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山査子/山楂という食べ物

ぼくは未体験なのですが、今日は山査子(さんざし)という食べ物について知ることができたため、折角なのでメモします。

後々のために情報も纏めておこうかと思いますが、実際の効果や販売場所についてはご自身で情報を確立なさったほうがたしかであると思います。

「食積を取る」とのこと。食積とはなんでしょうか。

調べると、上位結果に中医学のサイトが登場します。

概要を察すると、不消化物の停滞について弁証対応していくという内容。

食積証ともいい、暴飲暴食して胃の処理能力を越えた場合、あるいは胃の機能低下で飲食物を処理できなくなった場合などを指します。

解説
脂っこいものや不消化物、アルコールなどの多食多飲が続いたために胃腸が弱り、水湿がたまった状態です。通常、麦芽などの消化促進作用のある生薬に、胃腸の運動を促進する補気健脾薬を加えた方剤を用います。

対応現代病名(今日的病名)
慢性胃炎

リンク先では聞いたこともない漢方薬(保和丸 枳実導滞丸 平胃散 胃苓湯)が紹介されています。ツムラ製平胃散のように店頭で買えるものもあるようなのでご興味がある方はご覧になってもいいのかも。

上記の内容から導かれるように、恐らく山査子はそういった症状に効くのでしょう。身近にも売っていればいいのですが……

ご本人の補足では瘀血に効き血流改善を促進する可能性もあるという内容も。

瘀血って、なに?
私たちの体には、血液が循環しています。酸素や栄養を全身に運んで、身体の機能を保ち、生命を支えています。ところが、この大切な役割を担っている血液が、汚れたり、粘度が高まって流れにくくなることがあるのです。そのような血液ドロドロ状態を中医学では『瘀血(おけつ)』と呼んでいます。

なぜ瘀血になるの?
現代人の生活には、瘀血になる要因がたくさんあります。偏った食事──肉や揚げ物など油っぽい食事に偏ると血液はネバネバに。不規則な生活やストレス——血液の貯蔵・循環をつかさどっている肝臓の働きが悪化。運動不足や過労も血流を悪くして瘀血の原因となります。

都会にいけば扱っている場所もあるみたいですね。

またnote内におられる海外の方も山査子について書かれておられました(山楂 等で検索)。引用させて頂くと、果物のように美味しいとのこと。りんご飴のような雰囲気を感じます。

酒漬けにもされて瓶詰めで売られている様を見るにつけ、単純に美味しそうでいいですね。

棗や黒胡麻のように常備しておくべき食べ物かもしれません。特に料理に混ぜる必要なく、それ単体で完結する。

普段ぼくが常飲しているココアみたいなものですね。

ということでもしお読み頂けた方がいらっしゃるのであればありがとうございます。一日が終わります。

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