見出し画像

「知の限界を試す」#25要約読書

がくさんです。

地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、クラウドファンディング企業のキュレーター(ベンチャー社員)&プロコーチとして活動している33歳一児のパパです。

【①本が読みたい一方で他にもやりたいがある】

たくさんの書籍に触れたいけれども、じっくり本を読む時間が中々とれない、仕事や家事、その他やりたいことなど全取りしたいから「本の要約サイト」を有効活用(本当に気になる本は実際に書籍を購入して通読)。

【②本日の1冊と読んだ自分が気になった文】

インプット過多になりがちなため
強制的にnoteで投稿します。

自分が明日以降に話したい、
使いたいと思う部分のみを以下引用。

現象学の哲学は意識の現れに着目したが、意識は存在のあらわれであり、存在は存在しないということも同時に意味するため、存在と無を研究しなければならない。

存在それ自体は、他の何かによってもたらされるのではなく、それ自体によって「それがあるところのものとしてある」という形で即自的に存在する。

存在は、それが「あらぬ」ものとしての否定、無によって際立たせられる。無はあらかじめあるのではなく、存在の否定として、人間によって世界にもたらされる。

長い時間、たっぷりと難問に向き合い、考え続けることは、忙しい現代でなかなかないことではなかろうか。思考力の限界に挑戦するという、極めて有意義な時間の過ごし方になるのは間違いない。

 #フライヤー 

【③気づき・視点・認知が変わった・呟きなど】

上記要約の「長い間~」のライターのコメントにあるとおり、かなーり難解な書籍。要約でさえも正直書いている内容のほとんどを理解することができなかった。現在の自分の脳のキャパシティを完全にオーバーする内容。

著者の主張が全く掴み取れていない状況。
何度要約を見返してもすっと頭の中に入ってこない。難問。

自分の理解度の限界値を知るという点ではある意味よかった。哲学者と言われる方々の抽象度の非常に高い知見に触れる機会になった。

大事な気付きとしては相手と同じ目線、抽象度レベルにて話をすることの大切さ。話のついていけなさ感、置いてけぼり感が半端ない。逆に言うともっとそのレベルの一片でも理解できるまで自分を磨き続けることだなという部分。

<備考:現象学とは>
フッサールの現象学とは、ドイツの哲学者エドムント・フッサールによって創始された哲学理論で、私たちの意識に何かが現れてくるという事態が何を意味するのかを解明しようとしたものです。

リベラルアーツガイドHPより

【④最後に】


「読書」となるとどうしても、
「本一冊をまるっと読まなければ・・・」
「隅から隅まで読まなければ・・・」
みたいな気持ちになってしまうのですが、

「たくさんの書籍に触れたい」
「書籍が述べたい部分をざっと把握したい」
「家事などしながら『ながら』でも本の概要を掴みたい」
「文字情報としても読みたい」

という自分の欲求を満たしながら
読書しています。

良い悪いなんてものはないと思っているので、自分らしいやり方で。

自分とは違う世界を生きてきた方の知見に触れる機会はこれからも意図的につくっていこう。

今日も自分らしい最高の1日に。

がくさん

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?