私の人生観を変えたゲーム『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』発売5周年!
本日(2022.2.23)は『NieR:Automata』発売から5年!
オメデトウゴザイマス!!!!!
もちろんトロコンしてますが…思い返してみれば2018年11月のこと。
始めたのは2018年9月頃のようです。
今回は未プレイの方に配慮し重大なネタバレは伏せつつも、なぜ『NieR:Automata』が私の人生観を変えるほどのゲームになったかについて…お話したいと思います。
いや、勝手に語りますww
第一印象は「なんか暗そう…怖そう…」
このゲームを知ったきっかけは、当時の職場で「ニーアってゆうゲームおもしろいですよ~」と教えてもらったことです。
キングダムハーツが好きすぎて他のゲームはあんまり興味がなかったものの…無料体験版があったので、プレイしてみることにしました。
今までもっと色彩豊かでかわいらしいゲームばっかりやってたせい?なのか…
正直、第一印象は良くなかったです。
「何?この暗そうで怖そうなゲーム…おもろいんかな…」
そう思っていました。
でも、全てが美しかった。
実際プレイしてみると…
キャラクター、景色、ストーリー…何もかもが見たことのないオシャレさであふれており、とてつもなく美しかったです。
ガッツリ1時間ぐらいあるボリュームの無料体験版を遊び終えた直後、即購入に至りました。
ちょうどセール期間中だったのも、ありがたかったです。
まずはメインキャラクター
え、まって…白髪キャラってこんなにも美しいん?!?!
2Bはダイナマイトボディ(古いw)に超萌えるゴスロリ風ファッション、チラ見せの谷間に太ももの絶対領域、ニーハイブーツでカツカツ歩き、魅惑のアイマスク…
いや…エロすぎんの…かわいすぎんの…
そこにデカい武器が浮いてるとか…最高かよ…
9Sは膝小僧出しちゃう系のやんちゃ少年、いや男の娘?チョーカーにボディバックでファッションアピール、アイマスクで隠した下の素顔は大層美しいんやろなぁと想像を掻き立てる…
戦闘モデルではないため武器は小さめ…
あぁ…
そんな2人が大好きです…
(もちろん他にもいーっぱい!)
そしてポストアポカリプス的な景色
もっと色々な場所がありますが、どこも素晴らしいグラフィックで酔いしれてしまいます。
(スクショが上手く撮れず、伝えきれてません…)
動物にも乗れちゃいます。手懐ければ(笑)
みんな人間…じゃない?!
登場キャラクターはアンドロイド…機械人形、自動人形のことです。
タイトルが『ニーア アンドロイド』にならなかったのは、スマホのアレとかぶって無理だったから…とか!
人間っぽく見えますが、人間ではありません。
でも…人間よりも人間らし…
おっと!これ以上は言えませんな(笑)
プレイしていると、自分がアンドロイドになったかのような画面に。
2Bは戦闘型であるため強攻撃と弱攻撃の2種類の武器が装備出来ますが、9Sはスキャナー型であるため強攻撃に「ハッキング」といういかにも機械らしい攻撃方法となります。
そのハッキングに成功すれば大ダメージですが、失敗することも…(もちろんプレイヤーの腕次第)
共通するのはプラグインチップというスキル(能力)をストレージ容量内でセットすることです。
もちろん強力な内容(攻撃力のプラス値が多い、など)程コストがかかるため多くは付けられません。
もう容量が…ってスマホかーい!と思いつつも、それに悩むのも楽しみの一つです。
頼もしいお供としてポッドという箱型の機械が常に浮いており、攻撃の補助や移動の助けになってくれます。
…ちなみに釣りも出来ます(笑)
敵にやられてHPが減ってくると…
画面にノイズが走り、更にピンチになると白黒画面、ついにはゲームオーバー…
そしたらどうなるか?
機械なのである意味便利とも言えますが、ボディは義体としてその場に残り、自我データ(倒れるまでの記憶など)はバンカーという基地に転送され…まぁ要するに替えの身体があるわけです。
でもそれで済むわけではなく、自分の義体と共にプラグインチップも倒れた場所に残るので放っておくわけにはいきません。
「あぁ~!良いチップ付けてたのに~!」
その上時間経過により腐敗→汚染→ロストと、完全に無くなってしまうので…ショボいチップでヒヤヒヤしながら回収しに行くハメになりますww
先程「汚染」と言いましたが、機械なのでウイルス汚染のことです。
その「汚染」で…まぁ色々起こるわけですよ。
あと、自爆も出来まして(出来て良いんかい!って感じですがw)
せっかくのお衣装が…!!!ってなります。
ぜひ、やりましょう!笑
ファストトラベル(ワープ)
転送という名のワープです。
バンカーから地上へ降り立つ際にも使用します。
良い感じにアップになるので、2Bの谷間を見るチャンスです!笑
(ちなみにワタクシ女ですww)
敵は機械生命体
昨日急いでスクショだけ撮りにいったのでイマイチな画像ですが(笑)
敵は機械なんですが…カワイイ!
色んな形のヤツがいますが…カワイイ!
だいたいがピョコピョコ動いてます。
倒すと破片が飛び散る感じになって、血ではないのでグロさは一切ありません。
ちなみに、血?!
と思われるシーンがあるかとは思いますが、あれは疑似血液であって人間の血とは違うのでご安心を!
難易度選択により広がるプレイヤー層
難易度についてはイージー(敵が弱く、オートバトル可)→ノーマル(標準)→ハード(ロックオン不可)→ベリーハード(ロックオン不可、一発で即死)の4段階あり、基本的にはいつでも変更可能なのが良いところ!
私はアクションが好きなものの、めっちゃ上手いわけではなく…ハードで何とかクリア出来たぐらいの腕前です。
一方で普段はめったにゲームをしない旦那…アクションなんてほぼ出来ないような人でもイージーだとクリアできちゃうわけです。
イージーのみオート系チップを装備出来るため、敵に近づいただけで勝手に戦ってくれます。
まるでゲームが上手くなったかのように勘違いしますが、違います。優秀なAIのお陰ですよ~!笑
あとですね…まさかのシューティング部分があるわけですが(あるってゆうか、かなり。生みの親であるヨコオさんが好きなので入れたかったらしい。)苦手だったのでそこだけイージーかノーマルにしました。
そういう遊び方もアリだと思いますよ!
周回プレイとマルチエンディング
大好きなゲーム『キングダムハーツ』は確かに、何周もプレイしました。
難易度を変えてシークレットエピソードを見るためだったり、トロコンするためだったり…
周回プレイとマルチエンディングというのは…初めてだったかもしれません。
ご覧の通り、エンディングがA~Zまであります(笑)
そのうち重要なのがA~Eで、他はバットエンドやネタエンドです。
といっても全部回収したくなるのがゲーマーの性ではないでしょうか?
意図せんうちにバットエンドにたどり着くこともありましたが、あえて何かをしないと、選択肢を変えないと…というものが多く、知らないうちにのめり込んでいました。
例えばAエンディング後はまた最初からになりますが、操作キャラクターが2Bから9Sに変わります。
その後は更に変わることもあって…
あのエンディングの先が知れたり…
一方その頃?みたいなのが知れたり…
あぁぁぁぁ~~~~~~言いたい!!!!!笑
ある程度まで進めるとチャプターセレクトが可能になるので、取り返しのつかない要素に怯える必要はありません。
ちなみに76時間となっていますが、あのEエンドあってのこれなので…まぁそうゆうことです(笑)
ストーリーが神
こればっかりはネタバレになるのであまり言えませんが…
とにかく、人生史上最大級の涙活?!
ってぐらい泣きました。
ダークで残酷なストーリーでありつつもどこか美しく、心に残る名言だらけで、共感しまくり…
上記でお話した周回プレイにより、同じストーリーかと思いきや
「え?こんな場面なかったけど…」
「見えてはいけないものが見え…???」
「あの時のあのシーンの意味は…」
と、色んな意味でゾッとさせられます。
音楽が神
音楽を担当したのはMONACAという会社を設立した岡部啓一さん(いわゆる世界のOKABE)率いる天才音楽家集団の皆様です。
ビジュアルとストーリーにマッチしすぎてて…まぁ泣けるんですよ。
こんな美しい曲…どうやって作るんや…
最初は宗教的な音楽(コーラスがあると)に聞こえましたが、それがまた良くて…
「日本人の皆さんに受け入れてもらえたのは、演歌のこぶしを効かせた感じに近いからかな?」とプロデューサーの齊藤陽介さんがおっしゃっていました。
また歌詞がある曲のほとんどが造語なので、歌ってらっしゃる方はとんでもなく難しいんやろな…
オリジナルサントラから始まり…
オートマタの音楽関連だけでもこのくらい?
オリジナルもアレンジもオーケストラも最高すぎて泣くしかないやつです!
もちろん、ニーア レプリカントとリィンカネ関連も多数持ってます。
制作陣が神
ヨコオタロウさんは…いわゆる生みの親、ってゆうか神!
もはや私はアナタの作品の虜、いや信者です!笑
カミニ ナル!
…ってぐらい、尊敬しまくってます。
色味は出来るだけ使わず(カラフルにしない)白黒ベースの見た目がモットーとのことで最初は良くない印象でしたが…スミマセンでしたぁぁぁ!!!!!
また「自分が作った他のゲームも遊んでからじゃないと分からない内容にするのは、おこがましい」と単独で遊べるようにしたというお客様ファーストな精神…
でも他作品を遊んで下さった方には「おぉ?!これは?!あの?!」と思える部分を入れるというお客様ファーストな精神…
素晴らしきお客様ファースト精神!!!!!
そんなことされたら結局他の作品も気になってまうやん!ズルいぜ!
と言いつつも、どんどんヨコオワールド(ヨコオさん作品の世界観)にまんまとハマってゆくのでした…
音楽の岡部啓一さんは「金さえ渡せば曲作ってくれるけど、すぐにサボる傲慢な音楽家」とヨコオさんにイジられてますがww
それは愛あっての発言ですね。
そもそもが大学時代から知り合いだったようなので、よっぽど仲が良いのでしょう…
このお2人がタッグを組まなければ、こんな神ゲーは生み出されなかったのかもしれません。
プロデューサーの齊藤陽介さんは…宣伝隊長みたいなもんでしょうか。
ある講演で「このプロジェクトをこのように成功させてみせますので!と会社(スクエニ)からお金をもらって、宣伝し、いかにして売り上げるか…の責任者です。」といった内容のお話をされていました。
とんでもなく責任重大ですよね…
ご自身で「出たがりおじさん」とおっしゃるぐらい、あちこちに出演されています。
それも仕事のうちでしょうけど、ものすごく大変だと思います。
ここからは勝手な予想ですが…
あんまり前に出たがらないヨコオさんを引っ張り出して(顔出しNGなのでいつもキャラクターのマスクをかぶっている)YouTubeや雑誌の取材など、メディアへの露出を地道に続けたことで、これ程までに成長させた…クチコミがクチコミを呼び、全世界で600万本もの売り上げを成し遂げた…
その立役者が齊藤さんだと思います。
ディレクターの田浦貴久さんはアクションに定評のあるプラチナゲームズのお方で、制作の要です。
ヨコオさんと同じく前に出るのが(人とコミュニケーションを取るのが苦手)好きではないそうですが、齊藤さんに引っ張り出され、イケメンいじりをされ続けていますww
声優さんも豪華で…
例えば2B役の石川由依さん(進撃の巨人 ミカサ役)は「普段ゲームしないものの夢中になってプレイした、ゲームをするきっかけになった」とおっしゃっていたり、後に舞台化された際には魂の演技で主演もされていました。
竈門炭治郎(鬼滅の刃)役(テレビ放送は2019.4~?)の花江夏樹さんは「9S以上に叫ばされたことはいまのところまだありません(笑)」と2020年頃のインタビューでおっしゃっていました!
今後の炭治郎の叫びがどうなるかは分かりませんが、9Sの叫び具合が声優人生で一位とか…!
どこでどう叫ぶかはネタバレのため言えません…どうぞご自身で…!
そもそも9S役に抜擢されたのは齊藤さんが「東京喰種の花江くん…良いんじゃない?」とヨコオさんに提案したところから。
あの時もたいがい叫んでたけど???(テレビ放送は2014.7~2018.12?)
まぁ…でもな…確かに…9S…ウウッ…
気になる裏設定、そして他作品へ…
2B(しかも本当の名前ではない)、9S…名前と言うか、識別番号みたいですよね?
そうなんです。それにも理由があります。
ちゃんとカタカナの名前のキャラクターも出てきます。
他にも…
なぜバンカーでは白黒画面になるのか?
なぜヨルハ部隊は目隠し、バンカーは口隠しなのか?
なぜヨルハ部隊の衣装は黒ばっかりなのか?
見たことのない意味深な文字(天使文字)は何?
人類軍、ヨルハ部隊、レジスタンスのエンブレムの意味は?
そういえば、知らん…
サブクエスト、設定資料集やヨコオさんの発言で解明することもあれば、未だに謎なこともあるわけです。
あえて言わないことでプレイヤー自身に考えてもらう…という意味合いもあるようですが、余計に気になっちゃいますよね。
そして他作品にも舞台にも音楽劇にも小説にも興味を持ち、気付けば沼に…
ハッ!わたし、オタク化してた!笑
いかがでしたか?
クソほど語りまくりましたが、まだ足りません(笑)
今もアーカイブが残る『ニーア オートマタ生放送』
ヨコオさんは基本フザけてますがポロっと重大発言をしつつ、岡部さんの傲慢&噛みすぎイジりと田浦さんのイケメンいじりを…
他の方はマジメにされていますが、とにかくおもしろすぎて(宣伝とはいえ)ついつい見入っちゃいます!
ゲームの番組があるのを知ったのもこの『ニーア オートマタ』であり、制作陣の皆様を好きになったのもこの『ニーア オートマタ』です。
それにより作品をもっともっと好きになる…
感謝の気持ちでいっぱいです!
そして今日は記念すべき5周年!
なんと、生放送があります!!!(2022.2.23 18:00~)
「5年間の振り返りや、何かの情報の発表なども……?」
とのことで、とにかく楽しみです~!!!!!
また勝手に宣伝をさせていただき(笑)
少しでも興味を持たれた方は…まず無料体験版をプレイしてみてはどうでしょうか?
って言おうとしたら、とっくに終わってたようです…グスン
PSストアのセールは頻繁にあると思いますし…
中古のパッケージ版も多くあると…
とにかく、これからもオタクとして『NieR:Automata』を布教しますので(笑)
よろしくお願いします!!!!!
もちろん全員が全員100%好きなゲームとは限りませんが、何かしら心に響くことがある…と思いますよ。
【オマケ】
読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日 2022/02/23
もしもサポートをいただけるのであれば…愛する『ぽたと』のために使わせていただきます!