見出し画像

YOUは何しに学習センターへ #15 鈴木うらら

はじめまして

 こんにちは!
 2023年4月から1年間インターンをしている、鈴木うららです。
 かんちゃんからバトンを受け取りました!

 まずは、ザーッと、これまでの人生を振り返りつつ、

自己紹介。

 高校卒業まで長野県におりました。現在は北海道の大学4年を休学中です。教育学部に所属、専門は日本語学です。

 好きなことは、旅、フィルムカメラ、古くて可愛いもの集め(古着、骨董品、古民家などなど)。特技は、おいしいおむすびづくり、車に乗りながら遠くの動物をすぐに見つけられることです。笑

長野県での小・中・高生活

 小学校高学年のときの担任の先生に憧れて、学校の先生を目指すように
 私の育った学校は、山の中の小さな小中一貫校でした。学校の中に地域の人が当たり前のように入ってきて、授業をしてくれたり、サポートをしてくれたり、逆に我々が地域に出てお手伝いさせてもらったり。伸び伸びとした学校生活を送っていました。そんな生活を送っていたからか、いつの日か、地域と学校をつなぐ教員になりたいと思うようになりました。
(ちなみにこの頃、動物や自然に関わる仕事をしたいとも考えていました。)

 高校は、毎日往復4時間かけて通い、部活に明け暮れる日々でした。(実は私、中学は美術部、高校は軽音部と演劇部、大学で書道部と写真部、と、文化部めちゃやってました笑)
 髪も切って、学内のイケメン枠をゲットし(した気になって)、調子に乗りまくっていた高校生でした、、、

やりたいことやりまくる北海道の大学生活

 北海道の伸び伸びした風土に憧れ、札幌の大学に進学。小学校の先生になるために頑張るぞと意気込んでいたところで、なんとコロナ到来。楽しみにしていた授業はオンラインとなり、サークルも先輩や先生、同級生との交流もない。憧れの一人暮らしも、人との関わりがなければ、とても虚しくて寂しくて。
 そんなとき、函館にある大学生運営の古民家シェアハウスに感銘を受け、誰かと暮らしながら、他者と対話し自分を深ぼれる場、地域に開いて人と人とが結ばれる場、ができたらなんて素敵だろう、と思うように。ご縁が重なってシェアハウスを立ち上げることができ、海士にくるまでの2年間運営をしておりました。人が集う場が好きだったので、シェアハウスの一階部分で、友達とスナックの営業を週一でしていたり、定期的にイベントを開催したりもしていました。自分らしさを模索していた2年でした。自分だけで生きていくことはできず、常に誰かと共に生きている、誰かに生かされている、ことを知った2年でした。

私はなぜ学習センターへ

 考えれば考えるほど、いろんな理由が出てきて、それらが全部重なり合って、来るべくして、今学習センターにいるんだな、と感じているところです。なんとか頑張っていくつかにまとめてみます。

◎失敗するような挑戦をしたいから

 隠岐島前高校の「失敗を共に称え合う学校」という学校スローガンにビビッときてしまったのです。
 住んでいたシェアハウスを中心に、自分にとって居心地の良い場がたくさん出来てきて、あったかく優しい人たちに受け入れてもらって、だからこそ、嬉しさと同時に、このままでは今いる環境に甘えてしまうかもと自分に対する不安感も生まれてきました。ちょうど、シェアハウスの運営が今年の3月で期間満了だったのもあり、新しい環境に身をおいて挑戦するチャンスでした。
 失敗を恐れることなく挑戦すること、これは今の私の課題です。成功すると思わないと行動に移せない、誰かに承認されないと不安で動けない。ここでは、自分らしさに甘んじず、頑張りきる、ことをしたいと思っています

◎ 公教育の可能性を探究したいから

 現時点で私が目指しているのは、「自分で自分の人生を選択していける人が多い社会」。生まれた環境に関わらず、自分の意志で自分の人生を選択し、自分の豊かさや幸せを追求して生きることができるように。
 そんな社会を目指すために、教育の分野で、特に公教育において、人を「地域と深く」「大人と密に」「世界と広く」つなげる存在になりたいと思っています。
 隠岐島前教育魅力化プロジェクトの教育理念にとっても共感し、ここで、実際にどのように教育がなされているのか、どこを目指しどんな人がどう考えどう行動しているのか、1年間めちゃくちゃに学びまくってやろうと思って来ました。

◎島で「本物」に触れながらの生活がしたいから

 元々長野県の田舎に住んでいたこともあり、札幌で過ごす日々の中で、田舎暮らしを恋しく思っていました。
 島前に住み始めて、ご近所さんの顔がよく分かっていたり、食材の出どころが分かっていたり、食材を自分でとったり、海の音に耳をすませたり、そんな生活に、心も体もとっても元気になっています。豊かだなあ、、と毎日思ってる。
 あと、あと、長野県って海無し県なんです。島の海に囲まれてしかいない生活、新鮮で楽しくて、海の綺麗さに毎日とても驚いています。最高、、!!!!!!!

1年間どうぞよろしくお願いします!

 皆さんと出会えること、共に過ごせること、一緒に学べること、とってもとってもとっても楽しみです!すでにとっても楽しく豊かな時間を、学習センターで過ごしています。
 一緒に、悩み、動き、時に立ち止まって考え、感じ、人間らしく生きていきましょう。

さて、次のバトンはかいとです!明るくあざとく、でも根は真面目なかいとはどんな人生を歩み、なぜ学習センターへ来たのでしょうか。お楽しみに!

うらら

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?