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第1回「うどん」

いつからうどんが好き?
それはもう、産まれた時から!


こんにちは。くさかひろこです。
私は麺が好きです。麺と言っても、ラーメン・うどん・パスタ・蕎麦、色々ありますよね。どれも好きなのですが、私のダントツ1位は「うどん」です。
私のうどんへの愛はエベレストのように高いのです。そんな私に姉がつけてくれたペンネームは『めん よしお』、父と母には「香川県に嫁に行くしかないね。」と言われていたほどです。

ですから第1回目は、たくさんある麺類の中でも「うどん」についてのお話にします。

いつからうどん好きなのか?
それはもう、産まれた時からずっとです。

しかし極度の恥ずかしがり屋の私は小学生の頃、「好きな食べ物は何ですか?」という定番の質問にどうしても「うどんが好き!」と答えることができず、うどんより2文字も長くなるのに「目玉焼き」と答えていました。

麺類、さらにその中でもうどんが好きと答えることは、子どもの頃の私にとってはとても恥ずかしいことでした。給食のうどんの日だけ「大盛りにし
て」なんてとてもじゃありませんが言えませんでした。
高校生になって友達と外でご飯を食べるようになった時も、うどんはオシャレの真逆にいる感じがして、やっぱり「うどんが食べたい!」と言えませんでした。

「お好み焼き」は言えるのに「うどん」は言えない。なぜ・・・
うどんは、どうしてダサく感じるのか・・・
パスタは洋風で、女子受けもわかる!
でも純和風の蕎麦は?
蕎麦はなんかオシャレで渋く感じる。
それならうどんは・・・
白くて、丸っとした見た目がスタイリッシュじゃないから?
もしくは、「うどん」の「う」の音の響きがもう庶民的?
いやいや、庶民的というならラーメンだって・・・
などなど、一人で考えてもわからないまま、いつでも食べたいのは「うどん」なのに「うどんが食べたい」と家族以外には言えませんでした。

働き出すと、仕事の合間に一人でうどん屋さんに行くようになりましたが、ビジネス街のうどん屋さんでは、周りをチラチラ見ても、若者を見ることは当時ほぼありませんでした。

しかーし、
そんなうどんに讃岐うどんブームがやってきました!!
2000年代になると、全国にチェーン店が進出。
2006年には、映画「UDON」が公開。
若い女子での外食では選択肢外だった、あのうどんが「うどん屋さん巡りに香川県にでも行かない?」と友達から誘われるような存在に変わりだしたのです。

香川県が「うどん県」と公表してみたりと、グイグイうどんの地位は上がっていると思うのですが、みなさんどう思いますか?

【くさかひろこ・プロフィール】
大阪府在住。
印刷物やWebデザインのお仕事をしながら
絵本やイラストを描いています。
ゆるいLINEスタンプも販売です。
よろしくお願いします。
https://minne.com/@kusakahiroko


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