Gota Shirato / 白戸豪大

Gota Shirato / 白戸豪大

マガジン

最近の記事

始めるよ準備はいいかい: 浦和レッズの世界への挑戦

2023年FIFAクラブワールドカップ(FCWC)の準決勝は、アジア王者である浦和レッズとヨーロッパ王者マンチェスター・シティの歴史的な対戦が予定されている。公式戦では初めての対戦となるが、1993年にフレンドリーマッチで対戦しており、その際はマンチェスター・シティが2-0で勝利している。 1993年当時、イングランドではプレミアリーグが誕生したばかりだった。マンチェスター・シティはウィンブルドンとの公式戦を終えた後、日本ツアーを行い、残りのプレミアリーグのためにとんぼ返り

    • 病気とはなにか

      こんにちは、皆さん。最近、特定の医学的な用語や診断名が日常の会話やニュースで頻繁に取り上げられることが増えてきましたね。一方で、これらの用語の本当の意味や背景、そして現代社会での役割について深く知ることは難しいものです。今回のポッドキャストでは、これらの言葉がなぜ急速に広まったのか、それに伴う社会的な影響や変化について考えていきます。お楽しみに。 エピソード書き起こし

      • ドイツの外国人局でみた笑顔

        海外生活をする人が避けることのできないもの、それは滞在許可証の取得だ。 ドイツで許可証の手続きをするには外国人局(Ausländeramt)まで出向く必要がある。 朝七時過ぎ。受付開始まで何十分もあるというのに外国人局の前には長蛇の列。列の前後からいろんな言語が聞こえてくる。 それぞれに違う背景があり、事情もそれぞれ異なるが、滞在許可証取得へ向けた懸命な想いはみな同じだろう。 外国人局にいい思い出がある人はあまりいないのではないか。控えめに言ってもストレスのかかりやす

        • 語学学習と自己成長:新たな人格形成への旅

          語学学習は単に新たな言葉を覚えるだけではなく、新しい文化を体験し、異なる視点から世界を見る機会を提供します。さらに、それは自己成長と新たな人格形成の一部でもあります。本エピソードでは、クリスマスイブの静かな夜に、語学学習の深い影響と、それが私たちの人格やパーソナリティに及ぼす影響について語ります。始めるのが遅いと感じるかもしれませんが、その旅は自己発見と成長に対する新たな視点を開くことでしょう。 音声はこちら文字起こし

        始めるよ準備はいいかい: 浦和レッズの世界への挑戦

        マガジン

        • あとで読む
          22本
        • スポーツ
          4本
        • ポエム
          4本
        • 今週読んだ記事
          4本
        • レビュー
          1本
        • また読みたい
          4本

        記事

          ラグビーのブレイクダウンの大切さについて考えた音声メモの文字起こし

          いつか見やすい形でまとめます 書き起こし[00:00.000 --> 00:03.000] ラグビーのトライのシーン[00:03.000 --> 00:06.000] アメフトでいうタッチダウンみたいな[00:06.000 --> 00:10.000] ボールを相手の陣地の一番後ろまで運んで[00:10.000 --> 00:13.000] 運ぶプレーなんだけど[00:13.000 --> 00:16.000] それって結構[00:16.000 --> 00:19.000]

          有料
          0〜
          割引あり

          ラグビーのブレイクダウンの大切さについて考えた音声メモ…

          サッカー指導者の説得力と環境の力

          サッカーのように、プレーの連続性が高く人間の機動力に比べてグラウンドが非常に大きいスポーツでは、指導者の説得力が重要な役割を果たす。ここでの説得力というのは選手を説き伏せる力ではなく、選手からの自律的なコミットメントを促す力のことである。 「走り」について考えてみよう。サッカーで求められる走る量や激しさは選手に大きな負担を強いる。90分の試合で10km程度を走り、そこにはダッシュや急激な方向転換も含まれる。いくらプロ選手のアスリート能力が高いとはいえ、これほどの運動を週一以

          サッカー指導者の説得力と環境の力

          一年の刑は寝不足にあり

          2022年9月下旬、日本代表対エクアドル戦をデュッセルドルフで観戦した僕は、日本への一時帰国のためフランクフルトへ向かった。そこからのフライトは計30時間を越え、普段であれば到着後2日目ほどで時差ボケに苦しむことになる。しかし、機内で寝なかったこと、東京到着が夜だったことが功を奏し奇跡的に時差ボケゼロで日本滞在を終えた。 4週間後にドイツへ帰ってきたときも同じく時差ボケを経験することはなかった。それどころか、22時就寝の6時起床と、一時帰国前よりも健康的な睡眠リズムを手に入

          一年の刑は寝不足にあり

          【比べてみた】ゴール確率から振り返るプレミアリーグのここまで (2022-2023)

          代表ウィークで各国リーグは中断期間に入りましたね。 プレミアも例に漏れず2週間試合がありません。再開が待ち遠しい一方で一息ついてここまでを振り返るにはいい機会です。 ということでプレミアリーグの各チームの戦いぶりをゴール期待値で比べてみました。 FBRefからプレミアリーグ第8節までの7試合(延期分含まず)のデータを使用しています。 (※ 本記事はツイートスレッドを編集したものです。) ゴール期待値とはゴール期待値はシュート1本を最小単位として計算することができます

          【比べてみた】ゴール確率から振り返るプレミアリーグのここまで (2022-2023)

          なぜ「あたし男に『生まれればよかったわ』」なのか / 中島みゆき『ファイト!』

          中島みゆきの曲『ファイト!』が好きだ リリースは1983年。当時の上京を目指す女性が受けたであろう理不尽さが、札幌出身の彼女の言葉を通して表現されている 千原ジュニアが『人志松本の○○な話』で冒頭の衝撃的なシーンを紹介していて、その曲を知ったと記憶している なぜ「あたし男に『生まれたかったわ』」ではないのか『ファイト!』の詞中にこんな一節がある。 一見、不条理な世の中を生きるには力のある男に生まれたかった、と読める。嗚呼人生は不平等だ、と。 しかし僕は少し違和感を覚

          なぜ「あたし男に『生まれればよかったわ』」なのか / 中島みゆき『ファイト!』

          多様化よりも非均一化

          多様化という言葉について。もしかしたら、苦手かもしれない。 多様性、はわかる。違うかたち、色、考え方みたいなものがある様子を表している。 でも多様化という言葉からは、なんだか何もないところに無理やり枝葉を生やしたような、ないものねだりと後付け感を感じる。 もう少し細かくいうと僕が違和感を持つ表現は「多様化を目指す」である。 多様化と一口にいっても、想定する場面によって考えることは変わってくる。ここでは小学校のクラスでの多様性について考える。 もともと多様な人が集まっ

          多様化よりも非均一化

          ひさびさにnoteで記事書いてみた。ホームにフォローしてる記事一覧が出てきたけど、どれもとても有用そう。だれかのポエムみたいなそういうやつを読みたい気分、そんなポエム

          ひさびさにnoteで記事書いてみた。ホームにフォローしてる記事一覧が出てきたけど、どれもとても有用そう。だれかのポエムみたいなそういうやつを読みたい気分、そんなポエム

          【質問】W杯の出場枠増加についてどうおもいますか?中国を出場させるため、とか言われてますが

          回答「理想の世界であれば」参加可能な国を増やしていく流れには賛成、現実はそうではないので反対、でも将来を考えると面白いトライだと思うから別に特別反対もしない、かな。 理想の世界は「参加国のレベルが少なくともジャイキリを期待できる程度に近いこと」「一年が500日くらいあって選手の休養を確保できること」がまず浮かんだ。 前者はヨーロッパに関しては問題ないと思う。オランダとかイタリアがW杯出場逃すくらいだし、ヨーロッパ強豪勢揃いのW杯とか見てみたい。一方でアジアはまだそのレベルに

          【質問】W杯の出場枠増加についてどうおもいますか?中国を出場させるため、とか言われてますが

          記事比較、1日明けて。(日本語英語フランス語)

          Disclaimer参考にしないでください。主な目的はメモです。 記事の選定・比較は恣意的で不完全な可能性があります。 一応全文に目を通していますが理解が不十分な場合があります。 ぶら下がっているコメントも完全な主観です。 それでも公開しているのは、より多くの人から意見を頂戴するためです。参考になる記事があれば教えてください。 日本語日経 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF091350Z00C22A7000000/ 団

          記事比較、1日明けて。(日本語英語フランス語)

          2021年に読んだ本

          今年も終わりますね。新しい年が来る前に、今年どんな本を読んだかまとめておきたいと思います。 今年は「積読に打ち克つ」読書スタイルでした。決して積読を解消したということではありません。未読の本が積まれている現実を受け入れることで心理的に積読と戦いました。 一冊を早く読み終えねば、思うことがなくなりました。以前は一つの本に集中できず、なかなか読み終えることができない焦りが集中力の低下を招く悪循環に悩まされました。今は「いろんな本をちょっとずつ読めばいいか」と思うことができ、ベッ

          2021年に読んだ本

          「受験勉強でやったことなんて大人になったら使わないよ」について

          詳しく聞いてみると「現在の仕事で使うことがないから」が論拠になっていることが多い。 受験勉強は高校・大学に入る切符のためにあり、役目を果たした切符は「ありがとう、さようなら」とゴミ箱に捨てられる。そういう考え方がタイトルの短絡からは感じられる。 でも、きっとそうではない。 個人が日常的に使う知識は蓄積された知識と比べれば氷山の一角にすぎない。持て余された知識を見て、必死に勉強したあの頃を骨折り損だったと感じるかもしれない。 でも、使われない知識だって氷山の一部を成して

          「受験勉強でやったことなんて大人になったら使わないよ」について

          フランス旅行を終えて、ドイツでもっと頑張ろうと思った

          数ヶ月に一度、折を見てFacebookに近況を書くことがあるのですが、昨日のメモをNoteにも残しておきます。 以下、Facebookのポストより。 🇫🇷 フランスに5日間ほどいました。ゆっくり街を回れたのはフランス留学を終えて以来、4年ぶりです。 7年前にフランス留学を決断してよかったなと改めて思ったことがあるのでメモを残しておきます。 まず、第二の故郷ナントとパリを満喫できたこと。街が持つ新旧二つの顔を純粋に楽しめました。なによりも昔からの友達と会えたことが嬉し

          フランス旅行を終えて、ドイツでもっと頑張ろうと思った