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ハルのありがた迷惑な行動

ハルは私が地元の公園で、ひとりぼっちでいたところを保護した猫です。
ハルが我が家に来た頃には、すでにミニチュアダックスフンドのポロンがいました。

ポロンは今年19歳になる高齢犬。
白内障で視界が悪い上に足腰が弱くなり、トイレに間に合わず粗相を度々するようになったので、今年からはオムツをするようになりました。
食事の時以外は寝てばかりで、起き上がる時はトイレかな~と、ヨロヨロ歩き出すポロンを見守ります。
そんな時、ハルは急いでポロンに走り寄り、体でポロンを支えるように付き添うようになりました。

動物でもこういった思いやりの行動ができるんだなと感動していたのですが、最近ちょっとあれ?っと思ってます。

ポロンは夜暗い部屋の中でも、部屋の間取りとかトイレや餌の場所は把握しています。
足取りはヨロヨロとしてますが、迷子になることはありません。
ところがハルが寄り添う仕草はどう見てもポロンの進路を邪魔してるのです。
ハルはポロンが歩き出すと前に回り込んで顔を覗き込み「大丈夫?」と、優しい眼差しで労わります。
でもポロンの前を回り込むから、ポロンは進路を反対側に避けてしまう。
まっすぐ歩けば餌の場所だったり、トイレに行き付くのに、ハルが邪魔で右に左に避けながら歩くから、なかなか目的の場所へたどり着けないのです。

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こういうのを、ありがた迷惑っていいますよね?

ハルにどうやって説明したらいいか、今日もポロンは回り道をして餌を食べに行きました(苦笑)



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