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チェロの話

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チェロの話です。
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記事一覧

チェロのメモ 2024/09/21

まず教科書は、オクターブを弾く練習。いちばん低い弦で弾き、そのオクターブ上をスラーで弾く。高い方は軽く弾く。オクターブ上だと、移弦が当たり前で、場合によっては跳弦になったりする。地味にけっこうむずかしい練習なんだけど、わりとできたのでよかった。

そして曲。今日こそ、最後まで確認したいという気持ち。何度も書いているけど、三連符のリズムがとにかくむずいので、出てくるたびになんどもやる。ただの三連符だ

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チェロのメモ 2024/09/14

1週空いた。教科書は前回の続きでポジションチェンジの譜面。違う指で同じ音弾くやつ。前回少し苦戦して、今回も最初またしくじったが、やってるうちに思い出した。前回違う弦でやるという話で終わったが、結局やらず。

同じ音を弾くときに、指番号を意識しすぎずに「同じ音を出す」という意識で、と言われたので、やってみると案外うまくいった。この辺を押さえるとこんな音が出る、というのがわりと直感的に理解できてきたか

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チェロのメモ 2024/08/31

前回の教科書の続き。細かい音符をスラーで弾くやつ。今回はさすがになんとかできた。前回は左手の力がうまく抜けなかったが、今日はできた。右手も軽くできた。

次は4ポジを中心に、3ポジ、2ポジ上位を間に挟んでいく、つまり同じ音を違う指で弾く練習。ポイントは、弓は指板からちょっと離すこと。ポジションを移動したときに弦の沈み具合が変わるので、上の方で弾きすぎると、他の弦に触れてしまうことがあるからだ。

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チェロのメモ 2024/08/24

2週空いた。ので死んだ。

リハビリ的に、いつもと違う音階をやる。ロ短調。この音階は、休み前にやっていたCdimの分散和音と同じように2ポジやハーフが出てくる。しかも上りと下りで押さえるところも違う。

それだけならいいのだが、ボウイングバリエーションとしてスラーで弾くパターンもあって、それもあらためて難しかった。以前やったときも苦労したのだが、今回も苦労した。移弦スラーのときなどは頭がおかしくな

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チェロのメモ 2024/08/03

教科書は前回の続きで分散和音。ちょっとずつポジションチェンジする。

移弦のときに1の指を伸ばす、親指を動かす、残りの指で押さえる、という一連の動作がむずい。くだりのときはこの逆をやる。意識をすると、とたんにできなくなって、これは今回もあかんかと思ったが、温情があった。自分でも練習します。

残りはアヴェ・マリア。譜読みの途中だった。

この曲で自分が苦戦しているのは、リズムとスラーである。正しい

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チェロのメモ 2024/07/27

まず教科書は分散和音の練習。最初にC、次にCdim。Cは危なげなくできるのだが、Cdimは難しかった。2ポジとかハーフポジションが出てくる。ハーフは1ポジより上を押さえるんだけど、レッスンではあまり出てこないのでひさしぶりに出会った。

これ、押さえるところがわかっているならば、わりとパッと押さえることができて、少しは成長したなと思うのだけれど、先生に、「ポジションチェンジは、前の音を弾いていると

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チェロのメモ 2024/07/20

1週空いた。

教科書は前回の続き、の前にやってなかったのをやる。デタシェ(デタッシェ)とロングトーンをクレッシェンドしてデクレッシェンドする練習の二本立て。こいつらはつつがなく終わる。いや、ロングトーンで低い方の弦を弾くときのコツは聞いた。低い弦は弾いてるうちに左手がゆるくなりやすいので、しっかり押さえる。

で、前回の続きの、ポジションチェンジの譜面。あらためてポジションチェンジの部分を抜き出

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チェロのメモ 2024/07/06

教科書。跳弦(一本飛ばしで移弦する)の譜面にスタッカートがついている。スタッカートはもれなく3種類の弾き方でやる。今回の譜面は、弓を弦から離さない弾き方がむずかしい。弾き終わると同時に次に弾く弦に弓を置いて準備しないといけないのだが、タイミングがシビア。意識すぎて元の音が短くなったり、間の弦に触ってしまったりする。

弓を離す2種、弓の同じ場所を使うパターンと別の場所を使うパターンだと、別パターン

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チェロのメモ 2024/06/29

まずは教科書。ハーモニーの練習。ニ短調らしい(ちゃんとわかっていない)。

ポジションチェンジでズレるのを調整する。自分は総じて戻る方のポジションチェンジ(2→1とか)が苦手だが、戻す量を少なく見積もりすぎるところがあるので、ちょっと戻しすぎでは、ぐらいの気持ちでやるとうまくいく。あとは、臨時記号の弾き方(ドンピシャよりちょい高く/低く)とかをあらためて習う。

曲は前回、転調する直前までやったの

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チェロのメモ 2024/06/22

先週が休みになったので、2週空いた。

教科書はまず、1ポジから2ポジ上位拡張型に動く譜面。移動の少ないポジションチェンジは地味にむずかしいこともあるが、今回はわりとすんなりいける。ただ、拡張型に指の開きが若干大きいので、弾いてるうちにズレないように注意した。ズレはするが、うまく調整できた、という感じだろうか。

もうひとつの譜面は、ちょっと長め。こちらはふつうの2ポジへのポジションチェンジで比較

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チェロのメモ 2024/06/01

来週は休みなので、曲だけやる。『アメージング・グレース』。

前回でだいたい指を覚えたので、通していく。前回、比較的わかりやすいと書いたが、ゆっくりであまり大きなポジションチェンジもないので、やっぱり弾きやすい。転調するのだが、そのあとも指の動きが基本的に同じなので、覚えることがあまりない。

唯一、3ポジ〜4ポジあたりを弾くときに注意したいのが、3弦に4の指を伸ばすとき。上のポジションと違って、

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チェロのメモ 2024/05/25

教科書は新しいところから。例によって(?)、ポジションチェンジの練習。同じ音を違う位置(指)で弾くのと、ポジションチェンジ時に開放弦を挟むのがポイント。このあたりを繰り返し練習する。

難所をできるようになると、音質について指摘される。いちばん細いラの弦で弾くので他の弦より圧を減らして弾くのが基本だが、開放弦を弾くときはさらにそこから減圧する。これは以前からよく言われていることだが、今日はその感覚

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チェロのメモ 2024/05/18

教科書は前回の続き。まずはポジションチェンジで同じ音弾いてくやつ。

今日はわりと親指をしっかり動かしてのポジションチェンジがうまくいった気がする。もちろん外すことはあったが、わりと順調。

この練習はレの弦を弾くのだが、他の弦でもやった。ソの弦はあまり変わらないのだが、両端のラの弦とドの弦はちょっと勝手が違って難しかった。手の形(巻き込み方)が違うと、親指の置き方が変わる。距離感も。

次はテヌ

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チェロのメモ 2024/05/11

2週空いた。教科書で基礎練デー。

まずは、同じ音を開放弦を挟んで、ポジションチェンジで弾く練習。1ポジ、2ポジ、2ポジ上位、3ポジと弾いていくのだが、これが難しい。苦手練習のひとつである。

まずは開放弦を挟まずに弾いてみるが、この時点でズレまくる。コツとしては、親指も一緒に動かしつつ、ポジションが下がるたびに少しずつ指の間隔を狭くする。頭の中では同じ位置を意識しているのだが、そう簡単にはいかな

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