「イギリスで一番美しい庭ダルメイン」という番組に魅せられ、草花を慈しみ育む喜びを感じな…

「イギリスで一番美しい庭ダルメイン」という番組に魅せられ、草花を慈しみ育む喜びを感じながらセミリタイア生活を楽しみたいと思う園芸素人の私の園芸日記です。 Green Thumb(天性の園芸能力を持つ?)の相棒君に助けられながら、千葉と神戸の2つの庭を行き来しています。

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  • ダルメインに魅せられて

    「イギリスで一番美しい庭ダルメイン」という番組に魅せられて、植物を愛しみ育むことに毎日の喜びを感じながら過ごす園芸ビギナーのガーデニング日記です。

最近の記事

バラを長く楽しむ

また、バラが一輪咲きました。あと一つしか蕾がついていないので、今年はそろそろ見納めでしょうか。 バラはとても思い入れのあるお花なので、咲くと幸せな気分になります。この品種はクリスチャン・ディオール。名前も素敵でしょ? あるお誕生日の日にレストランにランチに行くと、主人からの巨大な真紅のバラの花束が届いていました。なーんとキザな事をするんだと思われるかもしれませんが、実は地味を望む主人。恥を忍んでの精一杯のサプライズだったようです。その効果は絶大で、未だに腹が立つことがあっ

    • 葉牡丹

      早くも年の瀬が迫ってきました。 我が家では、年末年始の飾りに欠かせないのが葉牡丹です。昨年も、お正月飾りを買いに出て葉牡丹の寄せ植えを買って帰ってきました。長く楽しもうと、陽に当てたり水をやったり手入れをして長く楽しんでいたのですが、年始から多忙になり、他の植物と一緒に水やりだけをしていたところ、薹がたち、花が咲き、鞘の中に種ができました。 もしかして、この種を蒔いたら葉ボタンが芽を出すかしら? 夏の終わりに小さな植木鉢に3粒ずつ葉牡丹の種をまいてみたところ、可愛らしい

      • ほうき草

        我が家の庭にほうき草が加わりました。 ほうき草との出会ったのは先月福島にお墓参りに行ったとき。庭先に植えてあるほうき草を見て、開花する植物が少ないこの直に紅葉と言う形で彩りを添えるこの愛らしい植物に一目惚れしたのでした。 ほうき草の本当の名前はコキア。一年草で、春に種をまくと1メートル位の高さまで育ち、この時期になるとピンクに紅葉します。 福島の庭の主人に聞いたところ、「勝手にどこかから種が飛んできて生えたのよ」とおっしゃっていたので、種が散ると大量に発生するのではない

        • バラが咲いた

          バラが見事に咲きました。バラのビロードのような花びらを見ていると、その気品に魅了されます。 テレビを見過ぎなのか、それとも花屋さんでばかりお花を見てきたからか、薔薇の木に満開の花がいっぱい咲いている光景を思い浮かべるのですが、細い幹が一本の我が家のバラはせいぜい咲いても同時に2輪しか花が咲きません。 でも、この美しい花をつけるようになるまでは長い年月がかかりました。 もともと「クリスチャンディオール」という名前に惹かれて買ったこの薔薇。マンションの10階のベランダで育て

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        • ダルメインに魅せられて
          7本

        記事

          メロン

          植えたなでしこが元気に花を咲かせています。花壇にお花が咲いているというのは、とても素敵ですね。これを見ると、もっと年中花に囲まれた庭になればいいなと夢が膨らみます。 さて、いただきもののメロンの種を植木鉢に蒔いてみたところ発芽してメロンらしい葉が出てきました。今年の春のキンカンから始まり、我が家ではいただいたフルーツから採れた種を蒔いて発芽させることがブームなのです。それまでは「お店で買ってきた」野菜や果物は土臭さがなく、何となく「物」として捉えいたのかもしれません。こうや

          メロン

          薔薇と苦土石灰

          薔薇にまた蕾が付き始めました。自然は不思議なもので、どれだけ異常気象と言われても大体同じような時期に一気に蕾がつく季節があります。暑い夏の時期にもしっかりと根を張り、葉を茂らせ、準備ができたら新芽を赤く染めながら花を咲かせるその姿を見ていると「日々のニュースに右往左往するのではなく、でんと構えて自分のなすべきことをしなさい」と諭されているような気持ちになります。 さて、10月にバラに苦土石灰を与えると良いと書いてあったので買っておいたのですが、今日まくことにしました。 パ

          薔薇と苦土石灰

          10月6日 ナデシコを植える

          この季節は庭にお花がない季節です。毎年、思いつきでいろんな季節の花を植えてみるものの、多年草でなかったり、私も手入れが悪かったり、2年目に再び咲いた例がありません。 うまく桔梗とクガイソウを育てていれば、若干花が残っている時期らしいのですが、我が庭の桔梗、クガイソウコーナーには花がみられません。自然は機械のように直せばすぐ治るというものではありませんので、来年のサイクルでうまく手入れをしてこの季節までは花が残る状態にしていきたいと思います。 とは言え、お花がないのは寂しい

          10月6日 ナデシコを植える

          ダルメインに魅せられて

          たまたま「イギリスで1番美しいにわダルメイン」と言う番組を見たのが今年の夏。その自然な美しさを持つ庭とそれが溶け込む広大なランドスケープに心を奪われました。 城の当主の奥様が、その庭に育つ木々や草花を一つ一つ愛しんで毎日手入れをし育んできた結果、その庭には四季折々美しい花が芽吹く庭となっているのです。植物の手入れをする事に日々の喜びを見いだす生活。なんて素敵な生き方なんでしょう! 母が実家の庭の手入れが大変だと言っていたのが記憶に残っていて、何となく庭を持つと大変なんだと

          ダルメインに魅せられて