準をより一層下げていかなければ
ならない。

しかし働いている時より
充分満足している。

辞めてからの方が
お金の有難さ・大事さがわかる様に

なってきた。


今は東京に一人で住んでいる。
友達を作る簡単な方法は
いくらでもあるが
支出を減らしてしまう事が
セットになってついてくる。

なので今は37年弱働いていた時に
ついた錆を取るために隔離病棟に
入院していると考えることにしている。

お金を減らさない中でも
いろいろ楽しみはある。

ジム(これはお金がかかっている笑)での
リクリエーションとして
バトミントンがあり、ほとんど出席して
笑いながら知らない人たちと対戦している。

明日はアルコール依存症の精神科で
リワークプログラムがあり、参加する予定。
フードマネジメントとヨガもあるとの事。

それなりの歩幅で豪遊せずに
東京という名の隔離病棟で
楽しく療養中である。

大企業で働く人の闇と
今の心境をズラスラと書いてしまいましたm(__)m


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