会社面談①得た事

今日、会社へ行って安全課の方との軽い面談を受けた。
家の玄関を出るまで、凄く不安だったけど
外へ出て車を走らせていた時、
なんとなく出勤道路を久々に通り、
懐かしい、ここを通る時いつもこんな事考えていたなぁ…とか、
久々に通ると色んな事が浮かんできて、
緊張する気持ちや不安感は気づけば忘れていた。

会社に到着して、すぐに心臓が激しく動き出し
車から出られなかったけど、勇気を振り絞って踏み出した。
会社へ入ると、懐かしい。
以前と大分変わってしまった会社の入口。
すぐに、数人、従業員の方ともすれ違い、普通な顔をして「おはようございます」と挨拶してくれた。
なんだか、久しぶりの顔ぶれにまた会えて嬉しくてたまらなかった事を覚えている。

緊張と不安の中、安全課の方との面談が始まって、最初切り出したのは私の方から
「会社の入口、変わりましたね」と思い切り全く違う内容を持ち掛けて話かけてみた。
相手は、すごい笑顔で「コロナの問題で、顔認証システムを導入する為に工事しているんだよ」って
説明してくれた。
この、何気ない会話が、私の中の面談の雰囲気を一変させ、話す自信へと繋がったのだろうと思っている。
まず、自分から話を振る、このアクションこそが、すごく大きな一歩だった。

内容は、
今現在の自分の身体の事、
初期に比べて何が変わったのか、
休職原因とされる事がまた再び起こった時はどう対処するのかなど質問され、
話す事は山ほどあった。
開始直後はすごく緊張していたが、
受け答えしている最中緊張が吹っ飛んで、
思った以上に自分の気持ちや、話したい事をしっかり伝える事が出来て自分でもすごく驚いた。
沢山話したい事があったせいか、話が尽きない。


重点的に伝えた事は、積極的に運動を続けていると言う事。
これが、私の中で休職中にやって良かった大きな一つで、筋トレやヨガなど、ありとあらゆる事を試した中で一番効果があったのは有酸素運動。
身体を鍛え、身も心も楽になり、自然と仕事への恐怖や不安感が消えて一日中気分良く過ごせたし、
身体への変化もあった。


始まりは体重が増えた事もあるが、
ヨガを続けてもイマイチ変化がなく、ダイエットも兼ねて日中の運動をやろうと決意。
毎食後に有酸素運動を滝の汗をかくまで行い、
2週間続けて今は2kg痩せる事に成功。
ヨガ、ストレッチ、マッサージも同様毎日継続している。
何より自分から前向きに運動をしようと見つめ直せた事よりも、2週間継続して出来ている事を、一番偉いと感じる。



私の経験で得た事は、
何事も「嫌だな」と思うことを、自ら進んでやってみること。
最初はダメ元で、出来る事から探していき、
コツコツ取り組んでいく姿勢が大事。
それに何時間でも費やし全力で取り組んでいけたら目標が出てくるはず。
その目標に向けて、前進する。
そして、これをやり遂げた時、
力となり、自信へと繋がる。
何でも、自分がやりたい!と感じる時に動いてみる。
やりたくないな、というマイナスな気分の時は、
逆に何もしない。とことん甘やかす。
そのうちに、やりたくなってくる。
そのタイミングがいつか必ず来る。
いつか本気で行動にうつせた時、継続してやってみる。
そうすると、自然と一日の日課となり、
やらないと気が済まなくなってくる。笑
運動を日常化した事で、
心も自然と鍛える事が出来たのかな、と面談を終えて感じている。

ちなみに、今回の面談は産業医との面談ではない為やるかやらないかは自由と聞かされていたが、
自ら面談をすると伝えた事で、
不安の中動こうと意識して、面談に向けて少しづつ体調を整えると共に、社会復帰する為の気持ちの整理も出来た、いい機会になった事。
何事も前向きに考えて捉えられるようになれば、
自ずとアクションを起こせるように必ず変わる。


第二に、何事も、行動する。
怖いからとか、不安でにげるのではなく、動く。
すると、予想以上に自分のレベルが上がっている事に気づけるし、新たに発見する事がある。
その一歩を、勇気を出して踏み出せるか、
ここをクリアする事が出来たら、自分にはない、
また新たな自信が身につくのだろう。



産業医面談は、来月本格的に予定されるはずなので、今はとにかく、心と身体をもっともっと鍛えていきたい。
自分の目標を一つづつ、ゆっくり達成して
家族を一日でも早く安心させたい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
皆様も、ご自分を大切に。

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