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明るく楽しい不登校♪母親のStoryを語っても良いですか

子どもが生まれるまでの私は
とてもめんどくさい人間でした。


罪悪感、被害者意識、焦燥感が
私の人生のほとんどを占め、

誰かがいないと生きていけないと思い込み、

自分は非力な人間だと
自己憐憫に浸っていました。


母子家庭で育った私。
子どもの頃は、
さみしいと言わず、悲しいと言わず、
終いには
そんな感情が自分にあることも
忘れてしまっていたようです。


しかし、
子どもを授かって私の人生は一変しました。


朝、ニコニコして目覚める赤ちゃんに、
1日の始まりは
こんなに素晴らしいものだと教えられ、

その子を守って生きることで癒され、

頑丈に張り巡らされていた私の心の鉄壁は
少しずつ崩れていきました。


ある時
「あ、私半年かぜをひいてないな」
と思った時に
「あれ、私は体が弱いんじゃなかった?」と。
 

幼い時から「あなたは体が弱いから・・・」と
母から言われてきました。

だから、体が弱いと思い込んでいたけど、
本当はどうなの?


そこから、
自分の思い込み探しが始まりました。
 

私は体が弱い これって本当? 

いや、学校嫌いで時々仮病を使っていた私に
母が気付いてなかっただけ。

学校を休んだ数だけ病気になっていたら
確かに弱い。

でも実は違う! 

はい、思い込み認定!


こんな風にして、
思い込みを書き込んでは検証し、
結構分厚いノート1冊分、
自分の思い込みが明るみになりました。
 

こうやって思い込みで自分を張りぼてにして、
その重い体を引きずって生きていましたが、
 
ノートに書きこんだ文字の量と反比例して、
体が軽くなっていきました。
 

それから、
自分がしてもらいたかったことを
十分に子どもにしてやれたことで

育ってなかった自分の中の小さな子どもも
すっかり大きく成長しました。


そして最近は、ひと言で言うと
自分の人生をかなり気に入っています。


幼少期の出来事も、
全部私に必要だったこと。

これがなかったら私ではないし、

マイナススタートの私の人生、
マイナスの景色を知っている私、
なんか、いいな、私の人生。

触れ幅が大きくて
面白いな、私の人生。


子どもの人生と同じように、
自分の未来にも期待したいと思える今、
自分のことが限りなく大好きです。


ざっくりと、これが私という人間です。


今日もお付き合い下さり
ありがとうございました🌈

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