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コーチングでは生きていかない

こんにちは、さよです。

コーチングの記事が続いていましたがすっかり間隔が空きました。

この間に何があったのか書こうと思います。


新たな学びとの出会い

私はプロコース修了後すぐに音読指導者養成講座に申し込みました。

というのもコーチングセッションを繰り返す中で学び続けたいという欲求があることに気づいたからです。

(音読の詳細はまた書くことにして)


先日、私が受け持っている子の保護者の方とお話しする機会がありました。
その子は算数も漢字もできるのに読解が苦手で、他の教科の足を引っ張っている感じがありました。

保護者の方もそれを気にされていて、私も気になっている。

そんなマッチングがあってその子に習ったばかりの音読を指導してみることになったのです。


音読講座を主催されている先生の実践として、音読を練習したら読解ができるようになるという例がたくさん載っていたものの、目で見るまでは信用できません。


音読練習を始めて2週間経ち、3週目。


「できた!」の笑顔

音読練習をする前に国語のワークを解いているのですが、普段は「先生わかんない」「読んで」「教えて」の連発で進まない子が、気づくと一人でワークを読んで問題を解いているのです。

びっくりです!!

ゆっくりながらも読めているし、問題文も読んで回答していたのです。

しかも答えもあっています。


「読めるの??」
思わず私は聞きました。
「うん、読めそう」
その子は言います。

「先生、できたー!!」
満面の笑みでした。


その瞬間、気付きました。
私の喜びはこれだと。


私が一番嬉しいのは、子供の「できた!!」の笑顔を見ること。そしてそんなお子さんの様子を見て笑顔になってくれる保護者の顔を見ること。


思えば

公認心理士を目指したのも、特別支援学級で担任をしていて専門知識が欲しかったからだし

コーチングを勉強したのも、対話が苦手な私がスキルを身につけたいと思ったからだし(結果としてはそれ以上に自己探究が面白くてハマったのだけれど)

音読を学び始めたのも、国語科なのに音読をどう教えたらいいか知りたかったからだし

それらを貫く思いって何かというと、

子どもの笑顔
保護者の笑顔
教育現場の笑顔

なんだよね。

私はやっぱり教育現場を笑顔にしたくて、
そのための引き出しをたくさん持ちたいって思ってる。


だから、これからも

私はコーチとしてプロにはならない。


コーチとして発信できることもたぶん、多くない。


でも私は教育を変えたい。
今の教育現場で苦しんでる子や、保護者や、先生たちの力になりたい。


そのためにコーチングも、教員経験も、音読指導も、私の持てるスキルもリソースも使っていきたい。

私にお手伝いできることがあれば、いつでもお声かけください☺️

これからの発信内容が、今までとは少し変わってくるかもしれない。

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