母は主婦力1000万
今日、twitterのトレンド入りしたハッシュタグ「#主婦力100万」。
おお、ついに!共働きの家庭をサポートしてくれる人が、正当に評価される時代の流れがきた、と、とても嬉しく思っています。
この主婦力100万円を稼ぎ出す元となった「キッズライン」は、
オンラインベビーシッター等のインハウスサポート分野でCtoCのマッチングサービスを提供する会社です。2014年のサービス開始以来、300,000人以上のお子様をサポートし、所属するサポーターは47都道府県、3,000名を突破いたしました。
と、だいぶ大規模なサービスです。
このキッズラインの良いところは、基本的に自分で時給を設定し、その9割を収入としてもらえるところです。(ベースは1640円)さらに
シッターの収入面に関しては、最新月(2019年4月)結果で、元専業主婦の月商100万円シッターが誕生。また、上位10人の平均月収は539,965円となりました。また、シッターの働き方に関しては、キッズライン登録者のおおよそ8割が副業であることや、主婦業と両立するパートタイム形態ではあるものの、月に5万以上の収入を得る者が43.6%となりました。(https://kidsline.me/contents/news_detail/377)
驚くべきことに、
副業として平均最低ラインで5万円の収入があるそうで。
これは一度子育てが落ち着いたお母様方にはだいぶ朗報なのでは、と思いました。
母は主婦力1000万
がーすー家はキッズライン、まだ幸いなことに使用したことはないのですが、実は去年から実施していることがあります。それは
「実家の母にお給料を支払う」
ということです。
今までは、風邪を引いたり何かしらのトラブルの際、母にきてもらって色々と面倒見てもらっていました。
特に去年しみじみ感じたのが、
私が手術にて1週間ほど再起不能だった時。
母は1週間つきっきりで、私の代わりに家族の世話をしてくれました。
その圧倒的な感謝とありがたさにふと、
「このまま甘えていたらいかん!」
と思い、ある時母に
「今度からお母さんが来てもらう時、ちゃんとお給料払うからね」と
宣言しました。それが2018年の春。
それから何かあるたび、
交通量+日給(その日によってやってもらうことが違うので)で、お給料という名目で感謝と一緒にポチ袋に入れて渡しています。
あれから1年ちょっと、母も当初は嫌がっていたのが
「お金もらうからにはしっかりと働かないとね!」と前向きに受け取ってくれています。
大した金額にはなっていないとは思うのですが、
気持ちとして表現するのに「お金」は最良な表現方法だなぁ、と思ったとともに、先日読んだキングコング西野さんの
【親子で考えよう】「お金を稼ぐ」とは、どういうことなのか?
https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12462767622.html
の作中に出てくる
ボクが、その洋服を「1万円」で買う。すると、キミの手元には「1万円」が入り、ボクの手元には「1万円分の価値がある洋服」が入る。こうして、キミが「1万円」を稼いでくれたおかげで、この星の富は「2万円」に増え、この星は豊かになった。ちょっと見えてきたかな?「お金を稼ぐ」という行為は、このように「誰かから富を奪う」ということじゃなくて、「みんなの富を増やす」ということなんだ。
という言葉を思い出しました。裏を返せば今まで私は、愛情という搾取をし続けていたんだなぁと。。。反省。
改めて母に感謝。
うちの実家も年金生活。生活は苦しい中でいつも援助してくれていたんだよね、と思いながら、逆に自分からお給料を払えるだけの収入がある大人になれたのだ、というちょっぴりの誇りが生まれたのでした。
私からしたら、
母の主婦力は、私たち3人を立派に育て上げただけで何億という価値があるんだよ、とこれからもちゃんと伝えていこうと思います。
主婦力の大事さ、これをきっかけにもっと世の中に認知されるといいな、
そう思ったのでした。
おわり
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株式会社Beeworks→Fringe81(広告代理店)に在籍中。女性ファッション誌やDM、webデザインをやっています。小さい頃の口癖は「私強い子だから泣かないもん」