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飲食デリバリーが多様化してて経営ゲーの序盤みたいで昂ぶる

クイックコマースが来店型としてもリニューアルしたニュースをワールド・ビジネス・サテライトで見ました。ヘッダ画像をお借りしています。

話題は2つ。片方はZHD傘下だった店がダークストアを半コンビニ化して一般開放したというものだった。飲食デリバリーは勝手に先進国に定着しに来るけど、その後の展開は悲惨なものです。大体肝心な配送者であるギグワーカーを個人事業主のネガティブ面を企業側が悪意を持って使い倒して終わる。

報道では、近所の人はダークストアを「何しとるかよおわからんところ」だと認識していた。

確かに……制服を着た人がガンガン行き帰る場所であり、なんかトラックとかも物資を運んでくっけど店なら店である旨をアピって看板に趣向を凝らすなり店のガラス窓に舞台だのコンサートだのの予約券がいつから買えまっせとか、砂糖まみれの菓子をいくつか買うとアイドルのファイルがもらえまっせみたいなキャンペーンののぼりを掲揚するだの、店なら店なりの格好をしろ!!みたいな部分は土着の市民にとっては「不安」として表層化するのかも知れない。

これはかねてより飲食デリバリー系の配送および店舗展開は非常にゲーミフィケーション的でおもしれーなと思って外野から見ていたぼくにとって(=飲食デリバリーのサービスなりサービス提供側なりにいずれも属したことがなく、これからもおそらくは物理的に利用しないだろうという属性を持っている者)めちゃくちゃ意外でした。

この2つは飲食デリバリーで特にギグワーカー側に肩入れしたくなったことを示す過去のnoteです。

特にメーカー側に肩入れしたくなるような例は未だこの国にはないようにお思える。

で、今回の報道的にも「あ?ダークストアが怖いだぁ?そんなもんダークストアは好きで得体不明の演出してるわけじゃねーんだ飲食デリバリーに触ったことねえ時代遅れは口を開くな」ぐらいのことをこれまで出店してきたブランドだったら思うんじゃないだろうか?

メーカー側、メーカーといいますか配送デリバリーサービスという商品を提供する側がそんな地域性に配慮するなんて行為は見られたことがなかった。それまでは全部外資系だったから?

このダークストアの半コンビニ化ですが、セルフレジ化で元々の従業員の負担を削ったり、コンビニに置かない日用品を置きまくってて「半コンビニ」と呼ぶのも名誉的に失礼とかじゃなくてまた違うジャンルとして扱ったほうが良さそうに思えるほど。

他にZHDはアスクルと出前館という類似サービスも傘下に置いている。

もう一つはオニゴーのニュースでしたが字数がいっぱいいっぱいなのでまたあした以降にしてお読みくださりありがとうございました。


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