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一過性の感情を受け入れる

どんよりとした空間が、
停滞している今の自分を表わしている。

どんよりとした空間が、
活動性を弱めて、虚無感を増大させる。

孤独を感じて…。
想像に怯えて…。
自分を否定して…。
誰かに怒りをぶつけて…。

これらを積み重ねて、
自ら〝鬱〟という症状を選択する人は少なくない。

でも、
僕はそれを選択しない。

本来、
これらは一過性の感情に過ぎないと気づいているから。

だから、今はただ、
このどんよりした空間を受け入れて、
解き放つ〝種〟に出逢う機会を窺っている。

僕は体験したから知っている。

〝鬱〟を選択することは簡単で、
〝鬱〟を手放すことが困難なことを。

〝鬱〟ではなかったはずの僕が、
ただの興味本位で自ら〝鬱〟を手軽に選択し、
〝鬱〟という症状に依存し、手放せなかった過去があるから。

でも、
その経験があるから、
〝鬱〟を手放すことができることも知っているし、伝えられる。

〝鬱〟と真逆のステージに立てる喜びを掴めることも伝えられる。

所詮、
物語を描いているのは自分自身なんだ。

今の自分がどうであれ、
今の現実がどうであれ、
すべては自分が創り上げているものなんだ。

物語はいつでも修正できる。
自分の気持ちひとつで修正できる。

君にとって必要な時に…。君にとって必要なタイミングで…。





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