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サプリメントの過剰摂取による体への影響は?

こんにちは。
今回は、サプリメントの過剰摂取が体にどのような影響を及ぼすのかについて解説していきます。

いきなり結論ですが、
「サプリメントの過剰摂取はあります!」

その理由と、サプリメントの摂取量の基準はどのように判断するのかを解説したいと思います。

過剰摂取による影響

栄養素には2種類あり、体内で合成できる栄養素と体内で合成できない栄養素があります。
そのうち、体内で合成できる栄養素を過剰摂取すると
・体内合成力の低下
・摂り過ぎた栄養素が悪さをする
という影響があります。

しかし、ここで押さえておきたいことは「サプリメントと食品は同じ扱いということ」です。
食品も何か同じものを過剰に摂取すると体に影響はあります。簡単な例だと、水中毒などが典型例です。
過剰摂取はサプリメント以外であっても、医薬品、普通の食事、水でも起こり得ることです。

また、サプリメントは良い反応も悪い反応も即効性がないためわかりづらいため、過剰摂取が見分けづらいことが難点です。

では、どのように摂取量の基準を決めれば良いのでしょうか?

サプリメントの摂取量の決め方

サプリメントの摂取量の決め方はふたつあり
・記載されている摂取量を守る(初心者向け)
・適切な量を把握した上で自分に合った量をカスタムする(上級者向け)

の2点があります。

記載されている摂取量を守る(初心者向け)

サプリメント初心者や、初めて摂取する栄養素はまず表示されている摂取量を守りましょう。
表示されている量は、とても厳しい基準で決められているため安全性が確保されている量となります。

適切な量を把握した上で自分に合った量をカスタムする(上級者向け)

この摂取量の決め方は上級者向けで、自分の生活スタイルを考慮した上で摂取量を決める方法です。
筋トレをしている人は、ビタミン〇〇が不足しやすいや、室内に多くいる人はビタミン〇〇が足りないなど、自分の生活と栄養学の基礎を把握した上で、自分なりにカスタムしていきましょう。

まとめ

サプリメントは即効性があまりないため、過剰摂取していても気付きづらいことが難点でもあります。
そのため、表示されている摂取量から試すことがとても大切です。
最低限の量を試してから、自分なりに勉強したり、体感、生活スタイルを考慮して摂取量を決めていきましょう。

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