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【できた!】30%の完成度でも世に出してしまう自分ルール

仕事において、はじめから完璧を求めずに低い完成度でも一旦リリースしてみる。そこから改善を重ねて精度を上げていけ!という話

案件の成約率アップをはかって、とある資料をフォーマット化することにした。

仕事の合間にちょこちょこと作業を進めていたため1ヶ月近くかかってしまったが、とりあえず見れる程度の形になった。



端から見れば「この完成度でリリースするの?」と突っ込まれそうだが、わたしの中で新しい試みは改善の「伸びしろ」を残すため大体30%の完成度で一旦手元から離すと決めている。

自分の考えや仮説などには想像力の限界があり、ある程度のところまで検証したらあとは“可愛い子には旅をさせよ”ではないが、一旦旅に出てもらうのだ。



ようは、残りの70%を改善の伸びしろとし、何度か改善して再リリースを繰り返しながら精度を上げていく方が早いということ。

リリース前にあーでもないこーでもないと完璧を目指すのは時間のムダ。実践で得た失敗や気づきをもとにブラッシュアップしていけばいい。

誰かに評価される必要もないし、いくら体裁よく作っても成果につながらなければ自己満足で終わってしまう。



それとよく思うのが、完璧主義の人ほど「一発必中」を目指し過ぎる。そんなスナイパーのような才能を持ち合わせているのならまだしも、優秀な人でも大きく分ければ凡人の部類だと思うのだ。

であるならば、獲物をめがけることは前提として、外したらフォームの改善をはかり、また狙ってみるを繰り返して、最終的に撃ち落とすことができれば目的達成とすればいい。

それまで過程など自分しか知らないし、誰も他人の失敗に関心をよせるほど暇ではないゆえ、不格好だろうと気にする必要はない。



わたしはそうしたいくつかの未完の発進で現在進行形で改善中の取り組みがある。もうかれこれ5年は経つが、完成度はいまだ70点程度。

それでもそれなりに成果につながっているので気長にブラッシュアップしていく所存である。

今回の30%は数年後、何%にまで成長し成果をもたらしてくれるか楽しみである。

「完璧を目指すよりまず終わらせろ」 マーク・ザッカーバーグ


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