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【メンタルヘルス】考えたくないことは一旦フタをしてしまおう

仕事において、難題に向き合っていたり、苦境に立たされていたり。また日常に戻った際に考えればいい、休暇はちゃんと休んでしまおう、という話

今日から4連休。カレンダー通りにしっかり休む予定。

今年から子供たちは全員中学生ということもあり、以前のように「どこか遊びに連れてって」というおねだりはなく、部活か友達と出かけるか、と忙しい。



何年かぶりに完全ノープランの連休となった。近所に出かけるくらいはあるかと思うが基本的にはゆっくり過ごすというゆるい連休となりそうだ。



以前、ある社長から「連休であろうが年末年始であろうが仕事のことを考えてしまう」というようなことを耳にしたことがある。

それは社長が仕事人間だから、ということではなく、当時会社の経営がうまくいっていなかったことから「どうしよう、、、」という心配の意味で休日でも考えてしまう、ということだったらしい。



わたしも経験があるのでその気持ちはよくわかるのだが、悪い状況の際はどうしても体が休まらない。神経が張り詰めているせいか、睡眠の質も悪く、眠るために悪いとわかっていながら寝酒をあおる。

深酒をしてごまかしながら迎えた朝は当然のことながらカラダが優れない。睡眠不足だとメンタルもマイナス思考になり、より一層不安に包まれるという負のスパイラルだ。



心当たりがある方は自覚した方がいい。

状況は変わらないのに以前より不安感が強まっているのは睡眠不足の可能性が高い。たかが寝不足と思うなかれ、このスパイラルに陥ると仕事はおろか日常生活すらままならない事態も引き起こす。



わたしのまわりには睡眠不足からうつ病になり、商売を廃業した経営者が数人いる。休暇はしっかり休むということを意識しないとカラダが資本の中小企業の経営者はやっていられない。



問題を抱えているがゆえに頭が冴えてしまい、気持ちも休まらないのは理解できるが、あなたが休日に休んでいることで悪化するような事態は普通の経営ではないはずだ。

抱えた問題をしっかりと考えて解消するにはエネルギーと強いカラダが必要だ。眠ることで得られるプラスのメンタルだって味方になってくれるだろう。

苦境だから意識して休むのだ。中途半端な状態で休日出勤したところで改善できることはほとんどない。



むしろしっかりと休んだ方が気持ちが切り替わり、新しい発想によって改善にする術を得られるケースは多い。

自分ではどうにもできない問題に直面したとき、ダマされたと思って布団にくるまって眠りこけてみてほしい。

体調が万全だから強い敵と対峙できる。フラフラでは勝機はない


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