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ga9ji
2020年7月25日 15:06
いろいろ気をつけることの多いラの弦だが、まだまだコツがある。この弦は他の弦よりもスピードを上げて弾いてあげる方が良い音が出る。音階を弾いていても、この弦に差し掛かったら弓をいっぱいに使ってあげるぐらいがいい(テンポは同じなので、弓を多く使おうとすると必然的にスピードが上がる)。弦が細いのでそちらの方が音が安定するのだ。弓をどれくらい使うかということはけっこう難しくて、例えばスラーの時にうまく配分
2020年7月18日 22:14
弓を持つとき力を抜くと手から落ちそうになって怖いというのを以前書いたが、力を抜くのは弓が弦の上にあるときが前提である。考えてみれば当たり前なんだけど、弓を持つことに意識がいきすぎてて、先生が「弦の上にないときはそりゃ落ちる」というようなことを言ったときにハッとなった。ただのアホなんだけど、すごく合点がいったというか、とにかくいまさらながら気づいてよかった。自分の中ではアポリア感がすごかったので。
2020年7月11日 16:36
力を抜くことがひたすら大事なのはこのメモにも書いてきたが、いちばん細いラの弦(A線)においてはさらに、弓を弦から離すような弾き方をする必要がある(これを先生は「圧を抜く」という)。他の弦のようにそれなりに弦に接してる状態で弾くと、ギーッというような音がしてしまうからである。なので、弓を持ち上げ気味で、しかし完全に離さないようにするコントロールが要求される。難しい。当然肩から手にかけての力は抜いてい