文月

文月です。文章を読むこと、書くことが好きです。 日々徒然いろいろ書きます。

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最近の記事

シン・ウルトラマンを観た

公開初日のレイトショーで観ました。 私は妹と2人姉妹で、男の兄弟はいなかったこともあり、ウルトラマンにはまったく縁がなく育ちました。 大ファンの米津玄師さんが、映画「シン・ウルトラマン」の主題歌を担当しなければ、観に行くことは100%なかったと思います。 結果、米津さんの主題歌を抜きにしても、とても良かったです。 ウルトラマンは孤高のヒーローなんですね。 他のウルトラマンの物語を知らないので実際の人物像(外星人だけど)がわからないのですが、この映画のウルトラマンには、私は

    • スープカレーが好きすぎて

      職場の近くに、スープカレーの専門店がある。 スパイスのきいたサラサラのカレーに、大きめにカットされたじゃがいも、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、ピーマンなんかの野菜の素揚げが、高くゴージャスに盛り付けられていて、見るからに美味しそう! チキンが定番だけど、厚切りベーコンもいける。 大人気店でランチの時間帯はいつも混雑しているが、勤務時間帯がシフト制の仕事なので、遅番時のランチ(夕方)であれば空いていて、超快適。そんなわけで、しばしば訪れている。 唯一のネックは値段設定

      • 10年くらいぶりにシングルを予約せずにいられなかった

        一日中、人としゃべりっぱなしの仕事をしています。 理不尽なことで文句を言われたり、怒鳴られたりの繰り返し。 仕事が終わると神経がぐったりして、余計な「音」はもう何も耳に入れたくない状態になります。 特にここ数年は音楽をうるさく感じるようになり、通勤時はもちろん、車の運転中も自宅でも無音でいることが多くなりました。 休みの日の長距離運転や、自宅での作業時には眠気防止に音楽を流しますが、それも歌詞が耳に入るのは煩わしくてたまらない。 そんなわけで、ごくたまに聴く音楽も、言葉の意

        • 「面倒くさい」で8,000円ゲットした話

          ノートパソコンを購入しました。 これが4代目のパソコンですが、ノートは初めてです。 デスクトップ派だった理由は、ノートよりもタイピングのしがいがあるから。キーの手ごたえを感じられて、ガツガツ打てることが気持ちいいのですよね。 タイピング、大好きです。 さようならデスクトップただ、ここ数年はパソコンを使用するのは、たまに行うクラウドワークスのwebライターの副業のときのみ。副業をしていないときは1ヶ月に一度も立ち上げないということもしばしば。 ネットで何か見たり調べたりす

        シン・ウルトラマンを観た

          絵を描けたらいいのに

          私には絵心というものが欠片もない。 『広辞苑』によると絵心とは ①絵をかく心得。絵を解する趣味。「―がある」 ② 絵をかきたい気分。「―が動く」 とある。 まさにそのとおりだと思う。日本語の表現って素晴らしい。 「絵」を「文章」に置き換えると、さらにしっくりくる。 子供の頃から本を読むことが好きで、私の頭の中は常に想像や妄想や夢想の世界に溢れていた。 溢れでたものの捌け口はもっぱら文章を書くことに向かった。 広辞苑にいう「文章を解する趣味」とは読書にあたるし、「

          絵を描けたらいいのに

          物語を断捨離することは難しかった話とご挨拶

          投稿順が前後していますが、はじめまして、文月と言います。 読むことも書くことも大好きです。 20代前半くらいまで、物書きになりたくて、ラノベや児童文学を書いてはあちこちに投稿しまくっていました。 この連休中、物に溢れかえった部屋にうんざりして断捨離をこころみたところ、当時の応募原稿の控えが大量に出てきました。 まだデータではなく、紙の原稿での投稿が主流だったので、ページ抜けがないように2部ずつプリントアウトをしていたのです。 短編から長編まで10作品分ほどありました。

          物語を断捨離することは難しかった話とご挨拶

          氷を喰らう女

          私の朝は氷から始まる。  吐く息が真っ白になる真冬の朝、その寒さにブルブルと震えながら、冷凍庫を開けて氷をひとつ口にいれる。 ガリッと奥歯で嚙み砕く。氷の欠片がしだいに細かくなりながら口の中に散らばり、ひんやりとした水分が喉を落ちていく感覚は、何にたとえようがないほど気持ちがいい。  職場には、その7割が氷で埋め尽くされた携帯マグにアイスコーヒーを持参して、合間合間にガリガリかじる。 休日はタンブラーいっぱいに氷をいれて、心置きなく喰らい続ける。  毎日毎日、氷を喰う。

          氷を喰らう女