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37. ブラックホールができる理由

これらは、科学におけるブラックホールの定義です。
ブラックホールは宇宙空間に存在する『天体』
ー 国立科学博物館

天体とは、宇宙空間にある物質、物体のこと。

「惑星」「衛星」「恒星」「銀河」その他の「星間ガス」「塵」などを含む

Wikipedia 日本大百科全書 


ブラックホールは『閉じた事象の地平線に囲まれた時空の領域』
ー 天文学事典

事象の地平線とは

時間方向に無限の未来まで行っても見えない時空の、閉じた領域がある場合の、事象の地平線

天文学事典

( ↑ 閉じた領域がない場合の、定義は記載がない)


どんな言葉を以ってしても、宇宙がどうなっているのか、果てがあるのか、ブラックホールがなぜ存在するのか、本当のところは誰も知ることはできません。

国立天文台

ブラックホールの周囲の光は
常にリング状になっているわけではない

イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)の観測から得られた画像を合成し、天の川銀河中心の巨大ブラックホールであるいて座A*の代表的な画像(上段)を作成しました

国立天文台


でも、撮影されたブラックホールの写真と、
下記の事実を基に、

  • 1個の巨大な磁石である地球に「地磁気」があり宇宙の至る所に「磁気」があり、光がある。(詳しくはこちら

  • 「磁気」は振動すること、また「磁気振動」の大きさは「光」の強さに関係することが確認されている。(詳しくはこちら

  • 「光」は、一定周波数帯の「振動」である(詳しくはこちら

  • 生物の眼が感知し、脳が認識する「振動」が
    「光」という可視のものになっている。

  • 真っ暗な宇宙空間で、真っ黒なBBが確認できるのは周りに「光」があるからで、広大な宇宙空間にたとえBBが多数存在していても周りに「光」がなければ、それを確認することはできない。


ことと、現実的な視点で、ブラックホールがなぜできるのかを想像することはできます。


以下、想像しやすいようにブラックホールをBlack Ball、略して「BB」として3つの可能性を記します。


⑴ BBは周囲の空間に存在する光を反射しないから

ちなみに、月は太陽の光を反射して、月のが眼に見えています。

◆光を反射しない理由①
BBの表面がモスアイ構造になっている。


モスアイ構造は、蛾の目(moth eye)のように
微細な凸凹の突起状になっていて
光を反射せず真っ黒に見えます。

蛾は天敵から身を守り
夜行性として生きられるよう
そのような目を持っています。

ただ、「微細な」凹凸が
宇宙に浮かぶ「物体全体」の一面に
均一にできる可能性は低いかもしれません


光を反射しない理由②
炭素によって、真っ黒な物体になっている。


天体は、元々宇宙空間に漂う
塵の塊だと言われています。

「はやぶさ2」が持ち帰った
小惑星リュウグウが
炭素質の隕石であるように

炭素を含む塵の塊でできた天体が
流れた隕石のように燃え尽き
カーボンナノチューブのような
真っ黒な物質になっていると考えられます。


⑵ BBに存在する磁気が振動しないから

上の写真のBBの周りには「光」があり
光の「振動」があります。

なのに、「振動」が伝わらず光らない状態は、
皆既食のようにBBの背後遠く離れた所に
「光」があることが考えられます。


⑶ 磁気がないから

宇宙や地球の至る所に「磁気」があり、
「光」が存在できています。

逆に、「光」が存在できないということは
「磁気」がない、と考えることができます。

そして、「磁気」がないということは
「磁性体/磁石」ではないということです。

「磁性体/磁石」にならないものは
非金属の物質
・物体ではなく空間
などが考えられます。

BBが、空間だった場合のイメージです。

↑ 物体(である手)が、闇の空間から脱出できないことはありません。
「光」がない空間では、光線の「光の振動」は存在できず消失します。

「磁気」が存在しない空間になる理由は
近くに「磁性体/磁石」がないからです。







→ 38. 原油産出量の急増と雲の減少






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