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【反省】対象外の顧客を引き寄せている原因はあなた自身である

商売の集客に際して、必ず想定するのが「理想のお客様」。そうではないお客様を呼び寄せてしまう原因は、という話

自社のホームページをリニューアルするにあたり、色々と考え直している。

今回のリニューアルの必要性を感じたのは、単に現在のものが古くなったということだけではない。忙しさが増す一方で、徒労に終わる対応や、対象ではない仕事までもが増えている感覚から、これはあらためて対象とする仕事や顧客層の再定義が必要という想いに至ったからである。



自社と新規顧客との接点はいくつかあり、そのほとんどを占めるのはホームページである。であるならば、ホームページにアクセスした時点で双方の感覚がマッチしていることが望ましく、そこがズレていたり、あいまいだとムダなやり取りを発生させてしまう要因になる。

弊社の場合、祖父の代から長く商売をしていることもあり、こびりついたイメージを払拭するのには限界があるようで、いくらオンライン上で表現をしたところで、むかしから知っているお客様にとっては、事業内容の更新がなされないまま今に至るのだ。



そういった層へのアプローチは別として、ほとんどの商売においてホームページは今や会社の看板である。そのイメージや内容を適当に考えてしまうと思うようなお客様に届かない恐れがあるどころか、不毛なやり取りの末、信用を落とすなんてことにも繋がってしまう。

いくら集客力をつけても、お客様が辿り着いたホームページで躊躇してしまったり、ガッカリしてしまうなんてことも多いように、オンライン上の看板は初対面の印象くらいにその後を左右すると考えた方がいい。



そしてもう一工夫必要なのが、信用度は維持した上で、そのお客様が「こんな会社を探していた!」と思わせるような内容を表現すること。逆に言えば、自社が勘弁願いたいようなお客様はここで排除することも内容によって表現できるということ。

弊社の場合、後者の部分が表現として詰めが甘く、その辺りを含めてブラッシュアップしていく必要があると感じたことから、リニューアルして本当に価値を届けるべきお客様にだけお問合せをうながしてもらえるよう更新する予定。

それには作成以前に考えることが山ほどあるが、それも今後の商売を円滑に進めるため。時間がいくらあっても足りないが優先度をあげて取り組むとしよう。

ムダな仕事が多いのも、招かれざる客を引き寄せるのも自社の責任




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