ふわり

身の回りの出来事や体験談、興味のあることについて綴ってみたいと思います。

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最近の記事

頭の中で疑似体験

わたしは幼い頃から不安があれば脳内でシミュレーションして体験した気持ちになる事で安心するようなところがあった。よく大人しいと言われもしたが、授業中でも、お出かけしても、お布団の中でも頭の中は大体ぼーっとしていたのだと思う。 いろんな事を想像したと思うが、明日の学校のことから、空を飛んだら、あそこから落ちたら、旅に出たら、道に迷ったら、火事になったら、、、と色々なジャンルについて淡々と想像して、大体は解決する方向で終了する。 5年生の時、友達のお父さんが亡くなったと聞いた時

    • 生まれる前と生まれてからのお話

      少し前のことですが、生まれる前の記憶があったり、お腹の中の記憶がある子供達のインタビューを中心とする映画をみました。 「かみさまとのやくそく」というドキュメンタリー映画です。 生まれる前の記憶について考えたこともなかった私には驚くことがいっぱいの内容でしたが、とっても暖かい、生きているどんな時も大切にしたくなる映画でした。 映画の中で、子供たちが話していた事をざっくりですが残しておきたいと思います。 ・生まれる前はみんな手も足もない光の粒。宇宙のようなところにいて、そ

      • これまでの子育てと仕事について振り返り

        私は結婚前まで夫と共に医療関係の仕事をして、忙しい中でも笑顔を忘れずに働いていました。 結婚を機に私は退職し、出産。今は子育てをする時と思って3人の子供を育ててきましたが、初めてのことばかりで常にいっぱいいっぱい。 楽しいことはあるけれど、いつしか家での笑顔が少なくなっていた気がします。 私は夫に対して仕事といっても身軽に移動して、自分のしたいように時間を使えていることにどこか羨ましさを感じていた部分もあったと思います。 かと言って、それについていくほどの気力もなく、新

        • なぜかいつも失敗する話

          実は、同居してから15年、お義母さんも一緒に食べるここぞ!という時の料理を一度も成功した事がありません。 今放送されている朝ドラの『虎に翼』で、お嫁さんがいくら頑張って味付けしても、お義母さんに「お砂糖たして」といわれてしまうシーンがあったのですが、、、、 まさにそれ、私です。笑 しかもドラマでは新婚の頃だと思いますが、私はいまだに、、、 お義母さんは、顔や言葉に気持ちが全部出ちゃうタイプ。私の料理を食べて、何とも言えずにいる光景は何度も出会してきました。 子供達も食

        頭の中で疑似体験

          親切の押し売りしてたかなーのはなし

          前回は、15年ほど二世帯生活を送った今、平和に過ごすための極意について書いてみました。 そうやって、相手を気遣っていたつもりなのに、やっちゃってたなーと思い出した出来事がありました。 それは数年前の引越しのとき。庭に重そうな植木鉢があったので、新居にも持っていくだろうと思い、今度運びましょうか?と私の方からお義母さんにお声をかけました。 しかし、気持ちとしては、頼まれた、という気持ち。一方お義母さんは、あまりいらないと思っていたけれど、言ってくれたからお願いした、という

          親切の押し売りしてたかなーのはなし

          二世帯生活の極意

          前回、会いたい人に会う時間について少し深掘りしてみたら、二世帯生活とのバランスをとるための大切な時間だと気がついたので、今回は二世帯生活について書く事にしました。 「二世帯生活しています。」と言うと 「大変じゃないー?」とか 「えらいねー!」といって頂くことが多く、 「うーん、いやいやー」くらいに返すのがちょうど良いかなと感じています。 実際のところ前者の質問に対しては、 「全くではないけど、今は大変ということは特にないです」という答えの時が多くて、 後者に対しては

          二世帯生活の極意

          会いたい人に会う時間はパワーチャージの時間

          前回は、私にとっての本を読む時間についてお話しをしてみました。 今回は大切にしているもう一つの時間、会いたい人に会う時間について少し深掘りしてみようと思います。 私にとって会いたい人というのは、学生時代からの友人やママ友、前の職場の先輩や後輩と様々な年齢で出会った人達で、共通点は素の自分を出せる、楽に過ごせる、お互い気を使いすぎない人、のような気がしています。 大好きな人に会って話す時間は私にとってパワーチャージの時間。お互いに元気になれる時間を過ごせると本当にハッピー

          会いたい人に会う時間はパワーチャージの時間

          本を読むことはホームポジションにもどること

          おはようございます。 今日は私にとって大切な時間と感じている、本を読むことについて書いてみたいと思います。 1番最近購入した本は大好きな小川奈緒さんの「家が好きで」です。 基本的に、大切なハードカバーの本は家でゆっくりしたい時間に読むようにしています。 1人で出かける時に必ず持ち歩くのは小さな文庫本。カバンに入れて持ち歩くと少しくたびれてしまう気がして、カバーをつけたり、文庫本サイズのポーチに入れたりしています。 読み切った!という状態になるくらい読んだ感が出た本を

          本を読むことはホームポジションにもどること

          9、不調を生活を見直すチャンスと考える

          前回までは、息子が起立性調節障害になって食事を見直ししたおはなしをしました。 今回は、そのほかに見直してみたことについて書いていきたいと思います。 まずは、起立性調節障害になると血圧が低くて朝起きられないという症状があります。そして、夜は元気で活発になるため、ついつい夜更かしになりがちです。 朝に起きるためには、夜早く寝ることが前提となってきます。しかし、現代の中学生は学校に部活、塾、宿題、、とやらねばならないこと、そして息子の場合はやりたいゲームがあって夕方からの時間

          9、不調を生活を見直すチャンスと考える

          8、不調を食事を見直すチャンスと考える②ゆるい糖質制限をしてみる

          前回はむすこの不調から情報収集した結果、質的栄養失調、エネルギー不足であると考えて、タンパク質を中心とした食事の見直しをしたお話をしました。 他にも意識し始めたのは、鉄分、ミネラルの摂取です。これらも積極的に摂るにはサプリメントが良いのかなと考えましたが、プロテインを飲んだ時点でかなり元気が出たので、ひとまず家にあるビタミン剤や鉄のグミをとりいれるようにしました。 ちなみに、内科の先生に起立性調節障害の相談をし、採血でフェリチン値の測定はしていただけました。日本の基準値内

          8、不調を食事を見直すチャンスと考える②ゆるい糖質制限をしてみる

          7、不調を食事を見直すチャンスと考える①タンパク質を積極的にとってエネルギーを効率よく作り出す

          むすこの体調不良をきっかけに食事の見直しを始めました。 その頃のむすこは顔色は青白く、体は細いけれど食欲は旺盛で、特に甘いものはいくらでも食べられるくらいの勢いでした。3食以外に寝る前にまたご飯を食べたりするほど。 成長期だしなーとあまり気にせず好きに食べてもらっていましたが、色々情報を集める中で、それはエネルギー不足の症状かもしれないと思うようになりました。 日本にはおいしくて、簡単に食べられるものがたくさんあふれています。コンビニで手軽に買えるようなおにぎり、菓子パ

          7、不調を食事を見直すチャンスと考える①タンパク質を積極的にとってエネルギーを効率よく作り出す

          6、起立性調節障害と言われれからの朝の過ごし方のおはなし

          起立性調節障害になると、血圧が低い為朝起きられず、起きても体調が悪く、学校に登校できないことが多くあるようです。 とにかく、むすこを見ていて、心と体のバランスが崩れてしまった状態であるということを強く感じました。これは誰にでも、いつでも起こり得る事だと思います。実際に、登校できない生徒は学校で50人以上いるとの話も耳にしました。 むすこは、朝の眠りが深く、起こされた事に気づいていないくらい呼びかけには無反応。 急に起こしたとしてもおそらく頭まで血流がよく循環していなくて

          6、起立性調節障害と言われれからの朝の過ごし方のおはなし

          5、むすこが起立性調節障害かもと思った時のおはなし

          そんなある日、私の学生時代の友人が帰省するのでいつものように集まろうとグループLINEで連絡がきました。 私は、参加したいけれど、今息子の体調が悪くて学校に行けたり行けなかったりで、、行けたら参加させてほしい!と近況報告も兼ねて返信しました。 みんな息子が小さな時から知っている仲なので、心配や、励ましのメッセージをくれました。その中の友人のひとりが、最近自分の周りに起立性調節障害で病院にかかってる子多いよ、というメッセージをくれたのです。 そのときは、そうなんだーとは思

          5、むすこが起立性調節障害かもと思った時のおはなし

          4、むすこの体調がなんだかよくならなかったおはなし

          前回は、コロナや学校のストレスもあり、髪を切ったことがきっかけだったのか、学校に行きたくないと言った息子のお話をしました。 その後、数日はなんとか行けたのですが、翌週からは朝起きても「気持ち悪い」と真っ青な顔をしていたり、頭が痛いと言ったり。朝ごはんはぼちぼち食べるのですが、なかなか体が重そうで動けない様子。 息子はゲームが好きなので、気分を上げたり、リラックスできるようなゲームを勧めてみたりして、元気度を観察。そして、活動できるようなら宿題をしてみたり、さらに行けるよう

          4、むすこの体調がなんだかよくならなかったおはなし

          3、むすこが学校に行けなくなった朝のおはなし

          私が奈緒さんを知るきっかけともなった、この出来事がどなたかのお役に立てたらいいなと思って書いています。 息子が中学一年の出来事でした。 その頃、穏やかだった息子がなんだか毎日苛立っている様子が続いていました。なんだかドタドタ、カバンや教科書の扱いが荒かったり、口癖のようにダルイ、めんどくさいと口にしたり。 母である私は、これが思春期なのかな?こんなものかな?とあまり気にしないように過ごしていました。 そんなある日、朝準備を終えて出かけようとした息子が玄関でうずくまって泣

          3、むすこが学校に行けなくなった朝のおはなし

          2、小川奈緒さんとの出会い

          初めて私がVoicyアプリをインストールしたのは、同世代で同時期に子育てしているブログから追いかけていたourhomeのEmiさんがVoicyパーソナリティをスタートしたことがきっかけでした。 それまでラジオといえば、たまに星野源さんのradikoを聴くくらい。 うちの息子が学校に行けなくなったのは、そんなある日突然のことでした。 その日の夕方、EmiさんのVoicyでは、学校での居場所を探す時期があった方のインタビュー対談を放送してくださっていました。なんともタイムリ

          2、小川奈緒さんとの出会い