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ダルメインに魅せられて

たまたま「イギリスで1番美しいにわダルメイン」と言う番組を見たのが今年の夏。その自然な美しさを持つ庭とそれが溶け込む広大なランドスケープに心を奪われました。

城の当主の奥様が、その庭に育つ木々や草花を一つ一つ愛しんで毎日手入れをし育んできた結果、その庭には四季折々美しい花が芽吹く庭となっているのです。植物の手入れをする事に日々の喜びを見いだす生活。なんて素敵な生き方なんでしょう!

母が実家の庭の手入れが大変だと言っていたのが記憶に残っていて、何となく庭を持つと大変なんだと言う印象がありました。そのため、仕事で忙しくしていた私は都心の庭のないマンションに数鉢の観葉植物を配し、もっと自然と触れ合いたいと思いながらもそれができずに生活をしてきました。そしてセミリタイアと同時に郊外の一軒家に転居。小さな庭ではありますが、また土に触れる生活が戻りました。

この小さな庭も、愛しんで育めば美しい庭にしていくことができるのではないか。今年のダルメインとの出会いを機に、今まで相棒君が一人で手入れし、たまに二人で蚊に刺されながら剪定をしてきたこの庭を愛情を込めて育ててみることにしました。

ダルメインとはほど遠い現実ではありますが、四季折々の草花が芽吹く庭にできるといいなと思っている今日この頃です。

【千葉の庭の樹木・草花】
キンモクセイ、白蓮、モッコウバラ、サツキ、サルスベリ、キンカン、柿、バラ、ミニバラ、コデマリ、万寿

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