チェロのメモ 2024/05/25
教科書は新しいところから。例によって(?)、ポジションチェンジの練習。同じ音を違う位置(指)で弾くのと、ポジションチェンジ時に開放弦を挟むのがポイント。このあたりを繰り返し練習する。
難所をできるようになると、音質について指摘される。いちばん細いラの弦で弾くので他の弦より圧を減らして弾くのが基本だが、開放弦を弾くときはさらにそこから減圧する。これは以前からよく言われていることだが、今日はその感覚がうまく体得できた気がする。
減圧のときは、弓を、引っかけている人差し指で少し持ち上げるようにする。これも前から言われているんだけど、今日は、ああ、こういうことかという気分になった。たまにこういうことがある。そう思っていたら、開放弦以外のときに圧を戻すのを忘れた。とにかく、この感覚を忘れないようにしないといけない。
曲もやる。『アメージング・グレース』。まず指番号を教えてもらう。いままでと違うのは、ソの弦(2番目に太い)がわりと出てきて、しかもほとんどが2ポジや3ポジであること。それを、拡張型の手を維持したままやる。文字で説明するとややこしそうだが、曲はそこまで早くないし、似たような動きを繰り返すので比較的わかりやすい。よく聴くフレーズというのもある。
余裕ぶって、次回はどうなるかしらね。