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福音派教会に通うクリスチャン。聖書通読を目指します。

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マガジン

  • ガラテヤ人への手紙

    ガラテヤ人への手紙1章から6章を1章ずつ通読し、マガジンにしました

  • ローマ人への手紙(ゆっくり通読しよう)

    ローマ人への手紙1章から16章を時間をかけて1章ずつていねいに通読しマガジンにしました。最終章まで終えることができたこと感謝です。

最近の記事

天の口座〜ピリピ人への手紙4章〜ゆっくり通読しよう

1.贈り物の不思議な循環 ピリピの人たちはパウロに必要なものを送りました。パウロは大いに感謝するとともに、すべて霊的な口座に加えられる実となると励ましました。 「情けは人の為ならず」と言うけれど、私たちが愛を動機によい行いをすれば、もちろん相手も喜ぶし、それは神様が喜んで受け取ってくださる献げ物となり、神様はさらに私たちの必要を満たして下さるといいます。 そんな不思議な循環をするのです。 誕生日を、家族が祝ってくれたり贈り物を送ってきてくれました。おめでとうの言葉ととも

    • ご褒美〜ピリピ人への手紙3章

      1.主にあって生きる ずっと昔に「主にあって生きる」とはどういうことですか?と、質問した時に、「主を信じて生きる」ことだと、教えられたことを思い出しました。 それで言い換えてみました。 最後に、私の兄弟たち、主にあって喜びなさい。 →主を信じて喜びなさい キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。 →キリスト・イエスを信じて神が上に召してくださる 天国へ召してくださることが、キリストを信じることのご

      • キリスト賛歌〜ピリピ人への手紙2章

        1.決して無駄にはならない イエス様のこの地上での生き方について要約されています。キリスト賛歌と呼ばれるそうです。 死ぬことも益だと言ったパウロの生き方は、イエス様に倣った生き方だったんだなぁと思います。なので、その生き方が決して無駄になることはないとパウロは知っていました。 2.気づかないだけ 誰も自分のことなど気にかけていない、誰からも愛されていない、そんなふうに思う時、その目を自分ではなくイエス・キリストに向けると知ることができます。 気づかないだけで、すでに

        • 喜びの手紙〜ピリピ人への手紙 1章

          1.主の喜びはパウロの喜び ひとりのクリスチャンが起こされることはパウロにとって迫害に勝る大きな喜びだっただろう。  ユダヤ人たちは伝道たちに語らせたくなかった。当時、福音を妨げるものはまず迫害で、迫害を乗り越えた先に福音は必要とする人の心に沁み入るように広がっていったのかもしれない。 今はどうだろうか。 投獄されたり鞭打たれたりはないけれど、少なからず傷つける人は、福音を伝えたいまさにその人たちだったりする。 人の心に福音はなかなか届かない。自分の無力さや人の態度に疎外感

        天の口座〜ピリピ人への手紙4章〜ゆっくり通読しよう

        マガジン

        • ガラテヤ人への手紙
          6本
        • ローマ人への手紙(ゆっくり通読しよう)
          16本

        記事

          幸せな食卓〜箴言17章〜ゆっくり通読しよう

          子どもが小さい頃、食卓の壁にこのみ言葉をかけていて、それがあるだけで温かい気持ちになりました。争いがなかったかと言えば、そうでもなかったけれど、今思えば、食卓を囲む幸せなひと時が、そこにあったのだと思います。 人を破滅に追いやるのも、救うのも結局はほかの人の言葉なのだと思いました。 みことばを蔑ろにすることは、破滅への道ですが、みことばを都合よく語ること聞くことも同じこと、もしかしたらもっと悪いことかも知れない。 人との関係に何か生じると、連鎖的に解決したはずの過去のこと

          幸せな食卓〜箴言17章〜ゆっくり通読しよう

          計画〜箴言16章〜ゆっくり通読しよう

          1.計画の動機しっかり計画を立てて物事を行うことは普通にいいことだと思う。 長期にわたる計画だったりコツコツ努力の要ることだと、本当に成し遂げられるのかと思うと、もしかしたら始めることにさえ勇気がいる。 計画の動機が、純粋なものであるか、高ぶりがないかを問われている。 最初によく祈ることによって、利己的な動機に気づけるかもしれない。そうでなくても最終的に純粋かどうかの判断されるのは神様だ。 2.道が閉ざされた時立てた計画を実行するのは人。 道が閉ざされた時に、どうすれば

          計画〜箴言16章〜ゆっくり通読しよう

          知恵を得るために〜箴言15章〜ゆっくり通読しよう

          ことばの訓戒が続き、自分は知恵がなく愚かだとつくづく思わされる。 また、知恵を得るには、家族や人との健全な関係の大切さを感じる。 口を開く時、一生懸命になればなるほど、穏やかとはほど遠く、単刀直入になってしまう。 いっそのこと黙っていると、これもまた失敗することも多いのだ。 では、どうしたらいいのかなと、思いながら読んでみた。 1.知恵と悟りを持って話すために・よく祈り、思いを巡らすこと ・親切な気持ちを持って ・適切なことばを選び ・時宜、話すタイミングも大切 2

          知恵を得るために〜箴言15章〜ゆっくり通読しよう

          選びとる〜箴言14章〜ゆっくり通読しよう

          家とは何だろう。 神様への信頼、信仰、人との信頼関係、自分の居場所、家族の居場所・・・。 あきらめず、心を込めて、少しずつ重ねたい。 その力を下さるのは神様、 壊すものでなく建てるものとしてください。 家族がたくさんいた頃は家の中はどうしようもないくらい散らかっていてリビングはみんなが集まり賑やかだった。 ひとり、ひとりと、家からいなくなると、なんともリビングは寒々としているなぁ、そんなことを考えながら読みました。 何もしなければ何も得られない。豊かな収穫のためには、けし

          選びとる〜箴言14章〜ゆっくり通読しよう

          この世でも与えられる幸い〜箴言13章〜ゆっくり通読しよう

          1.みことばを食べる みことばを心に蓄え、みことばが口から溢れる幸い。 2.親の役割 親として、子どもに、命令もするし、苦言も呈す。子どもの意にそわないことも言う。それを聞くかどうかは、子どもの自由意思に任されている。適当にごまかしたり、隠したりすることもできる。 でも、天の父はすべてをご存知だ。ごまかすことも、隠すこともできない。そして、よくも悪くも自分が蒔いた種を刈り取る時が来る。 3.同行者親との関係の次に、つき合う相手や結婚相手、友だちについて よいこと悪いこ

          この世でも与えられる幸い〜箴言13章〜ゆっくり通読しよう

          知恵ある人の舌は人を癒す〜箴言12章〜ゆっくり通読しよう

          善を行い、正しく誠実に生きること。親切で勤勉に生きること。箴言に書かれているその報いは、いいことだらけです。 だけど、正しく生きても、実際はよいことばかりではありません。 忘れないでいたいのは、神様の前では、それは絶対的な真実だということです。すぐにではなくても、神様の時に必ず報いは訪れると信じます。 うつになり、辛く苦しい中にいる人に、どんなことばをかけたらいいのでしょうか。 余命を宣告され、それでも前向きになろうとしている人に、その家族に、どんなことばをかけたらいい

          知恵ある人の舌は人を癒す〜箴言12章〜ゆっくり通読しよう

          イエス様がして下さったこと〜箴言11章〜ゆっくり通読しよう

          箴言に書かれているように、正しく生きることの大切さを思うと同時に 「神様は聖い方なのでどんな罪とも相容れることはできないんだ」 ということを、改めて思いました。 正と悪のどちらかで、人がこれくらいはいいだろうと言うような曖昧さもありません。 正しい人はいのちを得、悪しき者や罪人の行く末は滅びです。 正しい人は人にいのちを与え、悪しき者は友を滅びに追いやることも書かれています。 イエス様は、私たちを救うために来てくださったことを思いました。 当時使われていた秤りのように

          イエス様がして下さったこと〜箴言11章〜ゆっくり通読しよう

          正しい人の口はいのちの水〜箴言10章〜ゆっくり通読しよう

          ことばで失敗したと思うことがよくあります。私はいつも、ひと言多くてひと言足りないのです。 箴言10章にはことばに関する警告がたくさん書かれていました。 私の「多いひと言」と「少ないひと言」は違う種類のことばだということに気づかされました。 ◎ひと言多いのは愚かなことばです。 相手を無意識のうちに批判してたり、自分の正しさを主張する時、あるいはごまかそうして、いらないことまで言ってしまいます。 ◎ひと言足りないのは正しいことばです。 相手への愛や思いやり、親切なことば、

          正しい人の口はいのちの水〜箴言10章〜ゆっくり通読しよう

          神様の呼びかけ〜箴言9章〜ゆっくり通読しよう

          前半では、神様の呼びかけ、後半では誘惑の声について書かれていました。 1.神様の呼びかけ神様はいつも私たちに聖書のみことばを通して、聞く耳を持つ人に呼びかけみことばに従って生きる道を教えてくださっています。 私たちが弱い時、みことばに耳を傾けられない時でも、永遠に変わらない聖書のみことばはいつもそこにあります。 2.知恵ある者与える人、与えられる人の双方に呼びかけられています。 みことばに従うなら、私たちは祝福をうけさらにみことばを深く知ることができ、みことばに背を向

          神様の呼びかけ〜箴言9章〜ゆっくり通読しよう

          味方と敵〜エペソ人への手紙6章〜ゆっくり通読しよう

          1.味方同士の一致5章の聖徒同士の関係、妻と夫の関係に続き、6章では親と子、主人と奴隷の関係について訓戒が書かれていました。 心に留まったことは、一方のみでなく、双方に平等に相手を尊重することを求めていることです。 それは、"相手が何かをしてくれたから"ではなく、シンプルに尊重しなさいという戒めです。 神様は、私たちすべての人が愛し合い、尊重し合い、一致することを、心から望んでおられますが、それがいつもいつも容易であるとは限らない、ということも知っておられます。 子や奴

          味方と敵〜エペソ人への手紙6章〜ゆっくり通読しよう

          全身に神様の愛を浴びる〜エペソ人への手紙5章〜ゆっくり通読しよう

          1.愛のうちに朝、最悪な気分になることがあります。来たる今日一日がひどく重苦しいものに思えるからです。 そんな時、ただただ布団の中で身を縮めて祈ります。神様助けて下さいと。 ですが最近、ふうっと、こんな思いが浮かんでくるようになりました。 「私は自由なのに、何をそんなに恐れているのだろう?」 そう思うと体の緊張が緩み、体を伸ばして仰向けになると、手のひらが上に向きます。そうしたら、神様の愛を全身に受けることができるような気がします。 バスに乗りそこねた帰り道、夏休みに毎

          全身に神様の愛を浴びる〜エペソ人への手紙5章〜ゆっくり通読しよう

          ひとつ〜エペソ人への手紙4章〜ゆっくり通読しよう

          1.もともと一つの御霊一人の人を思い描きました。 謙遜、柔和、寛容で、愛によって忍耐する平和の人。 まるでイエス様ですが、ここでは私たち神様を信じる人々がつなぎ合わされてそういう一つの人を建て上げるのだと書かれています。 神様を、信じる人々の望みはひとつ、それは神の国。 体もひとつ、それはキリストの体、イエス様を頭としてそれぞれの器官を担いはたらく体。 御霊もひとつ、私たちの心の中に与えられているご聖霊はもともと一つの方です。 別々のものを一つにするのは難しいけれど、

          ひとつ〜エペソ人への手紙4章〜ゆっくり通読しよう