やました。

時習館高校→河合塾豊橋校→立命館大学スポ健・硬式野球部→川口ゴールデンドリームス

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時習館高校→河合塾豊橋校→立命館大学スポ健・硬式野球部→川口ゴールデンドリームス

マガジン

  • 入部前に戦力外通告を受けた男がどん底から這い上がった話。

    強豪野球部で一番へたくそで、入部前に戦力外通告を受けた男が150人の部員の中でメンバーに入り、最後にはリーグ戦での出場を果たすまでに身につけた思考や実践していたことをお話します。

最近の記事

2024年シーズンを振り返って。

こんにちは山下です。 今年の大きな大会も終了し、1週間ほど完全休養を設けてから新たにこの冬の計画を立て、トレーニングを再開したところです。 この1年だけでも春先の大炎上から埼玉優勝、全国ベスト8と様々な出来事があり、特に感情や心境の変化が大きかった1年だったため、振り返りがてらつらつらと書いていこうと思います。 大まかな1年間の流れ埼玉県のクラブチームでは、年間で大きく4つの大会がある。 1つ目が3月の関東連盟クラブ選手権予選。 2つ目が4~5月の都市対抗予選。 3つ

    • 信頼たる人物・選手について考えてみる。

      おはようございます山下です。 最近仕事でもたくさんフィードバックを受ける機会があり、野球に転用して考えないと損だな、と思いふと記しています。 この半期で受けた山下の根本的大課題 現在、山下は上場IT企業で業界トップのサービスのtoC営業をしています。 とにかく数字も圧倒的な成果を目指して当たり前に求められる環境で未達の人もほぼいないですが、特に人間的成長を求められる環境で、99%の人が仕事に前向きな働きアリの法則大無視の環境。めちゃくちゃ好きな環境で今働かせてもらってます

      • 己の弱さを知りて一歩目。

        こんばんは山下です。 ふと思い立ってnote書いてます。 最近、私は自分の弱い部分を感情ではなくいかに事実として切り分けて次のアクションを起こせるか?ということをめちゃめちゃ意識するようにしています。 上司に言われた言葉。 今、私は上場IT企業で、BtoBtoC事業のtoC営業をしています。 うちの会社は修行僧みたいな人が多く、とにかく毎日の振り返りをwhyで深掘り、年次関係なく人に向き合い、変な社内政治が通用しない、いい意味で仕事に・事業に愚直な会社です。 12月に

        • 川口ゴールデンドリームス〜4年間を振り返って〜

          お久しぶりです、山下です。 皆様あけましておめでとうございます。 記事出します詐欺して3週間ほどが経過していました。 せっかくなので年始がタイミングとしていいなという適当な言い訳をつけて、ドリームスでの4年間について振り返っていければと思います。 川口ゴールデンドリームスというチームに縁あって入部させていただき、4年の月日が経過しました。 振り返りがてら主観にはなりますがドリームスでの4年間について書いていこうかなと思います。 1年目(2020年)「なんかもう色々めちゃ

        2024年シーズンを振り返って。

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        • 入部前に戦力外通告を受けた男がどん底から這い上がった話。
          8本

        記事

          牽制球ってなんで投げるの?

          牽制球って必要?牽制球。 みなさんはこれについてどう考えているでしょうか。 山崎康晃のようにプロ入りしてからしばらく牽制球を投げなかった投手もいます。 ダルビッシュのように牽制球を好んで多く投げない投手もいます。 牽制球は果たして必要なのでしょうか? 私の答えは「必要」です。 正直に言うと私も牽制球を投げるのはあまり好きではありません。面倒臭いと感じて牽制のサインに首を振ることもあります。笑 投げるからにはバッターに集中したい。 もちろんそうなんですが、なぜ牽制

          牽制球ってなんで投げるの?

          川口ゴールデンドリームス。

          川口ゴールデンドリームス。 埼玉県の社会人硬式野球クラブチーム。活動は大体週1回。 2020年は7月の都市対抗予選で埼玉県準優勝し、クラブ関東大会出場。 歴史としては、、、何年くらいなんだろ??わかりません。笑 今年の6月から、このチームに所属して野球をやっている。 「川口ゴールデンドリームスってどんなチームなの?なんで入ったの?」 そんな感じのことを、この投稿でお伝えできたらと思います。 入団したきっかけ。大学野球最後の試合が終わり、引退ツイートをした次の日に

          川口ゴールデンドリームス。

          最終回 「奇跡」を起こすために最も重要な2つのこと

          今回の記事は、当シリーズの最終回となります。 これまで、第1回から7回に分けて、 入部前に戦力外通告を受けた私が、どのように結果を出し、強豪校でメンバーに入り、リーグ戦での登板を果たせたのかというところを様々な視点からお話してきました。 第2回・3回では、「目標を達成するための考え方や、計画の立て方」 第4回・5回では、「結果を出し続けるためのコンディショニング」 第6回・7回では、「球が遅い自分が生き抜くための投球術」 そして、今回はこれらの総括として、 「奇

          最終回 「奇跡」を起こすために最も重要な2つのこと

          第7回【投球術】②-打ち取るコツは「打者の残像」を活用

          今回の記事は前回の続きになります。 前回の記事では、私が大切にしていた考えが下記の4つであることをご紹介しました。 1.ピッチトンネル 2.コントロール 3.配球 4.ブルペンでの意識付け そのうち1と2は前回説明しましたので、今回は残りの「3. 配球」と「4. ブルペンでの意識付け」に関してお話していきます。 前回の記事をまだ読まれていない方はこちらから読めますので、是非ご覧ください。 3.配球-打者の残像を利用するまずは、配球に関してですが、 基本的に自分は『

          第7回【投球術】②-打ち取るコツは「打者の残像」を活用

          第6回【投球術】① – 球速が遅くても抑えられる。ピッチトンネル編

          前回の記事では、パフォーマンスを最大化するためのコンディショニング法について話しました。 今回は、【投球術】についてお話していきます。 まず、前提として知っていただきたいのが、私はもともとチーム内でも球速は遅く、決して才能に恵まれているわけでもありませんでした。 実際、立命館大時代、秋にメンバー入りした投手5人の平均最高球速が147km/hの中、 私はマックスで132km/hしか出ませんでした。 そのような私が、 「どのように打者を抑え続け、結果を出すことができた

          第6回【投球術】① – 球速が遅くても抑えられる。ピッチトンネル編

          第5回 試合で最高のパフォーマンスを!ピーキングの考え方

          前回の記事では、コンディショニングの中でも、「練習メニューの組み方」と「日常のケア・メンテナンス」についてお話しました。 今回は、「試合までのピーキングの考え方」についてお話します。 試合までのピーキングの考え方こちらに関しては結論から言うと、人それぞれです。 それを踏まえたうえで、自分自身のピーキングの見つけ方、私のピーキングの方法についてお話します。 今回は、試合がかさむシーズンについてお話します。 第一回の記事でも話した通り、私は夏のオープン戦と紅白戦の約1か

          第5回 試合で最高のパフォーマンスを!ピーキングの考え方

          第4回 パフォーマンスを最大化するコンディショニング方法とは?

          前回は目標設定方法についてのお話をしました。 今回はコンディショニングに関して、 1. 練習メニューの組み方 2. 日常のケア・メンテナンス 3. 試合までのピーキングの考え方 上記、3つに分け、この記事では1と2について話します。 練習メニューの組み方立命館大学野球部でもそうだったのですが、大学生や高校生の選手は、オフが週1回であることが多いと思います。なので、基本的にそれを前提に練習メニューを組むことになると思いますが、 先にこの記事での重要キーワードを話させてい

          第4回 パフォーマンスを最大化するコンディショニング方法とは?

          第3回 すべての行動に意味を生む計画の立て方

          前回の記事では、「信頼」の構築が私にとっての目標達成の近道であることを説明しました。 今回は、私が実際にどのような目標を設定し、どのような行動を取ったのかを当時のメモ書きなども紹介し、お話します。 目標の具体化まず、以前お話しした「信頼」の構成要素である【実力、結果、姿勢】に関して、 下記のメモのように、それぞれの項目をより具体的にしました。 若干粒度はバラバラですが、 【実力】⇒140キロ 【結果】⇒オープン戦無失点 【姿勢】⇒コーチに聞きに行き、課題をクリア

          第3回 すべての行動に意味を生む計画の立て方

          第2回 成功への方程式【信頼=実力×結果×姿勢】

          前回の記事では、簡単に私のバックグラウンドについて紹介しました。 今回は、私がチームに必要とされるためにどのように目標設定をしたのか、その過程や考え方についてお話します。 最初の目標 私がまず初めに立てた目標は 「メンバーとして戦力になる」 というものでした。 そして、その目標達成に一番重要な要素を一言で表すと、 それは「信頼」だと考えました。 なぜなら、立命館大学という常勝軍団では負けることが許されない環境であり、監督がチームの勝敗の命運を握らせてマウンドに立

          第2回 成功への方程式【信頼=実力×結果×姿勢】

          第1回 入部前に戦力外通告を受けた男がどん底から這い上がった話。

          大っぴらなタイトルですが、ここから8回にわたって私の立命館大学硬式野球部での4年間で学んだ思考や実践したことをお伝えしたいと思います。野球を頑張っている人や、他の何かを頑張っている人、頑張りたくても頑張れない人など少しでも多くの方の参考になれば嬉しいです。 高校~入学当時の自分まずは簡単に私のバックグラウンドをお話します。 私は愛知県屈指の進学校である時習館高校出身で、最後の夏は背番号8をつけてプレーをしていました。しかし、当時の私はピッチャーとしてエースになりたかったた

          第1回 入部前に戦力外通告を受けた男がどん底から這い上がった話。

          【自己紹介】noteはじめました。

          こんばんは。山下です。 本日より思い付きでnote始めます。頻度は不定期です。 ジャンル問わず、感じたことを投稿していけたらと思います。 初めましてということで、自己紹介から。 生まれ~小学校・中学校時代​1996年、愛知県豊橋市で7人兄弟の6番目として生まれる。 幼稚園。どろんこ坊主。 小学校。小2から豊橋リトルで野球を始める。小4で新城ボーイズに移籍。 部活動は陸上部と駅伝部。 学業優秀で児童会長や学級委員長をよく務める。 中学校。新城ボーイズの中等部で

          【自己紹介】noteはじめました。