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iPhoneでのスナップ撮影

iPhoneで夜のウォーキング時にスナップ撮影を楽しむようになってから1カ月。

iPhoneでの撮影にも慣れてきたところで、昼のスナップ撮影にも使ってみました。

今までカメラを持ち歩いていなかった通勤の合間や、ちょっとした外出の最中にiPhoneで撮った写真を載せてみます。


橋の上で自転車に追い抜かれざまの一枚。

iPhone13 Pro + 標準カメラアプリ

川岸に泊まる木舟。

iPhone13 Pro + 標準カメラアプリ

河川敷での一枚

iPhone13 Pro + 標準カメラアプリ

交差点で信号待ちしていると、飛行機が頭上を飛びさって行ったので咄嗟に撮影

iPhone13 Pro + 標準カメラアプリ
iPhone13 Pro + 標準カメラアプリ
iPhone13 Pro + 標準カメラアプリ

日常の何気ない風景をきちんと切り取ってくれる。
iPhoneのカメラは信頼出来る画質を持っていることを改めて確認すると共に、常に持ち歩いていられることのありがたさを強く実感しました。

特に1枚目と4枚目の写真などは、カメラを取り出していたのでは間に合わない、iPhoneでなければ撮影できないタイミングを捉えられた写真でした。

シャッターチャンスを逃さないカメラこそ、良いカメラ。
優れたAF性能や連写速度、画質など様々な高機能が搭載されたカメラであっても、そもそも持ち歩いていなければ撮影することさえ叶いません。

私が尊敬するカメラ設計者の一人に、オリンパスのフィルムカメラPENやOM-1、XAなど数々の名機をデザインしてきた米谷美久氏がいます。
カメラをシステムとしてデザインできる、世界でももっともすぐれたカメラ設計者の一人と私は考えています。
オリンパスのHPに掲載されている米谷氏の講演会の記録の中に、以下の発言があります。

いくら宇宙からバクテリアまでを撮れるといっても、カメラを持っていなければお手上げです。
どうにかしていつも持っていられるカメラを作りたいなと思ったんです。今なら携帯電話で撮影が出来ますね、こういうものを作りたかったんです。
オリンパスHPより

持ち運べるカメラこそ優れたカメラ、米谷氏が設計した一連の名機にはその哲学が強く反映されています。

米谷氏は既に逝去されていますが、今も存命中でしたら間違いなくiPhoneを気に入られたと思いますし、これに負けないカメラを創出されたことだろうと思います。

自分から選択肢を狭めることなく、新しくても良いものは積極的に取り入れる。
そんなカメラ好きでありたいと思います。

とは言え、iPhoneをカメラとして使おうとすると、その形状からどうしても滑りやすく、咄嗟の時に落としてしまいそうになることが多々あります。

そこで、落下防止のため、普段iPhoneを持ち歩く際、私はこのネックストラップを使っています。

これを付けてシャツの胸ポケットにiPhoneを入れておけば、さっとiPhoneを取り出せて、かつ、落とす心配もありません。

ケースはストラップホールがないので、ケースとiPhoneの間に挟むシート状のストラップリングを付けています。
薄くて強度的に不安でしたが、今のところ問題なくしっかりiPhoneをぶら下げてくれています。


夜のウォーキング時やちゃんと撮影したい時は、さらにこのカメラグリップが欠かせません。

iPhoneでのスナップ撮影は、まだまだ色々と工夫の余地があり、楽しめそうです。

フィルムカメラにデジカメ、iPhoneと様々なカメラを使い分けられる現代は、写真好きにとっては悩ましくもあるけど幸せな時代と感じます。

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