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7月25〜27トレーニング振り返り
今週のトレーニングを振り返る。
先週のまとめ
・原則を質問してそれを強調する。
・強度や声を要求する。
1,テーマを意識して試合につながる現象を再現性高く出せていたか。
2,強度や意欲を保つことができていたか。
3,試合の全局面を効率的に練習できているか。
1テーマ
今までよりもトレーニングの序盤に止めることを多くしたのは良かった。笛が必要。すぐ止まらないとストレスになる。
1対1や2対2は比
トレーニング振り返り
今週の自チームでのトレーニングを振り返る。という前に振り返る基準はなんだろう?何を向上させることが勝ちにつながるかを明確にしたい。というわけで基準は以下。
1,試合との連続性があって試合で使える練習になっているか。
→テーマが明確になっている。
2,強度を上げることができているか。
→意識がある。やることがはっきりしている。
3,練習を通して向上が見られるか。
→獲得したい現象が現れる。再現性があ
学習する組織レビュー③〜共有ビジョン〜
共有ビジョンとは
ビジョンという言葉自体も聞きなれない言葉だけどそれを共有するとはどういうことか?まずビジョンの意味だけど、「目標」が一番近いかもしれない。「目的」よりも具体的でめざす姿がはっきりしているものということだと思う。そして共有するとは当然組織の人達がそのビジョンを一緒に描くということだ。
共有ビジョンをどう作る?
では共有ビジョンを作ろうとなったときの注意点として、上から与え
学習する組織レビュー②〜メンタル・モデル〜
メンタルモデルとは?
5つのディシプリンのうち2つめに扱うのがメンタル・モデルだ。これは「思い込み」とか「考え方の癖」と言い換えられると思う。これがマイナスに働くときもあれば、プラスに働く時もあるという。
メンタルモデルをどう扱う?
マイナスに働くこともプラスに働くこともあると書いたけど実際はマイナスに働くことの方がはるかに多そう。とくに相手への思い込みは強くマイナスに働きそう。普通相手
学習する組織レビュー①~自己マスタリー~
この記事ではピーターMセンゲ著『学習する組織』の内容を要約しながら、現在私が担当している学級やサッカーチームでどうやって応用できるか考えていきたい。そのため、本の内容をまとめるというよりは個人的な備忘録になると思う。
自己マスタリーとは?
学習する組織に必要な条件として示されているのが5つのディシプリンだ。ディシプリンとは日本語訳をみると規律と訳されることが多いが、海外のニュアンスはもう少
ボトムアップ記録その1
僕が指導している中学生チームで先月からボトムアップに取り組んでみた。その記録をつけてみる。
1,取り組んだきっかけ
チームにとってはじめての公式大会である新人戦がきっかけとなった。この大会は結果こそ伴わなかったものの諦めない姿勢が見えたし、内容に希望がもてたものとなった。一方で試合までの過程では僕が審判のためにいなかったこともあり、フワフワした状態での準備になってしまった。これだけ良い試合がで
アーセナル第4節vsフラム戦
フラムはこれまでの試合同様トップ下のペレイラを前に出すコンパクトな4-4-2。アーセナルはアンカーポジションにエルネニーが入り4-3-3をつくる。これにより2トップはアンカーを気にするのでCBがボールを運びやすくなりそこから内側にしぼってるホワイトや降りるウーデゴーにつけたりできていた。左でもライン間のジャカや高い位置にいるマルティネッリにつけられていた。ボール出しの最初のとこでしっかりフリーをつ
もっとみるプレミアリーグ第3節まとめ
トッテナムvsウルブズ
前に出るトッテナムの中盤の背後でウルブズの3トップがたくみにうけていた。しかし時間が進みにつれマンマークの意識を強め降りるシャドーの動きを封殺。ウルブズとしては相手が慣れる前に先制点をとりたかった。
クリスタルパレスvsアストンビラ
どちらも4-3-3の外切りプレス。それをかいくぐってSBやIHから前進しようと試みていたが、実際にはカウンターからの攻撃がささることの方が多
アーセナル第2節vsボーンマス戦
ボーンマスは低めの5-3-2ブロック。それに対してアーセナルのビルドアップ隊は4バック+アンカーで2-3をつくるのでちょうど噛み合う形。しかしそこはウーデゴールが落ちたりGKを使うことでうまく3の脇をとり、前進できていた。さらには圧巻なのがジェズス。ロングボールを収めると一人で前を向きマルティネッリにパス。シュートのこぼれをウーデゴールが押し込んで幸先よく先制する。これで勢いに乗ったアーセナルはカ
もっとみるアーセナル第2節 vsレスター
レスターは前節に引き続き3-5-2の形。アーセナルは4-2-3-1の3-1を使いながら相手のビルドアップに規制をかける。中央CBはジェズスがかけ、左右どちらかに出させる。するとそちらのサイドに出たマルティネッリかサカが左右CBに出て行く。空いたIHにはボランチの片方が出る。その分逆のSHは絞ってIHを埋める。アンカーはウーデゴーがケアする。こうすることでボールサイドのフリーをなくしてプレスをかける
もっとみるプレミアリーグ第2節まとめ
アストンビラvsエバートン
ビラは3バック相手に2トップと1トップ下でプレスをかける。トップ下が一人で二人を見るボランチのところとIHが遅れて出てくる3バックの脇はフリーになりやすい。このフリーを使ってIHを引き出し空いた中盤を使うということができていた。一方のビラは引き込んで構えるエバートンの5-4-1に苦戦。相手が出てきてくれないとどんどん降りてきて前に運べなくなる悪循環に陥っていた。しかしロ
プレミアリーグ第1節まとめ
フラムvsリバプール
フラムの4-4-2コンパクトにリバプールはかなり苦しんだ。ファビーニョを経由しようとしても素早いプレスバックでひっかかり、うまくビルドアップできない。強度の高さでフラムが主導権を握って先制する。
リバプールは交代でペースを取り戻す。攻撃的なカードを切ってアンカーのファビーニョも変える。ヌニェスもヘディングの高さとスピードを見せて脅威になっていた。ただカウンターからミトロビッチ
アーセナル第一節 クリスタルパレス戦レビュー
アーセナルはジェズスがプレシーズンに引き続き好調。幅広く動き回り起点になりつつ独力で前を向いての打開もできる。このジェズスの動きで再三チャンスを作ることができていた。押し込めていればそのあとのトランジションも効きやすくすぐに取り返すシーンも多かった。
後半はプレスの勢いがやや弱まりCBから蹴られるシーンが増える。アーセナルのプレスはFWがCBの間に立ち片方に寄せていく守備をするのでCBからのボール
FPL GW1プレビュー
・xgの高いメンバーを選出
・仕様で不利なFWは最低限。好調なジェズスで1枠埋められるのでケイン,ハーランドは回避。
・xgではサラーに次ぐ2番目のマフレズをイン。その分それ以外の10人は出場を計算できるメンツ。
・そのためチルウェル、ペリシッチは選外。
・チルウェルは復帰次第最優先で獲得。
・ネト、ベイリーはプレシーズンで活躍して一定のリターンを見込めるがデータ上はサカ、マウントほどではない。
Jリーグ第19節まとめ
FC東京vs福岡
福岡が先制したことでミドル/ロウブロックを敷く福岡に対してボールを保持する東京という展開に。東京は後ろで時間をもらえるのだがここから効果的な展開を作れない。落ちてきて受ける選手が多く、ブロックの外で回すだけの展開に。ときおり中に刺し込むパスが入るもただ戻すだけになり攻撃のスピードアップにはつながらない。アンカーの東もFWとの距離が近くファーストラインを越える位置で関わることができ
プレシーズンマッチ アーセナルvsエバートン
アーセナルはジェズス中心にハイプレスか機能する。ジェズスが3バックでの回しをうまく方向づけることで同サイドでの圧縮が可能になる。保持時も3トップを引き出しボランチの脇でIHが受けたり、アンカーに横から経由して攻めることができていた。得点が早い時間で取れたこともあり良い前半を過ごした。
後半はシステムチェンジ。ホールディングを中央に入れてペペとエンケティアが2トップの3-1-4-2にする。前回も3バ