見出し画像

リモートワーク初年度に買ったお奨めグッズの紹介(主にPC周辺機器)直ぐに使える仕事用ハックも掲載

自分は今年リモートワーク(テレワーク)を始めてまだ3ヶ月目ですが、その間に様々なグッズを購入して作業効率が上がるかを試して、実際に買って良かったと思うグッズがあるので、この記事で紹介します。
また合わせてリモートワークで気付いた仕事用ハックについても、自分用のメモとして、書いておきます。


リモートワークに役立った購入グッズ編

実際にリモートワークを始めて購入したり(既存の物を使い回して)役立ったと思ったグッズやアイテムを紹介します。
今回紹介するのは、主にノートPC回りの製品です。

※PCは社用で貸与されたもので、セキュリティや接続等が特殊なカスタマイズがされたもので、自分が変更したりは出来ません。
但し、モニターやマウス、ヘッドセット等の周辺機器は自分が好きな物を使えます。

外部モニターとHDMIケーブル

モニターとHDMIケーブルは今回買ったものではなく既存で使っていたものですが、リモートワークで必須だと思います。
というのも、ノートPCの画面を直接見て作業するには、画面が小さすぎるためです。

リモート会議で参加メンバーの画面が共有されて、ただでさえノートの画面の小さい中で、共有された画面の更に小さい文字などを読み取らないといけないのは非常に辛いです。

ノートPCにHDMIケーブルを繋げて外部モニターに画面を出力すれば、大画面でのリモートワークになります。
ノートPCの小さい画面で作業するのと、大画面に画面を出力して作業するのでは、作業効率がかなり違います。

HDMI端子(HDMIポート)は最近のノートPCだとほぼ100%本体に付属していると思いますが、例えHDMI端子がなくても、後述するマルチポートハブを使えばUSBやUSB-CポートでHDMIで外部モニターに出力が出来ます。

接続イメージは以下のような感じです。
後述するマルチポートハブを挟んでモニターと接続します。

<接続イメージ>
ノートPC<--USB-C-->マルチポートハブ<--HDMIケーブル-->モニター

トラックボールマウス(ワイヤレス)

これも使って見るまでは使い難そうというイメージがありましたが、使って見ると目からウロコというか、非常に使い勝手が良いアイテムでした。

あるガジェット紹介系Youtubeチャンネルで紹介されていて、非常に推されていたので、そんなにいいのかと一度買って見る事にしました。

ワイヤレスなので、内部電池で動作するタイプで、PCとはケーブルで繋がなくて済むため、PC本体のUSBポートが一つ浮きます。

ノートPCは一般的に本体のポート数が(タワー系PCよりも)少ないため、ポートを消費しないのは有り難いです。
ケーブルは机上での取り回しが悪いため、出来るだけワイヤレスで行けるものはワイヤレス化したい所です。

また、トラックボールは、マウスをグリグリと動かす代わりに、右手の親指でトラックボールを動かしますが、さっとトラックボールを親指で回すだけでスッとマウスカーソルが一瞬で動くのは気持ちよく、癖になります。

ただ、使い始めはやり辛く、慣れるまでに2週間くらいはかかりました。
慣れると快適なトラックボールですが、多少親指が痛くなる事があります。

ロジクールのマウスなので基本的な品質も良いです。
値段は6千円台で、マウスにしては決して安くはありませんが、その価値は十分にあります。

M575GRに関しては電池式なので充電は不要です。

ヘッドセット(ワイヤレス)

ノートPCそのままでも、音声は拾っているのでリモートツールでの音声会議は可能です。
また画面の向こうで話す音声もPC本体付属のスピーカーで聞こえます。
ただ、素のPCの場合、音質は非常に悪いです。
音が割れたりして聴き心地は良くありませんし、話す際も相手からすると聞き取りにくいはずです。

最初は、有線のヘッドセット(マイク付きのヘッドフォン)をUSBオーディオにケーブルを挿して使っていましたが、ケーブルの抜き差しが面倒だったため、ロジクールのワイヤレスヘッドセット(G733)を改めて買いました。

※普通のヘッドフォンだとマイク部分が付いていないため、リモートワーク用であれば必ずマイクが付いている「ヘッドセット」を購入します。

G733に関しては充電式なので、通話中に充電が切れないよう、休み時間や業務終了後などに、充電をしておく必要があります。
充電はUSB Type-Cで行います。

業務時間が終わったら、ヘッドセットの電源をオフにしておいた方がいいでしょう。
普通のヘッドフォンやヘッドセットは電源のオフオンを意識しないため、多少面倒です。

<接続イメージ>
ノートPC<--USB-A-->ワイヤレスレシーバー<--無線-->ヘッドセット

マグネット付き電源タップ

ノートPCから伸びる電源ケーブルの配線は頭の痛い問題ですが、自分の部屋の机はマグネットがあるので、これを利用する事にしました。

机の下に、まずマグネット付きの電源タップをマグネットで貼りつけておき、ノートと接続した電源アダプターとケーブルを、机の下の電源タップに接続します。

マグネットがある事で散らからず取り回しがよく、電源ケーブルのたこ足配線にもしなくて済みます。

USB Type-C マルチポートハブ

USB-Cポートx2、HDMI、USB2.0、USB3.0、イーサネット(有線)ポートが付いたマルチポートハブです。

これ1本でノートPCのリモートワークに必要なUSB2ポートとHDMIポートが付いているので、ノートPC側はマルチポートハブで使うUSB-Cポート一つ消費するだけで済みます。

<接続イメージ>
ノートPC<--USB-C-->マルチポートハブ<--HDMIケーブル-->モニター
ノートPC<--USB-C-->マルチポートハブ<--USB3.0-->USBオーディオ
ノートPC<--USB-C-->マルチポートハブ<--USB2.0-->別のUSBハブへ接続

外付けキーボード(ワイヤレス)

キーボードは、リモートワークで絶対に使った方がいいアイテムです。

個人差はありますが、社用のノートPCのキーボードを直接打鍵していると、キーボードやキーにダメージが速く来てしまい、キーボードの張替え程度であっても恐らく故障扱いになります。

個人用だと故障したキーの張替えだけで済みますが、社用ノートだと恐らくPC丸ごと交換になる可能性が高いです。
そうなると、面倒な社内手続きや申請、出社してPCを取りに行ったり設定を改めてしなければならず、余計な作業が発生します。

要は、社用PCを少しでも長持ちさせるには、PCに極力触らない方が良いのです。
そのため、何らかの外付けキーボードを使います。

最初は家にあったUSBキーボードを使っていましたが、ケーブルの抜き差しが面倒なので、やはりワイヤレスのキーボードを買いました。

今回買ったのはロジクールのキーボード(K580GR)で、Youtubeでお奨めされていた型を買いました。
薄型ですが、接続先を切り替えられる機器も付属するので、自宅PCとの切り替えに便利です。
気になる点は、矢印キーが少しサイズが小さいので、打ち間違いが起こりやすい点です。

K580GRに関しては電池式なので充電は不要です。

仕事用ハック編

仕事ハック編として、リモートワークやテレワークの特徴である「可処分時間が多い」点や、「部屋や出先で仕事が出来る」事を最大限に利用する事が考えられます。

ただ、ここでは余り拘らず、リモートワークで直ぐに使える・役に立つ知識とやり方を書いています。

ブラウザはEdgeを使う コレクションが超便利!

ノートPCで作業用のブラウザとしてEdge(エッジ、Microsoft Edge)を使っています。
Edgeはこれまで評判が悪く自分も使っていませんでしたが、偶々使う機会があり、実際使って見ると以前よりもかなり改善され使い勝手が良くなっており、ページ表示速度も別に遅いとは感じません。
つまりブラウザとしては完全に使えるレベルと言っていいと思います。

Edgeで最も便利な点は「コレクション」が使える点です。
コレクションとはブックマークやお気に入りのフォルダと同じような感じで使えるほか、ちょっとしたメモや画像も一緒にコレクションの中に書いたり置いておけます。

コレクションの使用感はデジタルノートのOneNoteに近く、とりあえずのブックマークページやメモなどをどんどん、コレクションのフォルダ内に放り込んで行く感じです。
慣れたら滅茶苦茶便利が良く、他のブラウザが物足りなくなります。

ただ、私用のPCではOneNoteを使っているので、そこまでEdgeのコレクションが不可欠という程ではないですが、デジタルノートやOneNoteがない環境だとかなり便利なブラウザの機能です。

逆にChrome(クローム)の評価が滅茶苦茶下がって、最近はChromeは全く使っていません。
私用だとFirefox、会社用だとEdgeを使っている感じです。

OneNoteは私用で使い倒していますが、チームやプロジェクトでの共有や展開等に向いていない(?)ため、社用では全くつかっていません。

リモートワーク中は、音楽を聞きまくる

(2024/1/2変更)
以前はリモートワークという事もあり、画面に集中するため音楽を一切聞かずに作業していたのですが、今では聞きまくりながら作業しています。
BGMを聞きながら作業するとテンションも上がりやすく、眠気も起き難く、作業効率がぜんぜん違います。特に午前中はお奨めです。

会議兼チャットツールから連絡が来た場合や、次の会議時間が近づいたら画面のアイコン等で分かるため耳が塞がっていても問題ありません。
流石に社給携帯から連絡が来るとまずいですが、今まで一度も来た事がないので、まず大丈夫だと思います。万一連絡が来た時はトイレに行っていた等言い訳をしようと思います。

音楽としては、自分は作業中はテンションを上げたいので、リッジレーサー系のレースゲームBGMを頻繁に掛けています。
最近よく聞いているのはR: Racing Evolution、R4 Ridge Racer Type 4、初代リッジレーサー等です。

音源はiPhoneのYoutubeで、ヘッドフォンはワイヤレスのEarFun Free Pro 3です。
EarFunは最高のヘッドフォンというわけではないですが、コストに対してのパフォーマンスは高いと思います。
エントリーモデルとしても悪くないと思います。

脳が目覚めるまでは「単純作業」で徐々に覚醒させる

自分はロングスリーパーで、7時間以下睡眠だと日中はほぼ脳が働かず、15時くらいからようやく目が覚めてくるのですが、午前中などはどうしても眠気で作業にならない時があります。

そういう時は、敢えて単純作業をして、脳を徐々に日中の起きているモードに馴らしていきます。
単純作業をしていると時間が経つにつれ徐々に脳が目覚めて意識がはっきりしてきます。
意識がはっきりしてきたら集中力や思考力が必要な作業に移れますが、それまでは脳のエネルギーを余り使わない単純作業が効果的です。

単純作業の例としては、メールのフォルダ分けルールを作ったり、メールの仕訳をしたり、2ヶ月くらい先までのスケジュールを入れてみたり、といった感じです。

ただ、朝は会議や、定例作業がある場合もあるので、単純作業ばかりしているわけにもいきません。
そういう時はコーヒーを飲んだりして少しでも脳が直ぐ目覚めるようにします。

昼休憩は、布団(ベッド)でガッツリ寝る

可処分時間が多い事と、部屋で休めるのがリモートワークの最大の利点です。これを活かさない手はありません。
昼休憩でご飯を食べたら、アラームをセットして直ぐに布団(ベッド)で横になり寝ます。
30分か40分脳を休めると、かなりすっきりした目覚めになり、午後もフレッシュな脳で作業が出来ます。

眠気が限界の時は、10分間横になって寝る

どうしても眠気が限界の場合があります。
その時は眠気に耐えながら作業するよりも、割り切って10分くらい横になって眠る方が脳が目覚める可能性が高いです。

この時もリモートワーク最大の利点である部屋で眠れる事を活かし、布団(ベッド)で横になり、10分など決まった時間だけ完全に眠ります。

当然寝る前にアラームをかけておいて、10分寝たら起きるようにします。
寝ている間に連絡が来たらまずいので、リモートワーク用のZoomやTeamsといったツールのステータスを退席中や離席に変えておきます。

付記:可処分時間とリモートワーク

可処分時間は労働者(自分)が自由に使える時間の事で、リモートワークで自宅作業の分、主に通勤に使っている移動時間がそのまま自分の時間になり、可処分時間が増える、という事になります。

例えば毎日の行き帰りで通勤に1時間30分かかっているなら、その1.5時間が丸々自分が使える時間になります。
月に22日勤務していたなら、1.5*22=33で月に33時間も自由に使える時間が増える計算です。

出社とリモートのハイブリッドワークの人もいると思いますが、自分は出社なしの完全リモートワークのため、出社勤務していた時に比べると大幅に使える時間が増えた感覚です。

使える時間が増えた分は、寝る、読書する、ネットを見る、アウトプットや創作の時間に使う、ジムに行くなど様々に活用出来ます。

体調が悪くても、リモートなら無理して「出勤」する

自分は先に書いたように、非常に朝が弱く体調が悪い場合は直ぐ今日は休むかと一度考えてしまいがちでした。

朝は、今日は体調が70%だからギリギリ出社出来る、などと体調を%で考えて、出社出来るかどうかを考えるのが常でした。
今日は体調40%しかないから出社無理だな、と考えて、結果自分で無理だと判断して休んでしまうケースも多々ありました。

リモートワークになってからまだ短い期間ですが、体調不良での全休はありません。
体調が少々悪くても、リモートワークで取り合えず「出勤」すれば、その日パフォーマンスは出なくても、通勤での疲弊や会社での諸々の雑事等がない分、何とか一日やり過ごせます。

成果物の出来は悪くなるかもしれませんが、全休するよりはましです。
折角リモートワークが出来る環境なのに、体調不良で休むのは非常に勿体無いと感じます。

リモートの命は声 声を張り声に出して笑う

リモートワークでは画面越しの対話になり、相手の挙動や声が画面に限られ、直接的な感情表現が少なくなります。
特にほとんどの会議や打ち合わせはカメラオフでやるので、主なコミュニケーション手段は会話、発声といった声になります。

自分は普段は声を張って話したり、声に出して快活に笑ったりと言う事は少ないのですが、普段日常で声を張っていないので、抑揚や表現が相手からすると分かりづらいという印象を抱かれ易くなります。

なので、無理にでも声を張ったり笑い声を上げる事で、感情表現を豊かにしようとしています。
その方がコミュニケーションとしては円滑にいきやすいと思ったからです。

Youtube等を見ていても、これまでは声に出して笑う事は少なかったのですが、リモートワークを始めてからは意図的に声に出して笑うようにしています。

終わりに

以前から、ネタが貯まり記事にしようと思っていたリモートワーク系の記事が書けて良かったです。
同じようにテレワークやリモートワークをされている方のご参考になれば幸いです。

本noteの本来の趣旨である、ゲーム系の記事を楽しみにされている方は、申し訳ありません。
ゲーム系の記事は情報収集・インプットが十分出来ていない状況なので、暫くはこうした仕事ハック系の記事が多くなると思います。

この記事が参加している募集

リモートワークの日常

いつもお読みくださり有難うございます!サポートいただければ励みになります!