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Collable(GATHERING)の学生インターンを振り返って

こんにちは!GATHERINGインターン生として活動している(していた)ひびきです。
突然ですが、2023年3月31日をもってGATHERINGを卒業しました。といっても、私のインターン期間が2022年の夏頃からなので、半年しか関わっていないのですが(笑)、短期間とはいえ、様々な活動ができたのでこれを機に振り返ってみようと思います!

自己紹介

改めまして、ひびきと申します!他のインターン生にはひびきちゃんと呼ばれています。私の特徴を簡単に説明すると以下の通りです。

  1. 先天性の片耳難聴

  2. 短期大学卒業後、別分野の大学に編入した特殊経歴持ち

  3. 漫画、アニメ、ゲーム好きのオタク

最近はTRPGというルールブックに則って用意されたシナリオの主人公になってゴールを目指すゲームにはまっていて、声しか知らない相手と遊ぶ日々を送っています。SNSが普及した今だからこその交流ですね。


インターン生になったきっかけ

就職活動をしていた時に、私が片耳難聴ということもあり、一般学生より考えることは多いし、友達と悩みを共有しづらくて困っていた時期がありました。「ほかの障害学生も同じことを考えているかもしれないから卒業論文にしよう!」と思い行動し始めたのはいいものの、質問できる相手がいなくてどうしようとなった時に、Collableでインターン生を募集している記事を見つけて、応募したことがきっかけです。

あと、インターン生の募集記事って大学1年生〜3年生を対象にしているイメージがあるんですけど、Collableでは就職活動が終わった4回生にもスポットを当てていました。だから、希少性を感じたし、エントリーしやすかったというのもあります。

これまで学んだこと

私が学んだことは2つありまして、1つ目はライティングの仕方と取材の段取りです。私は今までネット記事を書いたり、取材をすることはあってもインタビュー前後のやり取りをした経験がなかったので、凄く勉強になりました。

2つ目は社会人になる前の勉強が出来たことです。主に私が関わっていた、「100の職種プロジェクト」では、様々な社会人と関わることができ、人の数だけキャリアの積み重ね方が違うことを知りました。個人的に驚いたのが転職経験がある社会人が多いということです。転職という選択をするのが世の中的に当たり前になっていることは知っていましたが、周りの社会人で転職の経験がある人がいなかったので衝撃でした。知れば知るほど選択肢を増やすことが出来るので、多くの社会人と学生が出会える機会をこれからも作ってくださると嬉しいです!

ちなみに数ヶ月かけて、たくさんの社会人のみなさまにインタビューにご協力いただき、ようやく記事の公開準備が整いました。記事の内容は近日公開されていく予定です。楽しみに待っていてください!

100職種プロジェクトとは?>
100の職種プロジェクトはさまざまな障害や特性がある人たちが社会で働く中で、どんな職種や業種で働いているのか、社会で働く障害のある社会人のみなさんにインタビューをし、障害種別や特性と職種や業種をかけ合わせた100通りの働き方を発掘・発信する試みです。さまざまな障害や特性を活かせる、多様な選択肢のある社会を実現すべく、Collableのインターン生が取材を行っています。

100の職種プロジェクトについて(プレスリリース)
https://note.com/collable/n/nf8dd32db0c4f

これまでにできたことや身につけたスキル

積極的に発言できるようになったことです。私は今まで周りの様子を伺いながら行動することが多かったのですが、Collableのインターン生は積極的な方が多くて「私も頑張らなきゃ…!!」と感化されました。また、インターンのおかげでnoteやSlackを使えるようになりましたし、Notionが苦手だということもわかりました(笑)。(Collableの内部のツールはSlack、Google Workspace, Notionを活用しています)

できなかったと感じること、もっと頑張らねばと思ったこと

要領の良さです。記事は書けるようになったのですが、1つの記事に対するスピードをもう少し上げられたら他のことにも着手出来たんですけどね、と振り返って感じています…。

これまでのプロジェクトで一番印象的な業務

私の場合は『GATHERING障害学生対象オンラインキャリアセミナー「メルカリ社員さん!働いてみてどうですか?」事後レポート』を担当したことです。私がGATHERINGのインターン生として活動する中で初めて書いた記事だからこそかもしれません。noteに出会ったのもこれがきっかけです。

レポートを最初に書き始めるときはいきなり書き始めるのではありません。はじめに行ったことは他の大学生がnoteで書いているであろうイベントレポートの記事を5つ選定すること。これはインターン生として課された課題で、読者として良いと感じた点と悪い点(もっと改善できると思った点)を洗い出すことからはじめました。

そしてそれらの観点を参考に、良いところは真似しながら書いていました。試行錯誤しながらやっていたのですが、様々な表現を試すのが楽しかったです。もしご興味あればご覧ください!

そのデビュー記事は下記になります。


インターンに参加して良かったこと

個人個人に合わせたフィードバックをいただけたことですね。私の場合、言葉遣いやメールのやりとりなどで、良い点や気をつける点を伝えてもらうだけではなく、その次どうすればいいか手がかりを示していただけることがとてもありがたかったです。アルバイトでは注意されたことはあってもフィードバックは貰えないですし、ゼミでも先生のやり方が職人気質だったので試行錯誤するしかありませんでした。
また、個人面談と月1程度でしてくださるのですが、卒業前の面談でこれからのキャリアアップに役立ちそうなアイデアをいただけてとてもうれしかったです!

チーム単位でもっとよりよくできると感じたこと

これは2つありまして、1つ目は内部では幾つかのプロジェクトが同時並行しているからこそ、他のプロジェクトを行っているインターン生の様子が見えづらいことです。この課題を改善するために、最近月1開催で全体の進捗報告の定例会をするようになりました。これはこれからも続けてほしいです。

2つ目はインターン生同士の交流がこれから増えてほしいなと思っています。これはメンバーが関東・関西といるだけでなく、コロナ禍もあって対面での機会は難しかったですが、大分落ち着いてきたのでこれからに期待しています!
ちなみに私はインターンの一環として参加した対面イベントがきっかけで、他のインターン生と仲良くなり、プライベートでも遊ぶようになりました!


ここまで読んでくださりありがとうございます!インターン生の取り組み、少しイメージできたでしょうか?

私はCollable、GATHERINGチームのおかげで自己成長することが出来ましたし、新たな友人もできました!大変なこともありましたが、それ以上の経験を積むことができたのでとても嬉しかったです。Collableの代表である山田小百合さんやインターン生には大変お世話になりました。益々のご活躍をお祈り申し上げます!

もし、この記事を読んで「Collable(GATHERING)のインターン生やってみたい!」って方がいらっしゃいましたら、もしかしたらいつか募集記事がnoteで出るかもしれないので、その時にチャレンジしてみてください!以上、GATHERINGのインターン生(卒業生?)のひびきでした!


特定非営利活動法人Collableについてはこちら(下記)


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