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今までとこれからを考える

例のワクチン。
私は1回も打っていません。
良かったです。
全国旅行支援割引の対象にはなりませんが(笑)。
もっとも、これから強制的に打たせられるかもしれません。

昨年、ワクチン、ワクチンとマスコミが煽り立てるので、ちょっと不安になりました。
ワクチン接種ができる病院を探しました。
予約でどこもいっぱい。
焦りました。

しかし、世の中が過剰・過激な方向に突き進んで行くときは、流れから離れて、立ち止まって考えることが、生きるための知恵です。

接種の是非を自分なりに考えました。
情報収集の結果、今回のワクチンは相当危ないという結論に。
それに、日本では医薬品による健康被害事件が、過去多発していることもあって、打ちませんでした。

その辺については、こちらに書きました。
何かの選択に迷った時は、歴史を調べるといいことがありますよ。

またここでも書きます。
日本メディアは真実を隠蔽します。
例えば、テレビしか情報源がない日本人で、mRNAワクチンが人間の体内で産生するスパイクタンパクの危険性やmRNAワクチン=世界で最初の遺伝子治療薬であるのを、どれくらいの人が知っているでしょうか。
まずいないでしょう。
今一番日本人が知らなければいけない話なのに、巧妙に隠蔽されています。
今年になってから、超過死亡の増大やワクチン接種後の死亡、ワクチン後遺症の実態が、一部の週刊誌や地方のローカルテレビ局で取り上げられるようになっています。

しかし、東京のテレビ局は今でも無視。
視聴者は俺たちテレビを信じ切っている、と彼らは傲慢に見下しているのでしょう。
私たち視聴者はあなた達に騙される程度のバカじゃないと言いたいですね。

さて、国は、来年以降もワクチンを国民に打たせる気満々です。
最近ファイザーやモデルナのCMが頻繁に放映されていることが、何を意味しているのでしょうか。

インフルエンザワクチンは、1年に1回接種です。
間隔を置かないで、2・3か月おきにワクチンを打つことに、みなさんリスクを感じませんか。
それに、「2回の接種で安心」と1年前さんざん報道されていたではないですか。
お忘れですか?
話は違いますが、現代の若者たちは、スマホにいつも見入って中毒状態です。
SNSを使って海外のワクチン接種情報を検索するなんて、彼らは簡単にできると思います。
どうしてやらないのでしょうか。
自分の人生がかかっているのに。
誰か教えてくれませんか。
まあ、私のような50代のおじさんも彼らと似たようなもの。
偉そうな物言いはできせんが。

それにしても、大切な人のためにという騙し文句にほだされ、同調圧力に負けてワクチンを打ち続ける日本人。
自分のたったひとつのかけがえのない命と健康を、詐欺師に預けて平然としていられる精神構造が全く理解できません。
下のチャートを見てください。
2回の接種率が7-8割になれば、集団免疫で元の生活に戻れる ⇦  戻れませんでした
 ⇓
3回目は1年後に判断
 ⇓
ところが1年未満で3回目接種に
 ⇓
ワクチン接種の目的が感染予防から重症化予防にすり替わる
 ⇓
4・5回打っている岸田首相・黒岩神奈川県知事・尾身茂氏が感染 ⇦ 今ココ

これで、政治家や御用学者たち、メディアの連中を詐欺師と呼ばないで何と表現すればいいのでしょうか。

唐突ですが、太平洋戦争について、ここで振り返ってみます。
300万人の日本人が亡くなりました。
広島や長崎に原爆が落とされ、50万人近くの方が命を落としました。
沖縄では激しい地上戦が行われ、戦没者は12万人。戦前の沖縄県の人口は49万人ですので、4人に1人が亡くなった計算になります。
戦前の日本の報道機関は、こうした不利な戦況について、国民に何ひとつ伝えませんでした。
大本営発表として知られています。
そして、国民に待っていたのは1945年8月15日の敗戦でした。
関連しますが、私は太平洋戦争下の日本人の日記や記録を、これまでできるだけ多く目を通してきました。
敗戦時の日本人は、戦争に負けたという屈辱感があまりなかったようです。
戦争という災難がやっと終わったという感覚がほとんどでした。
自分たちを極限の耐乏生活に追い込んだ昭和天皇や政治指導者に怒りを向け、行動に立ち上がるというメンタリティーは、全然なし。
どうやって食べていけばいいのかしか頭になかった。
だから、占領軍であるアメリカ軍が来ると、日本人はチョコレートちょうだい、ギブミーチョコレートってやったわけです。
数か月前まで鬼畜米英と罵っていた相手に、食うためとは言っても物乞いを日本人はした。
評論家目線でギブミーチョコレートを冷笑にする気にはなれません。
ただ、人間としての矜持やプライドなど、食うためには何の役にも立たないことを思い知るのみです。
私がもし当時生きていて食うに困ったら、恥も外聞もなく物乞いでもなんでもするでしょう。
人間なんてそんなもの。
悲しい生き物ですよ。

70年前をプレイバックしました。
コロナ騒動下の日本人の行動を考えてみましょう。
お上の言うがままに、自ら進んでマスクをつけてワクチンを打つ。
ウソしか言わないテレビに依存している。
騒動が終わるまでただただ我慢しているだけ。
その結果がこういう写真になりました。
戦前の日本人とあまり変化がないと思うのですが?
むろん戦前の日本社会で暮らした経験はありません。
しかし、そう思えてなりません。

ところが、自分たちは先進国で世界が羨む経済大国の住人だと思い込んでいるんですよ、日本人は。
今年亡くなった旧ソ連の最高指導者ゴルバチョフは、日本を最も成功した社会主義国だと言ったそうです。
私から言わせれば、日本は滅亡に向けて一直線の世界で最も失敗した全体主義・共産主義国家です。
いつから全体主義・共産主義国家なのかというと、明治維新以降です。
松沢裕作さんの『生きづらい明治社会ー不安と競争の時代』を読んで確信しました。

松沢さんは、明治以降「努力すれば報われる=生活が苦しいのは努力していない人だ」という通俗道徳が、日本人を呪縛していると指摘。
「通俗道徳のわな」に陥っている、と松沢さんは看破します。
現在の自己責任論に「通俗道徳のわな」は継承されています。
通俗道徳というより、カルト的信仰と呼ぶのが、妥当でしょう。
日本人は、自分が生きている国が、カルト洗脳社会であるという事実から、150年以上目をそらしているのです。
自分にとって都合の悪い真実に向き合おうとしない日本人。
代償は、あまりに大きかった。
すなわち、来年以降、ワクチン接種が原因である死者や体調不良に悩まされる方が、ますます増大することになります。
最近2年間の日本における異常な超過死亡者数の急増が根拠です。
しかし、ワクチン接種と超過死亡者数の拡大や体調不良を関連付けて考えられる日本人は、現在少数です。
ワクチン接種に疑問を持った人を陰謀論者とか反ワクとかレッテルを貼って目の敵にする、あるいはワクチンに何の疑問を持たない日本人が大多数です。
そのうえ、日本人は自分さえよければよいのであって、他人なんて知ったことではないというのが本音です。
各種調査によると、日本人は他人に対して世界一冷酷だそうです。
やはり、日本人という出来損ないのロボットの集まりが、日本という国でした。
認めたくないのですが、それが現実でした。

それから、前に、自分が痛い思いをしなければ、日本人は変わらないと書いたことがあります。
が、今回の騒動で散々痛い思いをしているにもかかわらず、日本人は変わろうとはしません。
不安遺伝子のためか、変化することに不安や恐怖を本能的に感じているからでしょう。
処置なしです。

ホント、日本人は根っからの奴隷ですよ。
奴隷になりきり、権力や権威に自発的に隷属するのが、骨の髄まで日本人にしみ込んでいます。
戦前、国民は民草と言われていました。
庶民はその辺に生えている雑草程度の扱いだったのです。
民草には侮蔑の意味はないとの説もありますが。
それが、下級国民、B層という単語に現在変わっているだけです。
別の角度から追加説明します。
フィクションですが、越後のちりめん問屋のご隠居光右衛門が水戸光圀だったり、貧乏旗本の三男坊徳田新之助が徳川吉宗であると分かった瞬間に土下座をしてしまう江戸時代の人々は、テレビ時代劇でのお馴染みの風景です。
わたし達とは関係がないと思いがちです。
しかし、祖父や父親が国会議員だったという理由で、30歳そこそこの人間を後継者として選挙で選んでしまう現代日本人の精神構造と先ほどの江戸時代の人たちを比較してみてください。
似ていますよね。
私は、民主主義や平等を、日本人はこころの底では拒絶しているのではと考えています。
こちらの指摘を参考にしました。

そして、現行の日本というシステムを変革するため行動する主体に、日本人はなりたくないとも感じています。
不安遺伝子のせいで、自分が犠牲になるのが怖いから。
誰かがやってくれるのを待っているのみです。

これでは、北朝鮮やら中国やらロシアから原子爆弾が日本全国に落とされるという事態になっても、日本人は会社や学校にマスクをつけて行こうとするでしょうね。
そうなら、東京の国会議事堂・霞が関の官庁、新聞社やテレビ局に一番早く爆弾を落とせと叫びたい。
国民に害毒しか与えてこなかった罰です。

最近思います。
これから一体どうなってしまうのか、と。


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