多田冬

自分の内面を吐き出す詩を書いていきます。 二週間に一回くらいのペースで上げてければ。

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自分の内面を吐き出す詩を書いていきます。 二週間に一回くらいのペースで上げてければ。

記事一覧

アホの極み

突発的な悪戯心 定石通りに行けばいいのに しゃしゃって失う大きなチャンス 何度も自分を嘲り笑い、バカだバカだと囃し立てても 後悔の念は一切消えない 自分は本当にアホ…

多田冬
1年前
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RPG

新たな武器を携えて 過去の決別を塗り替えて 装備を整えいざ行かん 不都合な事から目を逸らし 楽しい事に身を捧げ 義務に取り組み任意を避ける だけど任意は義務であり …

多田冬
1年前

見せかけ

所詮見せかけ 僕という人間は 空っぽなんだ、 僕なんて 偽りの自信を纏わせて 偽りの功績を語るのみ 心を覗くと あるのはただの身勝手な僕 合理的? 論理的? 偽りの…

多田冬
1年前
1

逃した魚

逃した魚はデカすぎた 掴んだと思ったら ツルッと抜けて逃げてしまった 後悔の数々 無駄な思考 逃した魚はくるくる回っている 僕の視線もぐるぐるぐるぐる回っている 「…

多田冬
1年前
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アホの極み

アホの極み

突発的な悪戯心
定石通りに行けばいいのに
しゃしゃって失う大きなチャンス
何度も自分を嘲り笑い、バカだバカだと囃し立てても
後悔の念は一切消えない
自分は本当にアホの極み

なぜあんなアイディアが浮かんだのか
余りの頭の悪さに流石の自分も苦笑い
まさか自分があんな事
次だ次だと言うけれど
千載一遇の幸運を逃した事実は変わらない

ホントになんでだろ
マジでアホすぎて話にならず
突発的に叫びたい

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RPG

RPG

新たな武器を携えて
過去の決別を塗り替えて
装備を整えいざ行かん

不都合な事から目を逸らし
楽しい事に身を捧げ
義務に取り組み任意を避ける

だけど任意は義務であり
塗り替える色はただの白
全部真っ黒に染め直し
全てを捨ててしまうのか

不可能は可能にならないし
誘惑は変わらずそこにあり
装備もきっとまだ足りない

だけど心に残るのは
一抹の不安と大きな希望
微かな理性は警鐘を
だけど本能はゴー

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見せかけ

見せかけ

所詮見せかけ
僕という人間は

空っぽなんだ、
僕なんて

偽りの自信を纏わせて
偽りの功績を語るのみ

心を覗くと
あるのはただの身勝手な僕

合理的?
論理的?

偽りの方程式を組み上げて
偽りの答えを導き出すだけ

自分しか気付かない
自分は気付いてしまう

こんな人生、
所詮は砂上の楼閣

見せかけのお城の
天守閣に佇む自分

感じるは焦燥感と罪悪感
敗北感と微かな期待

天守閣が見せる

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逃した魚

逃した魚

逃した魚はデカすぎた
掴んだと思ったら
ツルッと抜けて逃げてしまった

後悔の数々
無駄な思考
逃した魚はくるくる回っている
僕の視線もぐるぐるぐるぐる回っている

「どうせあの魚は酸っぱくて不味い」
そんな風に自分に言い聞かせても
僕は知っている
あの魚の味を
あの逃した魚の美味を
キツネはいいな、知らなくて

後悔してももう遅い
魚を逃した事実は変わらない
意味の無い釣り糸
関係の無い魚を追い

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