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【営業】スピード違反、仕事の場合は報酬へつながる

仕事において、何も持たない者にとっても自分のやる気次第で武器にできるスピード。異常なスピードは相手に大きなインパクトを与える、という話

「アンタんとこが一番早かったからや」

先日決まった大型案件で責任者の方から言われた選出の理由だ。



その他にも他社と比べて有利な点もあったのかもしれないが、わたしができる唯一の特別な対応として、どこよりも早く動くということを意識した。



わたしの感覚であるが、顧客は待たされると気持ちが萎える。自分が業者から認められていないと感じるのだろう、中にはバカにされているとさえ感じる人もいる。

数多いる顧客の中で優先度が低いと感じ、気持ちが萎えるのだ。



実際にそうした扱いをする会社もあるかもしれないが、そのほとんどは接点を持つ営業マンの意識の低さにあると思っている。

おそらくわたしよりずっと多忙でやること多いだろうし、なんなら毎日残業で終電で帰宅しているなんてこともザラにあるだろう。

そんな環境からか日々の業務を遂行するだけで精一杯になり、顧客への対応でスピードを意識するなんて余裕がないのかもしれない。



まあ、すべてわたしの妄想だが、感覚的に仕事に対して精度の方がスピードより大事、としているのがほとんどだと思う。

たしかに仕事の精度は大事だ。だが、それは制度を発揮しなければならない場面においてのみ。むしろスピードを重視して相手の気持ちをつかむ場面もあることを意識した方がいい。



すべての業務を丁寧にやりすぎるのは完璧主義の自己満足で、満たされているのはじつは自分だけだったりする。

仕事とは相手に提供して価値を生む。自分にそのベクトルが向いているのは仕事といえるのだろうか?

誰の気持ちを満たすべきか?それを考えればおのずと答えは明らかになる。



そして日頃よく思うのは仕事のスピードは早ければ早いほどいい、ということ。相手の感覚を上回れば感動すらおぼえてくれる。

ある程度の精度も担保する必要はあるが、車の運転と違い、スピードは出し過ぎてとがめられることはない。



「それだけあなたを意識してますよ」という姿勢のあらわれゆえ、意識すると強力な武器となる。

購買意欲にはタイムリミットがある。鉄は熱いうちに打て



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