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葉牡丹

早くも年の瀬が迫ってきました。

我が家では、年末年始の飾りに欠かせないのが葉牡丹です。昨年も、お正月飾りを買いに出て葉牡丹の寄せ植えを買って帰ってきました。長く楽しもうと、陽に当てたり水をやったり手入れをして長く楽しんでいたのですが、年始から多忙になり、他の植物と一緒に水やりだけをしていたところ、薹がたち、花が咲き、鞘の中に種ができました。

もしかして、この種を蒔いたら葉ボタンが芽を出すかしら?

夏の終わりに小さな植木鉢に3粒ずつ葉牡丹の種をまいてみたところ、可愛らしい芽が出てきたではないですか!

葉が開き、葉が育ち、どんどんと葉の数が増え、葉牡丹らしくなってくる姿を見るのが毎朝の楽しみとなりました。そしてその現在の姿が写真の姿です。

人間って何歳になっても育つ物が生活の中にあると、はりがあって元気がでますね。

途中、多くの株が虫の餌食となり葉脈だけの丸裸になってしまったのですが、オーガニック殺虫殺菌剤なるものをホームセンターで見つけ、残す株だけにスプレー。手の拳サイズになったところで花壇に植え替え、無事葉牡丹が並ぶコーナーができました。

最近まではキャベツと見分けがつかないような状態でしたが、朝晩冷え込むようになってから真ん中が白くなり、紫がかってきて、いよいよ葉牡丹らしい株が増えてきました。

昨年までは育った葉牡丹を買ってきただけでしたが、今年は長い時間をかけて育んできた葉牡丹なので、年末年始の喜びが増えそうです。

おや?葉牡丹の間から今年もスイセンの目が…

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