見出し画像

『ばいばい心の緊急事態 追い求めるのをやめてみた。』読書感想会開催 vol.1

読者から、「はっとさせられた」「ほっとした」「号泣した」「子育てのヒントがたくさん」「親との関係を見つめなおせた」など、うれしいご感想をいただいている『追い求めるのをやめてみた』。

8名の読者の方たちに集まっていただき、オンラインで読書感想会を開催しました。
ご感想に、皆でもらい泣きしながらの、あたたかい会となり、
担当編集者としては、読者に届けたいと思っていた以上のことをみなさんが受け取って、感じ入ってくださっていることに感激しました。
まみ先生のメッセージを届けるべき人に届けたい!届けなくては!という想いを改めて強くしています。

そこで、感想会の一部を全3話で紹介していきます。
本書の趣旨・マインドを受け取っていただけたら幸いです。

#自己肯定感 #恋愛下手 #家庭不和 #しつけ #希死念慮 #自殺願望 #共依存 #ワーカホリック #うつ病 #不眠症 #親子関係 #見捨てられ不安 #ままころ

==========
第一話
どのような「気づき」や「学び」がありましたか?

読者が選んだキーワード
親子関係/心のデトックス/ダメ夫/死にたい気持ち/カウンセリング/子供の気持ち/いつもいい人じゃなくていい/自己肯定感/アダルトチルドレン/毒親/子育て

読者の感想
YKさん:子供にとって、やっぱり家族関係がベースだということがすごく分かりました。家族が社会の最初のスタートなんですよね。認めてあげる一番最初の場所。
私は、おばあちゃんが厳しくて、お母さんがやさしかったのでお母さんのところが逃げ場でした。この本を読んで私には「逃げ場」があってよかったなと思いました。

YMさん:私は子育て講座の講師をしているのですが、自分の子育てに悩む人は、自分の親子関係がうまくいっていない人だと言えます。この本を読んで、ベースは親子関係なのだ、親子関係は大事なんだと再確認できました。知らないとそう思うよね、そうなるよね、と思いながら読みました。

ANさん:「心のデトックスは健康を保つ」、「ダメ夫」、「死にたい気持ちになるとき」について書かれていたところは、今まで知らなかったことが多かったのでなるほどと思いながら読みました。
あと、カウンセリングは、気軽に受けていいんだよ!ということは、発見でした。

YHGさん:子供の目線で書かれていたので、自分の子供の気持ちに置き換えて考えられて分かりやすかったです。私自身、子供を受け入れられていないことがあるんだなと気づかされました。

KIさん:「いつも良い人じゃなくてもいい、完璧じゃなくてもいい、自分の本音を優先させるときがあってもいいと意識することから始めましょう」という言葉が印象的でした。すべての人に受け入れられる必要はない。ということを改めて感じました。同じ考えの人ばかりじゃないですもんね。でも日本人は周りの人のことを気にする人ばかりですよね。
それから、自己評価が低い人は、頑張れば頑張るほどストレスを感じるんだということが分かりました。自己肯定感が低い人は、多いように思います。ちゃんとできているのに、自己肯定感が低いせいで苦しんでいる人が多い気がするので、「自己肯定していいんだと気づいてほしい!」って思いました。
私は、23歳の息子がいるのですが、思春期は壮絶でした。当時の私は、〝学校に行かせない親”になるのが嫌で、必死に行かせようとしていました。〝行かせなかったこと“を汚点だと思っていました。でも、今振り返ってみたら全然汚点じゃなかったなと思います。すべてを完璧にしようとする必要はまったくないんだって、今なら分かります。人の目を気にするよりも自分が満足して、納得することが大事ですよね。たとえそれがはったりであっても自分に自信がある方が人生だ!って思いました。

YHZさん:自分のことが書いてあるようで泣きながら読みました。今感想を言っていても泣きそうになるくらいです。
ひどい虐待をしているわけではなくても、子どもの特性を理解しようとしないで、「こうなってほしい」という想いだけで育てられるのはつらいです。
この本を読んで自分のアダルトチルドレン性を確信したので、これから私は成長できるなと思いました。
でも親は私の想いに気づいていません。だから同時に、毒親と距離を置くことの必要性も共感しました。


MKさん:自分が子供時代の目線と、今、自分が子育てをしている目線の両方で読めました。
この本に「精神的な余裕のない親に育てられた子供は、愛されているという安心感を得ることができません。」と書かれていましたが、私の親はまさに精神的に余裕のない親で、私はとても窮屈な思いをして育ってきました。何をやっても「母の成功のためでしょ?」と思ってしまっていたんです。母は私にとって常に敵でした。だから打ち負かそうと思っていました。私は、この自分の失敗をふまえて、自分の子供には、あれしなさい、これしなさいと言わないようにしています。
でも、この本を読んで、私は、愛されていなかったわけではなくて、うまくキャッチボールができていなかっただけだったと気づかせてもらえました。自分が子育てを経験して、母の当時の苦しさを知ることができたようにも思います。

画像1

つづく

なお、この会で話に出てきた一文も含む、本書に掲載されたまみ先生からのアドバイスを日替わりで紹介するtwitterを始めました。ぜひフォローしてみてください。
ばいばい心の緊急事態(@oimotome_ng)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?