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発達障害と頭が悪い人の違いがわからない、頭の悪い人にはこう説明してあげましょう!

沢山に人に見てもらいたいので、特別に無料で公開します。

「勉強ができる発達障害のなぞ。」
「どこが障害なのかわからない」

「それって障害じゃないじゃん」
という人に向けてわかりやすく書いてみました。
納得いただけると思います。

発達障害の誤解を分かりやすく説明してみました。

正しく理解できない人に読んでもらいたいですし、正しく理解してくれない人にはこう言い返しましょう!

発達障害は身体障碍者や視覚障害と同じで障害者です!

発達障害だけど、頭が良かったり、その特性を表に出さない状態というのは、言い換えればパラリンピック選手です!!



思考が深く、戦略的で自分の特性をよく理解しているADHDの中には、その特性を一切外に漏らさない人もいます。

しかし、その努力、負担の多きさは理解されていないわけですから、目に見えない障害はなかなか厄介なものです。

あまり注意していない健常者の方がよほどミスや忘れ物が多く、おっちょこちょいにみえます。

分かりやすく例えるなら、パラリンピック選手は、身体障碍者であるけれど、健常者で運動が苦手な人よりも、早く泳いだり走ったりしています。

そういう努力と同じことが、脳内で起きているということです。

健常者で運動が苦手な人よりも泳ぎが上手いし、足が速いと言っても、身体障碍がある以上、日常生活事あるごとに不便ですし、決して記録を出すにも並みの努力ではないはずです。

特定の運動領域が得意であるからと言って、日常生活が普通に送れない人だっています。

発達障害だってそうです。難しい勉強が理解できるからと言って、日常生活が普通に送れるかというとそうではありません。

めちゃくちゃ頭いいとされている人でも、生活にかなりの困難を抱えていたりします。

めっちゃ運動神経いい人だって、足を事故で失うことがありますし、歳をとって車いすになることがあります。

生まれつき車いすの子供もいますし、乙武さんのように、五体不満足でも、運動が好きでスポーツライターになったりする人もいます。

それと同じで、頭いい人だって認知症になったり、事故で頭を打って、外傷を負ったりしますよね。

発達障害というのは頭の良し悪し(つまり思考の深さ)に関係なく、胎児の状態で脳に損傷を負う事故にあうみたいなものです。

生まれつき認知症のかかりはじめのような症状を背負うことになる障害です。

それを目に見えない障害だから、パラリンピック選手のように自分なりの努力のやり方を許してもらえるわけでもなく、「なんで人と同じやり方でやらないんだ」「わがままで自分勝手だ」と責められまくるわけですから、病まないわけないですよね。

障害に加えさらなる追い打ちをかけられる生き地獄です。

例えば、足がない人が、義足をつかって走ったとします。
もし、長ズボンを履いたとしたら、その様子はみえません。

障害者だという事を周りは知らない、そして本人も知らなかったらどうでしょう。

なぜ、こんなに生活が不便なのか苦しみますね。

また、片脚がないのと、両脚がないのでは、症状の重さは同じ「身体障害」と言えど、違いますよね。

手がないのと脚がないのでも支障は違います。

その人が片脚がないのか、両足ともないのか両手両足ともないのか、身体障碍の場合は見てわかります。

発達障害の場合にも、

二つある海馬の内、「一つだけが胎児の状態で成長しなくなってしまったのか」
「両海馬とも胎児のままなのか」
「偏桃体も胎児の状態で未発達になっているのか」

によつて、症状の重さは違います。


どの部分が未発達かによって症状の出方は違います。

成長していない部分の機能が損なわれるからです。

脚がなければ移動に支障をきたし、手がなければ普通の人が指を使った作業がやりにくいのと同じです。

発達障害と頭が悪い人の違いがわからないような頭のわるい人にはこう説明してあげましょう。

発達障害と頭悪いのの違いは、
スタイルが悪いと五体不満足くらいちがう。

運動神経が良くない健常者と手足のないパラリンピック選手の違いと同じと言えば、いい加減わかるのではないでしょうか。


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